2017年9月28日

演出家はどのように情報をインプットする?

僕は演出家という仕事をしていますが、基本的にテレビはあまり観ないほうだと思います。インターネットもあまり使いません。
どうしてかというと、映像を観たとしてもあまりインプットにはならないと考えているからです。

 

では僕がどのように情報をインプットしているのかというと、それは人と積極的に関わることです。

 

普段はあまり気にすることもないかもしれませんが、何気ない会話の中でもクリエイティブな要素はたくさん隠れているはずです。
大切なのは、感性高くアンテナを張り巡らせておくこと。そうしておくと自然に必要な情報は入ってきます。

 

ある程度の年齢を重ねると若い人のやっていることをとやかく言う人も増えてきますが、僕はそんなことを言うつもりはありませんし、むしろ若い人を応援したいほうの立場です。
実際に、僕は若い人たち向けた書籍を著していますしね。特に自分と違っている人たちと話すことのほうが、入ってくる情報は新鮮なものが多いです。

 

演出家として普段から気をつけていることは、インプットを怠らないことです。アウトプットする職業である以上、インプットをしていないとどんどん情報が枯れていってしまうからです。

 

ありがたいことに、僕は仕事で海外に行くことが多いんですが、そういうときも漠然と海外に行くのではなく、必ず一人で行動する時間を取るようにしています。
時には現地のコーディネーターから危ないと言われたとしても、知らない街に行って、自分の目で何があるのかを見るようにしています。

 

もちろん見るだけではなく、そこにいる人に話しかけどんなことを考えているのかを聴いてみたりもします。
現地の言葉は話せませんが、僕は昔バックパッカーをやっていたことがありますので、言葉は通じなかったとしてもコミュニケーションは取れます。その街の知らない人と飲んだりもします。

 

知らない街で知らない人と触れ合うと、学ぶことはたくさんあります。時には自分ではまったく想像もしていなかったようなことを得ることだってあります。
自分が想像もできないようなことって、絶対に表現はできないですよね。

 

どんなことでもそうだと思うんですけど、クリエイティブは勉強です。