最初は、映像制作会社をネット検索していろいろ探しておりました。
そうした中で、社員の知人がアーツテックを薦めてくれ、ホームページをみて問い合わせいたしました。
実際に話を進めていく中で、営業、制作、プロモーションなど、総合的に対応いただけたことと、酒井監督自らが我々の要望を聞いていただけたことで、その想いが制作へ直接反映される安心感があったことが、決め手になりました。
賃貸マンションの選択要件は、賃料や立地、環境が優先されるため、「マンションブランド」で選ぶこだわりは劣後してしまうという現状がありました。
レジディアのブランドコンセプトでもある「暮らしてみる、自分ひらく。」は、昨今の人口減少、高齢化社会などの社会環境の変化が見込まれる中、「賃貸」そのものの本質とは何かを考えたときに、やはり安心、安全、立地を、実際に暮らしてみる中で感じてもらうことこそが「価値」なのではないかと考えました。
動画を作るのが初めてだったのもあり、その価値観をどんな伝え方を実際にしていくのか、不安半ば、期待半ばでした。
消費財のセールスプロモーションではなく、身近な日常生活をテーマとしたブランディング動画としてのこだわりが感じられましたので、制作が進んでいく中、特にオーディションのあたりで、更にスイッチが入り、期待感が高まりました。
これは、いいものができるなという確信です。
監督の一気通貫で責任をもった対応や、我々の要望をくみ取って制作へ直接反映される安心感があるということです。
企画・構成案が初稿から、イメージ通りに進んでいきました。
キャスティングにもこだわりが感じられ、オーディションも3日間行い、撮影にも立ち合う中で、制作会社へお任せではなく、当事者としての責任を感じ、気が引き締まる思いでした。制作過程の中であらためて、レジディアのブランドコンセプトを理解していただけていることを実感しました。
そして、撮影も本格的で、監督、スタッフ、役者、それぞれのプロ意識が高く、5分程度の動画ではあるものの、良いものを監督自身が納得するものを作り上げていく信念みたいなものを感じ、撮影が進むにつれ、単なる動画制作の思いから、自分たちの作品としての動画制作へと思いが昇華し、必ず良い作品ができると確信しました。
ユーザーへの訴求媒体が多様化している中で、WEB上やスマホを介したプロモーションは不可欠だと感じていました。
WEB広告、SNS広告で訴求ターゲットの絞り込みもでき、ある特定の層へのアプローチも可能であるため、今回のようなブランディングでは大変有効だと思いました。