スマホで「かっこいい」「おしゃれな」動画を撮影するとっておきのテクニック
2019.08.23 (Fri)
2019.08.23 (Fri)
常に持ち歩いている「スマホ。」近年スマホの画質や内蔵されているカメラの品質は向上しています。
高価な一眼レフやデジカメがなくてもおしゃれでかっこいい動画の撮影は可能です!
この記事では、スマホで動画を撮影する際のテクニックやあると便利なアイテムをご紹介します。
スマホで「かっこいい」「おしゃれな」動画を撮影しよう!
スマホで動画撮影は今では当たり前になってきています。
一眼レフやデジカメがなくともスマホでハイクオリティな動画が撮れたら楽しいですよね。
自分で撮った動画を誰かにみせたい!共有したい!今では誰でも発信できる時代になっています。
ただ、スマホでの動画撮影って結構難しい…。
手ブレだったり光の調整だったりと色んな課題が出てきます。
そこで、人と差をつけられるスマホ動画撮影のテクニックや便利アイテムを紹介します。
Contents
スマホ動画撮影のテクニック
スマホは電話やメールをするため片手で持ちやすいようコンパクトで縦長に作られています。
そのため、動画や写真の撮影を縦向きで撮影することは楽ですが、撮影後のプロセス、
編集やSNSへの投稿をする際、人にシェアすることを考えると、見やすさでは横向き撮影がおすすめです。
縦向き撮影を前提にしたアプリやサービスは増えていますが、現在横向き撮影が主流なので、
横向きで撮影しましょう。
スマホ動画を横向きで撮影した場合、縦向きと比べると広範囲に撮影できます。
風景などは広く撮影した方がより多くのものが映り、また前に人物がいる場合には
空間を広く見せることもでき、多くの背景や風景をしっかりと収めることで、
情報が多く観る人には理解しやすくなります。
今スマホ動画の編集アプリが数多く出てきています。
ご自分で編集することも増えると思いますが、編集をする際に横向きで撮影をした
スマホ動画はいろいろな点で便利です。
もちろん横向きと縦向きのスマホ動画を繋ぎ合わせる編集は可能です。
しかし映像に違和感が出たり、縦向き動画が画面に収まらなくなったり小さくなったり、
画質が荒れた映像に見えたりするので最初の内は横向きで統一しましょう。
スマホ動画撮影テクニック
片手で操作できることがスマホの1つの利点です。簡単に片手で撮影もできます。
しかし、ちょっとした風でスマホが動いてしまう、
動きながら撮影すると手振れしてしまうことが多いです。
動画の途中で手ブレしてしまったらせっかくの動画も台無しです。
手振れしないスマホ動画を撮影するためには両手でスマホをしっかり持ち、脇をしめて撮影することです。
スマホ動画撮影テクニック
今のスマホ動画はスクリーンをタッチすれば明るさを自動で調整してくれます。
しかし、逆光(太陽が前面にある場合)で、被写体に明るさを合わせてしまうと、
背景が白くなってしまうので、背景の映像も綺麗に映したい場合は順光(太陽が背後にある状態)
で撮影するのをおすすめします。
余談ですが、プロの映像制作者は女性を美しく魅せるために顔に影ができないよう、
順光での撮影がほとんどです。
女性の顔に影を作らないために様々な角度からライトを当てることが多いのです。
スマホ動画撮影テクニック
スマホ動画の画質は年々向上しており、標準でフルHD画質で撮影されるものがほとんどです。
フルHD画質以外にHD画質、4K画質、VGAなどがあります。
それぞれの特徴を簡単に説明しておきましょう。
フルHD 「1920×1080」
HD 「1280×720」
4K 「3840 × 2160」
VGA 「640×480」
フルHD画質のスマホ動画
パソコンでも、一般のテレビでも充分に綺麗な映像として見ることが可能です。
HD画質のスマホ動画
少し前までHD画質でのスマホ動画撮影が主流でしたが、パソコンのモニターやテレビが
フルHD画質対応になり、場合によってはスマホ動画の再生時、
少し画質が落ちたと感じることがあるかもしれません。
4K画質のスマホ動画
最新上位機種のスマホでは4Kで撮影できるものも増えてきています。
スマホ動画を4K画質で撮影したいと思うかもしれませんが、
その分データ量もかなり大きくなるので、スマホの空き容量がすぐに埋まってしまうかもしれません。
こまめに動画のバックアップオススメします。
VGA画質のスマホ動画
スマホ動画のデータ量を軽くしたい。LINEなどで軽いスマホ動画を送りたい、
などの理由でVGA画質で撮影することもあると思います。
ただ、最近のYouTube動画はフルHDでアップロードされているものが多く、
VGA画質での撮影はあまりおすすめしません。
スマホ動画撮影テクニック
スマホ動画の撮影時に被写体が動くときがあると思います。
手だけで被写体を追いかけてしまうと、あまり安定した映像を撮ることができません。
手ブレ防止のため両脇を締めたまま、体全体で動くことがポイントです。
手を動かすのではなく、脇を締めて腹筋に力を入れ、撮影したい方向に体全体を動かすのです。
こうすることでスムーズな撮影ができ手振れしづらくなります。
また、スマホを動かす際になるべくゆっくり動かすことで、プロのようなスマホ動画が撮影できます。
