安い!に惑わされないで!動画制作会社の選び方を注意点も交えてご紹介。
2023.10.05 (Thu)
2023.10.05 (Thu)
YoutubeやTikTokなどが流行しているこの現代では、いわゆる格安の動画制作会社が増えてきていることは事実です。
しかし、その”安さ”の裏側には、皆様が気付きにくい仕掛けが隠れていたりするのです。
動画制作において、価格帯はもちろん重要なポイントになってくるかと思いますが、そこだけに重点を置いて制作に取り掛かってしまうと、結果として満足のいく作品に仕上がらなかったり、悪いパターンだと制作をし直す、ということも起こりかねません。
今回のコラムでは、最適な制作会社を選択する為の注意するべきポイントをご紹介していきます。
Contents
動画制作会社に依頼を検討する場合は、その制作会社が今までにどのような会社とどのような仕事をしてきたのかを調べましょう。
自分のイメージしている動画を制作しているのかの確認ができますし、逆にこんな動画を作ってみたいという新しい発見もあるかもしれません。
ただし、実績なら何でも良いというわけではなく、自分の依頼したい動画のジャンルと合っているかを確認してください。
どんなに制作実績の多い動画制作会社でも、例えば会社紹介動画を制作したいのに、その制作会社は採用動画しか制作していないとなれば、依頼しても納得のいく動画にならない可能性もあります。
動画制作会社によって動画のテイストや見せ方など、こだわりポイントが変わってきます。
BtoB、BtoCの動画をどちらもやっていて多種多様な業種の動画を制作している動画制作会社は、知見もノウハウも持ち合わせている為、イメージに近い動画を制作することが可能になります。
しかし、BtoCの動画のみしか制作していない制作会社だと、BtoB向けの動画は不得意な場合もあります。
逆に言うと、BtoB向けの動画を普段制作している制作会社だと、エンタメ系のBtoCのどうがが不得意な場合もあります。
このように、同じ制作会社の中でも得意・不得意な部分がありますので、
制作実績を確認しながら、どのジャンルの動画が得意なのか、も確認することが重要です。
そして実績をチェックするポイントとしては、「設立からの年数」です。
動画制作会社として歴史の長い会社は、その分多くの企業から依頼を受けており、それだけ多くのノウハウを持っているといえます。
そもそも会社というものは10年で9割近くが倒産します。
その中でも、会社を存続し続けているということは、その会社自体が何かの強みを持っていなければ難しいことです。
どんなに質の良い動画を制作できる会社でも、お客様との信頼関係がなければ制作段階で不安になってしまいます。
真摯に対応してくれる制作会社を選ぶためにも、リピート率なども気にしてチェックしましょう。
依頼をする際には、動画制作会社の提案力・企画力をチェックする為、打ち合わせを行いどのような動画を制作したいのかイメージを伝えましょう。
提案力のある動画制作会社であれば、その場でアドバイスをくれたり専門的な知識で提案をしてくれる会社もあるでしょう。
逆に、ノウハウや経験が浅い動画制作会社だと、お客様に言われた通りに制作を進めていくところもあります。
お打ち合わせの際に、適切な提案をしてくれるのか、親身になって相談を聞いてくれるのか、このような部分も気にするべきポイントになってきます。
また、お打ち合わせ後には企画書を考案するという流れが一般的ですので、その企画書に打ち合わせの内容がしっかりと盛り込まれ、どこが最適な構成案を提示してくれているのかを確認しましょう。
しっかりとした動画制作会社は、打ち合わせの内容のみではなく、自分で調べた内容を盛り込んでくれるところもあります。
動画制作会社を選ぶ際には、価格のみに重点を置くにではなく、
上記のような点にも重点を置き、決定しましょう。
動画を制作する際には、さまざまなやりとりを担当者と行うことになります。
例えば、「動画の中にこの文言を追加してほしい」となった場合、クリエイターに直接連絡するのではなく、担当者を介して伝えてもらう場合がほとんどです。
複雑なプロセスを進めていく必要がある為、担当者との信頼関係や相性は重要なポイントになってきます。
