制作会社選びは「動画制作実績」で
2020.11.22 (Sun)
2020.11.22 (Sun)
制作会社選びは「動画制作実績」で
動画・映像制作会社を選ぶなら、やっぱり「動画制作実績」で!
「動画制作実績」を見る際にチェックしておきたいポイントを徹底解説。
担当者様、必見です!
制作会社の実力を知るための近道は、何といっても動画制作実績を見ることです。
現在ではほとんどの制作会社がホームページ上に動画制作実績を掲載しています。
動画制作会社を選ぶ際は、まず自社と近い業界の作品を見てみてください。
見た時に「ダサいな」「なんだこれ」「センスがない」という印象なら、その直感を信じてください。
それは、常にそのようなレベルの物しか作れないということ。
動画制作実績に、動画戦略の成否の全てがあると言っても過言ではないのです。
Contents
現在、ビジネスの世界でも大変な動画ブームとなっており、雨後の筍のように動画制作会社が生まれています。
驚くことに、動画制作といっても、ネット検索で上位に表示される会社のほとんどが、設立年数が若い会社となっています。
中には、設立後5年未満の会社も多く見受けられます。
IT企業から転身してきたような会社が、今までとは違う方式で、動画制作をやりはじめているのです。
そうした制作会社のパターンとしては、とにかく仕事を取るために、どこよりも安い見積もりを出します。
仕事を数多く受け、専門学校出たてのような、若手のフリーランスたちに実作業を任せるというシステム。
会社にはクリエイターは在籍しておらず、在籍しているのは、営業側の人間のみ。
こうした会社の実績には、正直、プロフェッショナルと呼ぶことがはばかられる、かなりお粗末な作品が多いことに気づかれると思います。
「安いから」「なんとなく」で制作会社を選ぶと、自社にプラスどころかマイナスの結果をもたらしてしまうことになりかねないのです。
ほとんどの動画制作会社が自社のホームページ上に、動画制作実績を公開しています。
まずはこの動画制作実績をしっかりと確認することが大切です。
動画制作会社は、採用動画を得意とする会社、TV-CMを得意とする会社、
CG表現が得意な会社等、その個性は様々です。
自社は、どんな動画を何の為に使いたいのか、その目的にあった動画制作会社を選ぶことが必要です。
もし、自社の目的に合った動画制作実績がない場合は注意が必要です。
当初のイメージとかけ離れたものを作られてしまいかねません。
自分たちの目的、用途を明確にした上で、動画制作実績をチェックしましょう。
また、ひとつひとつの動画のクオリティーは安定しているか、見極めることも必要です。
「この動画は魅力的だが、こっちはダメ」といったように、動画ごとの出来栄えに差がある会社も要注意です。
どのような動画であっても、確かなクオリティーで制作できる会社の方が、自社の多様な要望にも応えてくれるのは間違いありません。
動画の世界は、流行り廃りが激しい世界です。
どんな動画にも寿命があります。
多額の予算を掛け、力を入れた動画であっても、制作会社の実力次第で、すぐに「古い」「ダサい」動画になりかねません。
その動画は、単に今の流行を、雰囲気だけなぞったようなものではありませんか?
その制作会社は、時代に対して常にアップデートしているか。
または時代に流されない普遍的なものを描けているか。
時代性、空気感を的確に掴むことが出来ている制作会社でなければ、思うような結果を望むことは難しいと思うのです。
正直に言いまして、現在の動画制作の世界は、正直お粗末なものも多い。
動画広告が、TV-CMしかなかった時代なら、到底、世に出せなかったようなクォリティの動画で溢れています。
それは、中途半端な制作会社が増えているからに他なりません。
全国レベルのTV-CMやTV番組の世界は、とてもシビアなものです。
その世界のしきたり、ノウハウを熟知するのに、10年の歳月がかかる世界です。
ですから、関わっている人間達も、当たり前ですがプロフェッショナルです。
ところが、YouTubeや、SNS等にしか流さない動画は、それほどシビアなものがないので、中途半端な制作会社やクリエイターもどきが、数多く介在してしまう(もちろん、素晴らしい会社、素晴らしいクリエイターもたくさんいらっしゃいます)。
中途半端な制作会社の動画は、目に見える結果を出せるプロフェッショナルな動画となり得るか、そこをよく考えて頂きたいと思います。
見極めるコツは、皆さんが良く目にするような作品を作っている会社かどうか。
それが分かりやすいコツだと思います。
ここからは、弊社アーツテックが制作した数多くのTV-CM、ブランディング動画、採用動画、製品・商品プロモーション動画、感動動画の中から、幾つかの事例をご紹介させて頂きます。
https://www.artstech.net/works/cat/tvcm
プリントパック様からのご要望は「企業姿勢の伝わるCM。印刷の大切さはもちろん、なぜウチが安さを追求しているのかが伝わるCMを作りたい」とのことでした。
企画は、弊社のエース酒井靖之監督。
このCMでは、パン屋さんの開店当日を描きました。
主人公は、新しく開業する、まだ若いパン屋の店主と、その奥さん。
店主が貼るポスター、奥さんが店の前で配るチラシ、店内のPOP等の印刷物など、プリントパックの印刷物がパン屋さんの開店を支えています。
そして、奥さんが配るチラシを受け取った女子高生が来店。
