地盤調査は社会インフラを支える根幹であるにも関わらず、表に現れない地味な存在。
そんなイメージを、なんとしても払拭したいという想いがありました。
“このイメージを払拭できなければ、この業界はずっと変わらない”と思っています。
徐々に変化している点はあると言われていましたが、業界内で働いている身として、変化はあまり感じられませんでした。
また、弊社は、ハイレベルな技術力を持っている社員が多く、お客様から頂くアンケートの中でも、感謝のお言葉を多数いただいております。
そういったお客様のお声に触れている中で、東京ソイルリサーチの良さを多くの人に知ってもらいたい、伝えたい、という想いが強くなり、何をするべきかと考え辿り着いたのが、“企業動画を作る”ということでした。
アーツテックを選んでいただいた理由
いざ、映像を作ろうと、インターネットで検索してみました。
すると、たくさんの映像制作会社がヒットしました。
しかし、初めての試みのため、どの企業さまが良いか全くわからなかったのです。
手探りの中、数社さまのお話をお伺いしていました。
しかしピンとくるものがなく、どうしようと悩みながらも検索を続けていたところ、アーツテックさんのHPに至りました。
アーツテックさんのHPをみていると、25年以上の歴史があるという点で、まず信頼感が生まれました。
時代の流れの中で、増えている映像制作会社さんのひとつではなく、業界のパイオニアとして、これまで長い間、映像業界で活躍されてきているということが、HPを拝見するだけですぐにわかりました。
それだけでなく、制作事例を拝見したところ、ハイセンス・ハイクオリティ、まさに言葉の通りだと感じました。
一番衝撃を受けたのは、どの作品からもインパクトが感じられたことです。
HPを拝見した際の感覚を信じ、ぜひお話を聞いてみたいなと思い、問い合わせさせていただきました。
その後、正式依頼の前に、ヒアリングを兼ねたお打ち合わせをさせていただきました。
正式にご依頼する前にも関わらず、私たちの悩みや想いをひとつひとつ丁寧に聞いてくださる姿勢や、酒井監督はじめとするアーツテックの皆さまの熱意が、とても伝わってきたのを覚えています。
「熱意」「情熱」というものは、明らかに頭ひとつ分抜けているなと感じたのがアーツテックさんでした。
「私たちの想いを叶えてくれるのは、アーツテックさんしかいない!」
「アーツテックさんの持つインパクトとクオリティという武器に頼るしかない!」
という想いで、ご依頼をさせていただきました。
Q.企画書について印象に残っていること |
最初の打ち合わせでお話を聞いていただいた後、そのお話をもとに、企画書を制作していただきました。
企画書を最初見たときに感じた、
費用が発生していないのに、こんなところまで寄り添ってくれるのか!
という衝撃が忘れられません。
企画書段階から、コピーテーマを決めてくださり、細かいところまで記載してくださっていてたことで、我々はとてもイメージしやすかったです。
正直、企画書を見ても、その先が見えない、映像イメージが湧かないようなものをいただくこともありました。
しかし、アーツテックさんは、企画書の時点で、動画がどのように作り上げられていくのかが伝わってきたので、この通り作ってくれるという信頼もありました。
さらに、出来上がった作品は、それ以上のもので、さらなる衝撃がありました。
Q.撮影中、印象に残っていること |
私を含め、撮影現場に立ち会った弊社の社員、全員が口を揃えて言っていたのが、
「機材、本格的!」ということでした。
「これ、映画とかテレビで見るやつだよね」という会話も生まれるほど、撮影開始前から、機材の多さ、本格度に圧倒されました。
さらに、撮影が開始してからは、緻密に計算されているライティングや、酒井監督の手の向きひとつまでこだわり尽くした細かなディレクション、撮影スタッフ皆さんの声、雰囲気に圧倒されました。
一般企業の紹介動画の撮影であっても、テレビドラマの撮影などで想像する本格度で、これほどまでに撮影スタッフの皆さんが本気でぶつかりながら撮影をして下さいました。
その雰囲気は、とても嬉しく、情熱そのものを感じました。
冒頭シーンの豊洲の撮影は、持ち込める機材に指定があり、ライト機材などは全く使わず、限られた機材での撮影でした。しかし、完成した映像を見たとき、こんなにも壮大な映像ができるのかと驚きました。
社員からは、「あれ、すごいかっこいいね」と言ってもらうこともたくさんあります(笑)。
あれだけ壮大な映像に仕上がったのは、撮影スタッフの皆さんが、社員一人ひとりに声かけてくださったことで、皆さんの真剣な空気を感じ、自然に真剣になれたからだと思います。
さらに、ワンシーンに膨大な準備が必要なことを肌で感じました。
場所があればすぐに撮影できるわけではなく、機材を移動・セッティングし、細かなライトやカメラの位置を調整、そして出演者の演出をしていただき、初めてカメラが回るんです。
1シーン1シーンにその全工程が込められていることに驚きました。
そんな1秒1秒真剣勝負されている中でも、弊社の社員に対し細やかなお気遣いをいただき、プロ集団の強さだけではなく優しさを感じた瞬間がたくさんありました。
社員は皆不慣れなことに緊張しながらも、楽しく撮影に臨めたようで、それもこれも、撮影スタッフ皆さんの優しさがあってこそだと思います。
もっとプロ意識を感じた瞬間は、限られていた撮影時間内でベストが出るまで撮影していただいたことです。
どうしても時間がないと、妥協点が出てきてしまうのかなと思っていましたが、時間を守ることも、良い映像を撮影することもどちらも妥協することなく、“映像”に向き合ってくださっていて、
「 “最高のプロ集団” だな」と、ただただ感じ、それがすごく印象的でした。