お客様のご要望
当時リーマンショク後、世が不景気にあえぎ、物が売れない時代。
「売れる動画を作ってください」という切なる要望でした。
動画戦略
「一瞬見ただけで、商品特性がわかる、買いたくなる」店頭CMを企画。
美容系の撮影において、お客様先のオフィス内で撮るという新しい手法を開発しました。
これにより予算を抑えながら、たくさんの商品を高いクオリティで撮影することが可能になりました。
演出の狙いとしては「No!No!Hair!」と絶叫するナレーションにすることで、当時閑散としていた美容家電売り場に元気を与える作りとしました。
店頭から話題となり、驚異的なヒット商品となりました。そして、累計販売台数400万台を突破。
TVでCMを打たずとも、ヒット商品を世に送り出せることができることを証明。
日本において店頭動画の先駆けともいえる作品となりました。「美容家電」という言葉が、
世間一般に認知されるきっかけの一端を担ったと言っても過言ではありません。