動画は当然必要だというのは前々から思っていたのですが、
今まで以上にイベントやオンラインでのセミナーが増えてきましたので、
やはり動画を使って、うちの会社のことを知ってもらうというのが一番かと考えました。
まずそこでお客様にアピールをしたいというのと、
あとは社員にもうちの会社の想いを伝えたいという、そうしたきっかけで動画制作を検討しました。
アーツテックを選んでいただいた理由
様々な会社さんにアイミツも含めてお話は聞いたのですが、
だいたい皆さん先に値段が来るんです。
「値段で比較してください」というところが多かったのですが、
御社の場合は、
「うちはこういう想いで動画作れます」とか、
「こういったものが作れます。それに対して金額はこのぐらいかかります」
という順番でしたので、そういう意味では御社のスタイルに好感を持ちました。
私自身もそういった部分は特に意識していましたので。
結局安くても想いがなかったり、自分たちが考えるものと違ったものが上がってくると、それは高いものじゃないですか。
いらないものに10万は「これ高いでしょ」となりますが、
必要なものに100万は高いになりませんし。
その辺りの入り口がすごく良かったですね。
あとは、
営業担当の方の対応が良かったというところが、今回のお取引のきっかけになったと思います。
撮影の前段階で印象に残っていること
印象に残っているのはレスポンスですね。
とても早かったです。
最初にあげていただいた企画書に関して、
「うちとしてはもう少しこうしてほしい」というものに関してのレスポンスが非常に早かったので、その部分はすごくありがたかったです。
企画書の中身について
企画書に関しては、
正直自分たちの動画を作るということは初めてでしたので
どれが正しい企画書で、どれが見やすい企画書なのかは分かりませんでした。
企画書というものに関しての評価・品質というのは分からないのですが、
「自分がイメージしている動画になりそうだ」という企画書が、しっかり上がってきていました。
撮影中印象に残っていること
印象に残っていることは、
昔のテレビ局の動画制作会社はこんな感じだったのだろうな、というイメージが湧きましたね。
皆さん昔はこうやって撮影していたのだな、
こういう感じで働いていたんだろうな、というのが分かったので、それはまず面白かったです。
撮影風景を見ていて面白かったですし、
酒井監督が1つの動画、1つのカット割、に対してこだわっているというのはとても伝わってきました。
良いものを撮ろう、お客さん側に寄り添おう、というところがすごく伝わってきたので、
そういう意味ではそこまでこだわっているのだなということが分かりました。
撮影が終わって完成した作品を初めて見たときの感想
初めて動画を拝見した際には、正直驚きました。
1つ1つのカットが、こんなにもうまく繋がるものなんだなと。
しっかりと物語になっていることに驚きましたし、感動に近いものがありました。
撮影中だと、このカットがどういうシーンでどう使われてとか、
「この素材は必要なの?」と思っていたのですが、
しっかりとストーリーになって繋がっていたので、そこでようやく理解しました。
我々のどの営業マンが会社概要を説明するよりも上手になっていたなと。
“すごい”と思いましたね。
第二試写での印象
動画をそもそも何のために制作するのかと考えた時に、
印象に残ったりだとか、この動画もう1回見てみたいとか、そういったところが大事なんだろうなと思っていたのですが、正直第一試写時の動画は少しふわっとしていました。
我々もモノは違えど、モノ作りをしている中で、
化粧品を作るは、もちろん中身だけではなくて、容器だったりいろいろなデザインも考えていきます。
その中で多方面からの意見を聞きすぎてしまうと、
逆に全然面白くないデザインになってしまったり、全然面白くない化粧品になってしまうんですよね。
ですから、人の意見は聞きつつも、聞かないというところは僕自身も結構大事なことだと思っていて。
何が言いたいかというと、
酒井監督はあれだけの実績がある方なのにも関わらず、
我々のような動画の初心者の「もっとこうしてほしい」というものに関して
「分かりました」と言いながらも、我々の意見も取り入れながらもちゃんと引かない部分があって。
こだわりの部分をちゃんと残しながら、我々の意見も汲み取ってくれていたというところが、
「やっぱりこの方は、モノづくりのプロなんだな」というのが分かりました。
酒井監督には、動画への執念を感じましたね。
今後の公開後の期待について
我々としては動画を作った理由というのは、
イベントの前にうちの会社のことをちゃんと知ってもらってとか、
それこそ今でしたらSNSなど、様々な場面で動画を見てもらってUTPという名前を知ってもらうというところです。
UTPってこんな会社なんだと、
今まで我々はプラセンタという成分がメインだったのですけれど、
今後そのプラセンタというところから脱却したいと実は思っているんです。
1個上のランクに行きたいと思っていて。
動画制作はそれのきっかけでもあるんです。
ですから、今後あの動画で「UTPってプラセンタはもちろんやってるけれど、化粧品の研究もしっかりやっているんだ」とか、
「工場でちゃんと作っているんだ」というところを知ってもらって、
もう一段階上のステップに行けるというのが、動画に対しての期待ですね。
中国の代理店のお客様がいるのですが、
我々が中国語で説明するわけにもいかないですし、
カタログを見せても写真でしか分からないですし。
でも動画を見てもらうことによって、「UTPはこんなに研究をしっかりと行っている会社なんだ」ということを理解してもらえれば、
中国の代理店も売りやすくなるので、そういった意味ではすごく期待はしていますね。
社内での反響
社内で試写会を行ないまして、うちの社員って意外と恥ずかしがってSNSとかあげないんですよ。
ですが、今回はみんなSNSにあげていましたから。
社員が喜んだというところは、良い結果なのではないかなと思っています。