初めてのお客さんを見て、店主は安堵と感謝の表情を浮かべる、そんな内容です。
想像してください。
開業するのに、この店主と奥さんはどれほど頑張ったでしょうか。
おそらく、想像すらできない様々な苦労を乗り越え、この日に至ったのだろうと推察できると思います。
運転資金など、すぐに消えてしまうもの。
印刷物だって、高ければ到底使えない。
プリントパックの印刷が安いからこそ、店主は様々な印刷物を使えるわけです。
「印刷で皆様のお役に立ちたい」とのナレーションが印象的です。
当初は短期間のオンエア予定でしたが、好評につき、長期に渡ってオンエアされています。
一般的に、TV-CMは多額の費用が掛かると思われがちです。
アーツテックではコストを抑えるために「制作はお客さまから直接アーツテックにご用命、放送枠は広告会社が管理」という形式を取っております。
これは弊社が約25年前に確立したスタイルです。
一対一でお客様と交渉させていただく「顔の見える制作」で、安く、かつクォリティの高いTV-CMを制作することができるのです。
https://www.artstech.net/works/cat/branding
ブランディング動画には何が必要でしょうか。
ただ見てくれだけ良い動画を作ればいいという訳ではないと思うのです。
その動画で、会社に好感を持ってもらうことはできるでしょうか。
イメージがアップしなければ、ブランディング動画の意味はありません。
アーテックは長年に渡る経験により、数多くのブランディング動画を成功させています。
ナガセビューティ様からのご要望は、
「人々の健康に寄り添ってきた50年の、揺るぎない想いを映像・動画で表現したい」。
「伝える動画」から「伝わる動画」にするためには、目に見えないものをビジュアル化することが肝心です。
そこで、健康でイキイキとされているーーーこうした抽象的なイメージを、具体的にすることに挑戦しました。
健康でイキイキと暮らす、その条件、それは、
忙しい時もがんばれる体力
いつまでも衰えない気力
もしもの時も乗り越えられる回復力
折れない、負けない気力
この4つの力をビジュアル化。
映像美を追求しながらも、説得力のある動画となったと自負しています。
https://www.artstech.net/works/cat/saiyo
産業用金属素材の専門商社である白銅株式会社。
白銅様は現在、日本、世界で確固たる地位を築いています。
しかし、どんなに実績のある会社であっても、その採用動画が「イマイチ」な仕上がりであれば、学生にはそっぽを向かれてしまいます。
まして、夢の描けない採用動画ならなおさらです。
そこで働く人間達の「誇り」を前面に打ち出した演出を心がけました。
この動画では、一切ナレーションを使わず、映像とキャッチーなタイポグラフィーだけで表現する、最新の採用動画手法を構築。
登場するのは全員、白銅の社員様。
役者ではない人間を演出することには大きな困難が伴います。
しかし、アーツテックはそのハードルをクリアして、圧倒的にスタイリッシュな映像を作り上げ、また白銅社員の「誇り」を上手く打ち出せたと考えています。
店頭CM実績
https://www.artstech.net/works/cat/tentocm
製品・商品紹介動画実績
https://www.artstech.net/works/cat/promotion
この動画は、もう10年も前のものになります。
ヤーマン様からは「売れる動画を作ってください」とのご要望でした。
もともと弊社代表の酒井監督は、ファッション・ビューティ系のTV-CMで名を馳せて来た存在でもあり、ビューティ系動画は得意中の得意。
制作時、世の中は東日本大震災の直後でした。
「この元気のない売り場に活気を取り戻す、『元気のいいCM』を制作しよう」との意気込みで制作。
ビューティの世界ではあり得ない、絶叫系ナレーションで美容家電売り場に活気をもたらしたこの動画は、店頭CM動画、ひいては製品・商品紹介動画の先駆けとも言える作品となりました。
http://artstech.net/works/cat/kando
レジディアのコンセプトは「暮らしてみる、自分ひらく。」
レジディア様より「コンセプトを動画化したい」とのご要望を頂きました。
この動画で酒井監督は、普通のなんでもない日常の中にふと訪れる感動を描きました。
東京で一人暮らしを始める青年。
やがて、愛する人に出会い、愛する息子に恵まれる。
青年の成長と共に、住まいも暮らしも変わっていきます。
それを支えるのがレジディアのムービングスタイル。
といった、レジディアならではの強みを、さわやかな感動の中で表現。
結果、PV数は数百万となり、高い評価を頂き、弊社の代表作となりました。
以上、動画制作実績について事例を交えてお話しさせていただきました。
動画制作実績を見れば、その会社の実力ははっきりと分かります。
どんなに努力をしたとしても、その会社はその会社の実力以上の動画は作れないことを知って頂きたいのです。
「勝てる動画」を望まれる方は、プロフェッショナル集団、アーツテックに、せひご相談を。
日本屈指のクリエイター、酒井靖之監督が
最前線のクリエイティブの話題から、人生に役立つ情報まで縦横に語り尽くす!
クリエイティブに生きたいすべての人に贈るYouTubeチャンネル「sakaiTV」。
売れる動画・映像制作のパイオニア