2017年12月7日

ハードの戦略はもう古い!問題は映像の中身

新しいスタイルの映像っていうのを、僕は常にやってきて、やっと時代がそれに追いついてきた感があります。
インターネットのCMとか、インターネット番組っていうのは、僕が日本でもっとも早くやってきたという自負がありますし。

 

WebのCMって言うと、10年前までは笑われましたよ、「何それ?」って。「カクカク動く安っぽいもの流してどうすんの?」って。

 

映像戦略って、やらなきゃいけないとは思ってるけど、わけが分からないっていう人は意外と多いと思うんですね。
そういう会社様から、「とりあえずちょっと来てくれ」と持ちかけられることが多いわけです。

 

「映像、映像って言われてるんだけど、何からやっていいか分からないんだよ」っていう感じですね。
まさに僕らの出番なんだな、っていう風に考えています。

 

“VRだARだ”っていう。形を変え、手を変え品を変え、いつもハードばかりが強調されています。“4Kだ、8Kだ”って。
だけど、僕はいつも思ってるんですけど、“多チャンネル時代だ”、“VRだARだ”、なんて言いますけど、問題はやっぱり中身なんですね。

 

「どういう戦略なんですか?」って、展示会などに出展したときによく聞かれたんですけど、こう答えていました。
「僕はITの代理店の人間ではないので、媒体ありきの戦略ということではないんです」と。
「僕の言ってるのは、ソフトの戦略なんです。本当に良い映像を作って、それをアップしましょう」と。

 

いいものは必ず多くの人の目に届きますから。

 

映像戦略に求められる効果のひとつは、ブランディングなんですね。
ブランディングとは、どうやったらあなたの会社の一番いい部分を出してあげられるか、ということです。
それを僕はソフト上の戦略家として、ちゃんとプランニングします。そして、それが僕の言う戦略なんです。

 

あくまでもソフト上の戦略であって、ハード一辺倒の戦略はもう古いと思います。
ARもVRも、いまいち取って代われないのは、4Kだ、8Kだ、16Kだっていっても、“じゃあ肝心の中身、何を流すの?”っていう、それがないから発展しないんですよ。
“それらのハードを使ってまで見たいものは何だ?”っていう部分、つまり突き詰めるとソフトなんですよ。