アーツテックを選んでいただいたきっかけ
仲介企業さまのご紹介で、映像制作会社数社のお話を伺いました。
その中で、対面で遠方まで足を運んで下さったのはアーツテックさんだけだったので、印象に残っていました。
その上で、企画ご提案をして頂き、リアルな撮影を行うことをご提案いただいたのも、アーツテックさんだけでした。
CMやドキュメンタリーにも強いという、アーツテックさんの実績は知っていましたので、せっかく動画制作を行うのなら、こだわっていこうということで、御社の企画を採用させて頂きました。
また、プレゼンの際や、打ち合わせの際に感じる酒井監督の熱意というものは大きく、うちの社員なのでは?と思うほどに、企業のことを知り、製品のことを知り、その上で制作をしてくださっていたのは、印象に残っています。
撮影中印象に残っていること
私たちとしましても、動画制作は、初めてなので、撮影前は、どのような撮影になるのか、全く想像がつきませんでした。
動画内でも言っているように、国内生産の要である工場で撮影したこともあり、生産のストップや調整と撮影時間との兼ね合いは、少し大変にも感じましたね。
ですが、撮影スタッフの方が皆さんプロだということは、撮影が始まってすぐわかりました。
酒井監督の監督としてのスイッチが入る瞬間、現場での酒井監督のリーダーシップとそれを支える皆様のチームワークは、印象的でした。
そうやってつくりあげられた本格的な撮影現場の雰囲気で、現場の社員たちも、良い意味で空気にのまれて撮影に参加できたように感じます。
撮影が終わり、完成した映像を見た時の率直な感想
嬉しさと感動は、間違いなくありました。
ただ、弊社としてプロジェクトチームを立ち上げて行った一大プロジェクトであっただけあって、さまざまな意見が飛び交ったのも事実です。
若者のココロに刺さったと思っても、役員の心に刺さるのは難しかったり。
感性の違いなのかもしれませんが、どの意見を汲み取るべきかで右往左往してしまった気もします。
ですが、そういったまばらな意見であっても、酒井監督は、一つひとつに耳を傾けてくださり、最善の解決策で映像をより良くしていこうとし続けてくださいました。
その結果、動画を見た社員は皆、違う会社みたいだ、こんなかっこいい会社で働いていたのかと感動していました。
動画公開後、御社内での反響 |
動画公開して、まだ間もないですが、元々の動画制作の目的でもあった「社内の士気向上」と「社外の弊社を知らない方や株主に企業のことをより深く知ってもらい認知度を向上すること」の2点を達成していく歩みを始めた感じはします。
今回は、会社紹介動画・採用動画・製品紹介動画・工場紹介動画と4種類の動画制作を行いました。
もちろん、カタログだけでは伝えきれない情報や魅力を伝えることに活用させていただいています。
ですが、それだけではなく、それぞれの動画が、企業に対する内なる熱い想いや、製品に対して皆が持つ愛着、若者の仕事に対する意識などを、より良く表面化したと思います。
また、海外の企業の様子も組み込んでいただいたことで、海外企業の社員たちも、親会社である日本の会社はこういう会社なんだと知るきっかけになったようです。
社員の中には、家族に動画を見せることで、「普段こういう仕事をしているんだ」「こういうことに役に立っているんだ」と伝えた人もいました。
こうした当初予想していなかった相乗効果も併せて実感することができました。
動画の賞味期限は長くて5年と言われています。
今回、プロジェクトチームを立ち上げて携わった動画制作ですが、チームの中には若手社員が多くいます。
そういった社員が、動画の更新を検討するとき、先頭に立って動画制作を続けてくれたらいいなとチームリーダーとして思っています。
こういったさまざまな面で、未来を感じることのできる動画制作をすることができ、よかったです。
ありがとうございました。