2017年7月31日

提案段階から、最終的な映像をクライアントに理解してもらう

映像制作会社の中には、クライアントと最終的な映像のイメージを共有できていないにも関わらず、映像を作り始めてしまうというところが、今でもあります。
このようなやり方では、クライアントが望んでいる映像が作れるはずありません。

なぜなら、それは映像制作会社の独りよがりの映像でしかないからです。

映像制作はクリエイティブな仕事ではありますが、商売である以上お客様ありきの仕事です。さらに、クリエイターとはいえ社会人であることには変わりないのですから、
独りよがりな映像で満足するのではなく、お客様目線に立って考え、それを映像にできないと意味がないのです。

クライアントと最終的な映像のイメージを共有するためには、「絵コンテ」がよく使われます。
絵コンテとは、映像制作会社からクライアントへ、最終的にどのような映像になるのかを説明するために使うツールです。一般的にいう仕様書のようなもので、シーンごとに どのような映像が使われるのかが書かれています。

例えば、背景であればどのような構図になるのか。人物ならどのような被写体なのか。人物が動くのであれば、どのように動くのかなどが細かく書かれています。映像制作で働く人間ならば、この絵コンテを見るだけで最終的な映像のイメージが湧くはずです。
しかし、ほとんどのクライアントは絵コンテを見てもイメージは湧きません。理由は簡単です。そういった訓練を受けていないからです。
アーツテックでは、クライアントとイメージを共有するということを重要視しています。そのため、クライアントが最終的な映像のイメージがつきやすいよう、絵コンテを綿密に作成しています。通常では紙に出力して見せますが、それで伝わりにくいときは動画でコンテを作ることもあります。
必ず、最終的な納品物に近い形で見せるようにしているのです。

見た目が良い映像を作るだけならば、絵コンテは必要ないのかもしれません。
しかし、アーツテックでは良い映像を作るだけではクライアントの要望を満たすことはできないと考えています。

必ず絵コンテを使い、クライアントに納得した上で映像の制作を始めるのです。
最初の段階でクライアントと最終的な映像のイメージを共有することが大切です。