同じ方向を抜いて、良い作品を一緒に作ろうと尽力してくれる担当者であれば、制作もスムーズに進むでしょう。
相性の問題は人それぞれですが、レスポンスの速さ、質問した回答が的を射ているか、適切なアドバイスをしてくれるか等は、どの担当者であってもチェックできるポイントです。
レスポンスが遅い、などは動画制作の進行にも関わってきますし、
コミニュケーションが取りずらい担当者だと、なかなか想いが伝わらず動画で上手く表現することが出来なくなってしまう場合もあります。
ですので、依頼をする際には担当者との相性、信頼関係が築けそうか、はしっかりと確認しておきましょう。
動画制作を依頼する際に最も重要になってくるのが価格帯です。
動画制作に必要な機材、スタッフ数、スタジオ使用料、動画の長さ、動画の本数、出演者の人件費などによって価格が大きく変動します。
最初の価格提示の際に、費用の詳細な説明がない場合、契約後に予算オーバーになる可能性があるため、注意しなければなりません。
例えば、お見積書にどこにいくらのお金がかかっているのか詳細に記入されているかどうかも確認するポイントです。
最近よく見かける「30万円で動画制作します!」と宣伝をしている、いわゆる格安動画制作会社も沢山ありますが、
その裏には様々な仕組みが隠されている場合があります。
例えば、カメラマン、ディレクター、照明、撮影、編集をたった1人のクリエイターが行い、撮影時間や収録時間が伸びた場合には追加費用が発生する仕組みのところもあります。
基本的に動画の直しが必要な場合にも再度追加料金が発生するというところもあるそうです。
価格帯で動画制作会社を選ぶ際には、追加料金が発生する場合の決まり等をしっかりと確認しておかなければ、動画完成後には予算をかなりオーバーしてしまった、という事態になりかねません。
また、動画制作はたった1人で制作したものと、その道のプロがチームを組んで制作した動画とでは、明らかにクオリティの質も変わってくるのは皆様も想像できるかと思います。
「安い」ことは魅力ポイントではありますが、その裏には仕掛けが隠されている場合もありますので、その点も踏まえながら動画制作会社を選ぶようにして下さい。
クライアントの目的を達成するために、見積り額の範囲内で修正回数を対応してくれる動画制作会社もありますので、クライアントの立場になって制作に取り組んでくれる動画制作会社が理想です。
動画制作のスケジュールは複雑で、出演者が多ければその分スケジュール調整が難しく、アフレコや編集などの作業にも時間がかかります。
どのような日程で作業を進めていくのかを明確に表してくれる動画制作会社であれば、安心して依頼が出来ます。
動画は制作したから終わりというものではありません。
その動画をどの媒体で流すのか等も重要になってきます。
制作した動画を使ってクライアントが何をしたいのか、どのようなことをアピールしたいのかを理解するとともに、マーケティングを考慮した制作を進めてもらえることが理想的です。
例えば、SNSで広告として流す動画を制作したいと依頼したのに、提案された動画は5分と長尺の動画だったとしたら、それは全くマーケティングを考慮していない提案ですので、動画を制作したとしても結果に結びつくことは難しいかと思います。
動画を作って終わりと考えずに、その後の活用方法についても知識を持っている動画制作会社を検討するようにしましょう。
動画制作をご検討中の方は、動画制作会社の選び方を理解した上で制作会社を決定し、依頼してください。
限られた予算で動画を制作したい場合は、動画のクオリティを維持しながら、いかに費用を抑えられるかが重要です。
弊社アーツテックでは、クオリティは担保しつつ、様々なご提案が可能となっております。
また、創業より28年、取引先数は1,000社を超え、6,000近い作品を世の中に出してきている数多くの制作実績がございますので、企業様の抱える課題を叶える動画制作を行います。
明確にお決まりでない場合のご相談ベースでも一度お話を聞かせて頂ければ、親身に対応致します。
弊社アーツテックは、熱い想いで動画制作に取り組んで頂けるようお客様も巻き込んで一緒に制作を進めていく動画制作会社です。
動画制作のご相談は、アーツテックまで。
(アーツテックスタッフ:坂井)