あなたの知らない動画制作費用の相場

あなたの知らない動画制作費用の相場

2020.06.06 (Sat)

あなたの知らない動画制作費用の相場

動画・映像制作において最も気になると言っていい制作費。

「いったいいくらかかるの?」「何となく高そうだけど」「カタログはつくったことあるけど、映像は初めてでわからない」「会社によって違いはあるの?」

そういった疑問をお持ちの企業の担当者も多いと思います。

今回はそんな疑問、にアーツテックの独自の視点でお答えしていきたいと思います。

 

気になる動画制作費用の相場とは?

その疑問をプロの立場から徹底解説。

 

多くの企業が動画・映像を活用した戦略で成功している現在。

「うちもCM、動画を作りたい。でも、相場がわからない」

それじゃあということで、見積もりを取ってみます。

すると・・・。

 

「会社によって見積りに大きな差がある」

「適正な相場が分からない」

こんなお客様の声をよく耳にします。

これは、動画・映像制作会社ごとに、その会社が「基準としているクオリティ」が違うからと言えます。

 

ークリエイティブの基準の違いー

TVCMのクオリティを常に維持する会社があり、言い過ぎかもしれませんが、スマホ動画に毛が生えたようなクオリティの会社もあります。

 

映画も動画、TV-CMも動画、ユーチューバーのつくるものも動画、予備校のセミナー動画も動画です。

 

その制作会社が、どこに基準を置いているかで使うカメラ、機材、関わる人間のクリエイティブ力も違い、それにより大きく差がでるのです。

 

例えば、TV-CM専門の会社は、30万、50万の動画は制作しません。

すべてが何千万という基準になっているからです。

 

これを、カメラマンで例えると分かりやすいかもしれません。

巨匠と呼ばれるカメラマンは、人気タレントを1日撮影して100万という人もいます。

それに比べて1日5千円という人もいます。

分かりやすく言うとこういったことで、差がでてくるのです。

 

「単に安い会社」 〜相場の目安は人件費〜

最近では、「どんな動画でも30万円でつくれます」という会社が目立ちます。

「単に安い会社」には、少し気をつけていただきたいと思います。

 

判断材料となるのは、スタッフの人数です。

 

動画・映像のプロが1日に得られるギャランティは最低3万円です。

それ以下の人は、プロと呼ぶにふさわしくないと思います。

 

例えば、お客さまが「本当につくりたい動画」「効果のある動画」が30万円でつくれるのでしょうか。

事前の打ち合わせ、撮影、編集・音楽へのこだわりーー

上げていくと、時間がかかり、スタッフも多くかかってくるのが想像できます。

 

1人1日3万円の人件費だとすると、5日で15万です。

二人が5日稼働すれば、それだけで30万です。

 

つまり、30万円では、1人ないしは2人しかその仕事に関われないというのが、

現実的な数値です。関わる人も、時間も限られてしまっています。

これは、クオリティに直結することは明白です。

 

「せっかくつくったけど、効果がなく、お金をドブに捨てたようなものだった・・・」

こうなりかねません。

 

会社を選ぶ際は、スタッフが何人、何日関われるのかを、しっかりと調べることは、非常に大切だと考えます。

 

 

ただ、今のご時世、特例もあります。

SNS動画が一般的になっている今、「安く、たくさんの動画を、どんどん配信したい」という需要も増えています。この制作方法に関しては、時間と人をかけず、簡単にどんどんつくる方式というは、合っているのかもしれません。

「単に安いから」よくないと、一概には言えないところも、最近ではあります。

 

 

話は変わりますが、動画制作、特にCM制作においては、広告代理店が介入するのが基本です。

 

広告代理店とは 〜その役割とは〜

日本において広告代理店は、明治時代から第二次世界大戦前までは「広告取次」や「広告ブローカー」と呼ばれていたらしいです。

 

現代では、事業内容の変化もあり広告代理店と呼ばれるようになりましたが、企業のため「広告会社」と呼称する方が、現代的です。

 

メディアの広告枠を、広告主(顧客)に売り、手数料を得る、また制作費の一部を手数料として得る、というのが基本的業務形態です。

 

ここに制作費を高くしている要因があります。

 

TV-CMを扱える広告代理店は数社しかないのは、ご存知かと思います。

 

何枚にもわたる見積もりを見ると、なんと総額2000万、タレント費は別なんてことはざら。その中身は、難しすぎて素人には理解できません。

 

あるお客さまの、嘆きの声を聞いたことがあります。

「私たちがお願いしたCMは、実際、誰がつくっているのかわからないのです。

 代理店の方とは話できても、実際につくっている現場の人に、私たちの思いが届いていかないのです、何故なのですか?」と。

 

それは、CM制作における悪しき構造があるからです。

お客さま→広告代理店→第一制作会社→第二制作会社→第三制作会社という流れです。

 