スマホ動画撮影に使える5つの便利アイテム
スマホの動画撮影で三脚を使うのは少し大げさだと思うかもしれませんが、
持っていて損することありません。スマホを固定したい時には必要なアイテムです。
三脚でスマホを固定することにより手ブレをなくすことはもちろん、
安定した映像が撮影できるのでオススメです。
さらには三脚を使うことで撮影者もカメラに映ることが可能になり、
大切な思い出を残す映像に誰かが入ってないこともなくなります。
スマホ動画撮影に使える5つの便利アイテム
スマホは、一眼レフと違いレンズを交換できませんが、最近では「後付けレンズ」
というアクセサリーが販売されています。
簡単につけることができ、小さいので持ち運びも楽です。
さらに低価格帯のものが多いので、スマホ動画ユーザーにはうれしいアイテムです。
後付けレンズにはいくつかの種類もあります。
・望遠レンズ
遠くを映し出すことができるレンズです。
スマホでズームを使用すると画質が荒くなってしまいますが、望遠レンズを使うことで遠くのものを
綺麗に撮影することができます。
・広角レンズ
広角レンズは画面に収まる角度が広いため、ダイナミックな風景や、大人数の自撮りにオススメです。
・魚眼レンズ
魚眼レンズは、四隅が無くなるほど丸く歪み、広角レンズよりもさらに個性的な動画撮影が可能に。
・マクロレンズ
マクロレンズは、虫眼鏡のようなレンズです。
そのままのレンズでは撮影が不可能な、小さな世界を鮮明に映し出すことができます。
スマホ動画撮影に使える5つの便利アイテム
スマホの動画撮影を行う際に映像と一緒に音も収録されています。
しかし、スマホに内蔵されているマイクは、音が割れてしまい聴きにくくなることもありますよね。
よりクリアな音質で収録したい場合にはスマホ用のマイクがあると便利です。
映像の質をあげるには音も大事な要因なのでマイクにこだわりを持ってもいいと思います。
スマホ動画撮影に使える5つの便利アイテム
プロの撮影現場では数多くの照明を使っています。
様々なシーンに合わせて色を変えたり強さを変えたりと動画作製において照明は大変重要で、
適切な明るさになっているだけでも動画の品質は各段に上がります。
スマホで暗い場所で撮った動画がざらついてたり、暗すぎてよくわからないといったことはありませんか?
そのようなときに使いたいのが、スマホ用の自撮りライトです。
陰影や立体感も表現できるので、撮影の幅が広がるオススメアイテムです。
スマホ動画撮影に使える5つの便利アイテム
動きのある映像を撮りたい、被写体の動きにあわせてカメラを動かしたい、でも手ブレしてしまう。
そんなときにはジンバルという道具がかなり役に立ちます。
移動しながらの安定したスマホ動画撮影ができ、さらに手ブレも抑えてくれる優れものです。
一段上のカッコよくておしゃれな映像を撮影するにはもってこいのアイテムです。
世界10億人ユーザーの定番カメラアプリ。
写真の色味をタッチひとつで演出できる「フィルタ」。
スマホの内側カメラで自分を撮影する「自撮り」に特化した調整機能などが充実。
食べ物や料理を撮影するならこのアプリ。
料理の撮影にピッタリなフィルターが多数、誰が撮っても美味しそうに見える必須アイテム。
綺麗に撮るのが難しい夜景や、暗いところでの撮影なら、このアプリ。
夜景はもちろん、夜空やイルミネーション、花火など暗いところでも綺麗に撮れます。
設定も細かく調整できるので、自分好みのカスタマイズが可能。
高品質な写真が撮れるカメラアプリ。
風景だけでなく、ポートレートから動画まで。
自撮り向けカメラアプリや料理向けカメラアプリと違い、自然なエフェクトがかけられるので、
見たままの風景を収められるのが特徴。
撮影後「やっぱりこっちにフォーカスを合わせたかった・・・」の願いが叶うカメラアプリ。
撮影後でもピントを調整できるため、同じ写真でも違った雰囲気の写真に。
カメラの口径やボケの調整、照明の深度など細かい調整まででき、
スマホでもプロが撮影したような仕上がりに加工できるのが特徴。
センスのよいBGMをつけることで、「かっこよさ」「おしゃれさ」を増すことができます。
逆にいうと、BGMの選び方で動画を台無しにもしてしまいます。
また、「著作権がフリー」な音楽かということも、気をつけなければなりません。
編集アプリのテンプレートを使ってみることで、プロっぽい動画の雰囲気を出すことができます。
また、テンプレートに備え付けのエフェクトや、色味を調整していくことで、さらに魅力的な動画となっていきます。
動画のなかに挿入するテキスト、いわゆるテロップのフォント、色、配置、大きさにこだわることで、
ガラッとセンス良く見えてきます。
また、出すタイミングもしっかり調整すればバッチリです。
いろいろなテクニックと便利アイテムをご紹介しました。
1. フルHD画質で撮影
2. なるべく順光で撮影
3. 手ブレしないよう横向きで両手で持ち、脇を締めて撮影
まずはこの3点を意識して撮影にチャレンジしてみてください。
今回の記事で紹介した内容を少しずつ意識しながら撮影を行うことで、
スマホ動画のクオリティはアップすると思います。
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