これを見るとわかるように、実際に作っているのは「第三制作会社」のディレクターということになります。

だから、お客さまの声が末端まで届かないのです。

 

そして、これだけ中間に会社が入ってしまえば、制作費も上がってしまうのも当然です。

 

こんなことも言っていました。

「これだけ出して、こんなレベル?って正直思ってしまって・・・」

 

アーツテックの考え方 〜「体温の伝わるコミュニケーション」〜

アーツテック創業当時、代表の酒井靖之は、そこに「NO!」を叩きつけました。

 

この悪しき構造を叩き壊すため、代理店を抜き、一対一で直接お客さまと取引させていただくスタイルを確立しました。

 

お客様のお声を直接聞き、しっかりとその想いを受け止めて制作していく。

 

だから、お客さまの要望を叶え、そして、期待を超えていくーー。

TV-CMの10分の1の予算で、TV-CMクオリティの動画をつくる。

それが、アーツテックの映像・動画制作スタイルです。

 

CMとはTV-CMだけではない

ただ、CMと言ってもTVCMだけがCMというわけではありません。

WebCM、店頭CM、SNS広告もCMの一種と言えます。

 

伝えたいことや、ターゲット、媒体に合わせた作りをすることで、表現方法、企画内容が変わってきます。

やることが変われば、制作費用も変わります。

 

これも見積もりが変わる理由です。

 

例えばSNS動画では、

以前、月150万かけて1本の動画を作っていた企業が、

最近では、月150万の予算は変わらずとも、15万の動画を10本つくる方向へ変わってきています。

 

予算をかけず多くつくり、どんどん発信していく。それが旬の流れです。

 

映像・動画制作の料金体系

それではここからは、映像・動画制作のブラックボックスとなっている、

特殊な料金体系について、詳しくご説明していきます。

例えば、ある企業が「30秒のWeb動画」を作りたいと考えた時、3社に見積りを依頼したとします。

結果、以下のような見積りを提示されたとします。

 

A社 50万  B社 100万 C社300万

 

金額にかなりの差が出ました。
 
これでは、企業の広報担当は困ってしまいます。
 

実際、これほどまでの差がある見積りが出てくることは、十分考えられます。

300万円を提示したC社は、必要以上に高い金額なのでしょうか。
50万円のA社は適当な仕事しかしないのでしょうか?

そう単純な話ではないかもしれません。
 
前段にお話しした、実現すること、いわゆる企画内容、そして会社の基準となるクオリティによって金額が変わってきているのです。
 
それでは、映像・動画制作にかかる費用を細かい要素単位で解説していきましょう。

企画費とは?
A社 5万  B社 10万 C社 25万

 

 

動画・映像は、広告の目的を達成するためには、「何を伝えて」「どのような見せ方」をすればターゲットとなる「視聴者に届くか」などを検討し、企画書というものを作成します。

 

そのために、内容の下調べや、広告主さまと協議をしたり、資料を作成して様々な提案をします。企画費とは、その際にかかる人件費や諸経費のことです。

 

企画がしっかりしたものでないと、トンチンカンな映像・動画になったり、最終的な目的を達成することが出来なくなります。

 

企画という、この段階が一番重要であり、できあがる作品を大きく左右します。

 

A社とC社では、5倍違いますが、A社は、用意している「フォーマット」を駆使し、そこにはめ込むという手法をとると考えられます。このやり方は、金額は抑えられますが、目的を果たす動画と言えるか疑問ではあります。

 

一方、C社の料金は、しっかりとした下取材からやるものと思われます。打ち合わせを繰り返し、実際に現場に行って、目で確かめながら、「ここはアピールするべきだ」「こういった表現方法がいいだろう」というふうに具体的にゼロから組み立てる。よって、相当な時間と労力がかかります。そのための費用というわけです。

 

ディレクター費とは?

A社 10万 B社 20万 C社 30万

ディレクター・監督とは、映像を作るすべての工程で指示を出し、作品自体の総責任者のことです。お客さまとの打合せからはじまり、シナリオ作成、撮影準備・手配の指示、各現場の指揮などを行います。撮影には数多くのスタッフが関わりますが、ディレクターが指示を出さないと、現場は動きません。

動画・映像制作において決して欠かすことのできない役割です。

 

金額の差は、一言で、その人のクリエイティブ力の差と言えます。

いいものをつくる人ほど、売れっ子になり、ギャランティも上がるということです。

 

撮影機材費とは?

A社 2万   B社 5万  C社 25万

カメラを中心とした、撮影に必要な周辺機材の費用です。カメラは、ハンディタイプの手軽なものから、映画で使うようなシネマカメラまで、幅広く存在します。カメラの質によって画質が大きく異なります。

 

C社の基準は全国レベルのTV-CMと言えます。

一方A社はその会社か、もしくは社員が自前で持っているカメラを使うのかもしれません。

(h3)アシスタント費って?

A社 なし B社 2万  C社 3万円

 

特に撮影のアシスタントは、カメラマンの補助をしたり、機材のセッティングを行ったり、撮影現場を整えたりします。
例えば、「撮影したい物を50センチぐらい動かしたい」となったとき、これはアシスタントの仕事となります。

また、カメラの位置をもう少し右にしたいといったときに、三脚を手早く移動するのもアシスタントの役割です。

もちろん、カメラマンやディレクターでも兼任できますが、現場では、他にやることがたくさんあります。よって、アシスタントには撮影をスムーズに進めるための重要な役割があります。

 

A社はアシスタントなしで、カメラマン一人ですべてやるパターン。

B社、C社の差は、アシスタントのレベルの差です。

もちろん、B社は、まだ新人のアシスタント、C社は経験が十分にある人であると言えます。

 

 

照明費とは?

A社 なし B社 5万 C社10万

 

簡単な照明は、ディレクターやアシスタントがやってしまう場合もありますが、本格的な撮影の場合、照明は非常に高度な技術が必要とされます。

 

「雨天」を「晴天」に変えたり、「スタジオ」を「外の景色」に見せたりと、まるで魔法のように光を操ります。

 

B社は照明技師と呼ばれる人が、ひとりで行うと考えられます。

C社は、技師に加え、アシスタントが補佐を行うと金額になっています。

 

 

ビデオエンジニア費って?

A社 なし B社 なし C社 4万

ビデオエンジニアは、映像信号の波形を確認しながら、映像の明るさや色味、トーンを作り出す特殊な技術を持っています。

 

本格的な映像・動画を目指しているC社には必要な人材と言えます。

 

特機費って?

A社 なし B社なし C社10万

 

特機とは、撮影時に使う特殊な機材のことです。

例えば、高く上がるためのクレーンや、移動するためのレールなどがあります。特機はそれを動かすための専用の人が必要です。

 

ヘアメイク費って? スタイリスト費って?

ヘアメイク費 A社 なし B社なし C社6万

スタイリスト費 A社 なし B社なし C社10万

 

ヘアメイクは、言わずと知れた、化粧と髪型を整えるプロです。

人物の撮影では、ヘアメイクさんがいるといないとでは、相当な差が出ます。

スタイリストは、出演者の「衣装」を揃える人のこと。

人件費の他に「衣装費」がかかります。

 

通常、撮影前に衣装を選定し、フィッティング(衣装合わせ)を行います。

撮影日以外にも下準備に時間がかかるので、その分の費用がかかります。

 

これらは、なくても成立はしますが、動画・映像の仕上がりが全く違ってきます。ここは各社の基準となるクオリティの差と言えます。

 

 

映像編集費って?

A社 10万 B社 25万 C社40万

 

撮影した映像を編集するための費用です。

エディターの技術により変わりますが、大きくは作業にどれくらい時間がかかるかによって料金が決まります。

完成尺が長ければ長いほど、編集作業にも時間がかかるので「編集費」も高くなる傾向にあります。

 

作り込みをどこまでするか、CG合成をするのか、どんな編集機材を使うかによって異なってきます。

 

A社はフォーマットにのっとった作品づくりをするので、

編集時間を短縮できているのだと考えられます。

逆に言うと、お客さまの要望を叶える、こだわった編集は行えないと予想できます。

 

BGM・SE音響効果費、ナレーター費、スタジオ収録費って?

 

BGM・SE音響効果費A社 2万 B社 5万 C社 20万

ナレーター費 A社 なし B社 5万 C社 15万

スタジオ収録費 A社 なし B社 なし C社 8万

 

映像に欠かせないBGM、効果音等の選定、そして使用料、また音編集の費用です。

音楽専門のスタジオにて、ナレーションと音楽を入れる、作品づくりの最終段階で行う作業です。

これもそれを行う人のレベルによって、作品の良し悪しが大きく変わってきます。

 

ナレーターは、一言で言うと役者です。

声質、技量に大きな差があります。著名なナレーターを起用した場合は、役者同様、それなりの金額になります。

 

A社、B社はスタジオを使わず、自社にて手持ちのフリー音源だけを使って構成すると考えられます。

C社は、音楽効果専門の人を雇い、スタジオにて最終段階の作業を行うと考えられます。

 

まとめ

以上、金額・制作費用を比較してきましたが、詳細に見ていくと、各社の「基準としているクオリティ」が見えてきます。

 

動画・映像制作の会社をお探しの際には、見積もりを吟味するのも一つの手かもしれません。

 

おさらいですが、

アーツテックは、代理店を抜きに、一対一で直接お客さまと取引させていただくスタイルをとっています。

 

お客様のお声を直接聞き、しっかりとその想いを受け止めて制作していく。

 

お客さまの要望を叶え、そして、期待を超える。

そして、TV-CMの10分の1の予算で、TV-CMクオリティの動画をつくる。

 

それが、アーツテックの映像・動画制作スタイルなのです。

 

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