展示会で動画は活用すべき!動画を活用する効果やメリット、費用を紹介 - 映像制作・動画制作会社 - ARTSTECH(アーツテック)

展示会で動画は活用すべき!動画を活用する効果やメリット、費用を紹介

2022.01.30 (Sun)

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今や展示会で動画を活用していない企業はないと言っていいくらいに、多くの企業が活用しています。

このコラムでは、展示会動画の効果、メリット、ブースに人だかりができた成功事例とともに紹介。

 

 

展示会に適した動画とは

そもそも展示会動画とは何なのか?

展示会用動画とは、基本的には展示会場で流す動画を指します。自社ブースへと来場者を誘導するための力を持った動画が必要です。テキストや言葉だけでは伝えづらい企業の商品やサービスのアピールポイントなどを、音・映像を用いてインパクトを持たせ短時間で伝えます。

 

展示会で動画を活用する効果とメリット

展示会動画ではどんな活用方法があるのか、効果とメリットを解説していきます。

 

集客効果につながりやすい

展示会で動画を活用する目的はいくつかありますが、ひとつには多くのライバル企業が連なるブースの中から、興味をもってもらうきっかけをつくる、ファーストインプレッションとして活用します。

展示会場での来場者の流れや視界導線などを意識して、大きなモニターを視界に入りやすいところに設置するなどブースデザインも重要な要素です。

たとえば、人が行きかう通路側のモニターやサイネージには、コンセプト動画やティザー動画で、全てを明かすのではく、「ちょっとここオシャレだな」「この企業ならいい仕事になるかも」と足をとめてもらい興味をひくことが重要です。

ファーストインプレッションでいかに自社を印象付けることができるかを意識して動画制作に取組めば効果的な集客が期待できます。

 

多くの情報を伝えることができる

展示会で動画の活用は、多くの情報を伝えられるというメリットがあります。

静止画やテキストでは、短い時間や商談で伝えたい情報を伝えきるのは難しいもの。

その点動画は映像だけでなく、聴覚的な要素としてナレーションや効果音、BGMでも情報や企業イメージを伝えることができます。

ブースの前で動画を流すことで、まず音で来場者へ情報を伝えたり、興味をひくことができるため情報に触れるチャンスをアップさせることができます。

また動画は視覚と聴覚による効果で、静止画やテキストよりも短時間で多くの情報を伝えることができます。

来場者が数多くのブースを回らなくてはいけない状況では、短時間で商品やサービス、企業の魅力を印象付けてわかりやすく端的に伝える動画は展示会には不可欠と言えます。

 

その場にないものでも紹介ができる

BtoBの製造メーカなど、大型の機械や重機などを扱っている場合には、商品を自社ブースに設置するというのは難しいと言えます。また、無形の商品やサービスなどは、ブースに設置して見せるということができません。

そこで商品やサービスを紹介する動画をブースで流すことで、その場に持ち込めない商品や、無形サービスなどについても詳しい情報を伝え、イメージしてもらうことが可能です。

 

 

展示会での最終目的は、商談にいかに持ち込むかだと考えます。

前述いたしましたが、企業の顔となる動画を一番目立たせ、もっと話を聞いてみたいと思わせるひとつには、インパクトのある美しい印象的な映像がポイントになります。

 

 

 

 

展示会動画の種類

展示会動画の種類は以下の種類が代表的ですが、集客につながるインパクトのある動画は通常の会社紹介動画などとは別に考え、展示会用に振り切ることがポイントです。

 

会社・事業紹介動画

会社のパンフレットをただ動画にしたような作りでは、人々の興味をひくのは難しいでしょう。

展示会動画の会社紹介や事業紹介のポイントは、インパクトも大事ですが「この会社なんかすごそうだな」「面白い取り組みをしているな」など、興味を持ってもらえるようなものにしないといけません。

その代表ともいえる事例をご紹介します。

 

陣屋コネクト「陣屋コネクト概要篇」

画期的なクラウド型旅館ホテル管理システム。このシステムで、何を叶えられるのかを短尺で紹介。さらに詳しい内容は「陣屋コネクト紹介篇」で説明。

 

 
 

製品・サービス紹介動画

製品サービス紹介の動画の活用方法としては、商談をスムーズにするデモ動画として活用をお勧めします。

展示会中のセミナー開催などでブース内に一定数の人を同時に集めモニターで動画を流しながらMCが説明。

終わった後に、興味を持っていただいたお客様と商談し、早い段階でクロージングに持ち込めます。

動画で最初に説明し、営業との商談時には不明点をクリアにしていけばいいため、短時間で商談成立に持ち込め、商談件数も成約率も上がります。

製品・サービス紹介動画ではないのですが、

アーツテックが出展したコンテンツエキスポでは、「美の魅せ方」というデモンストレーションを開催。

 

ファッションや美容業界の映像制作の第一人者でもある酒井靖之監督のMCで、実際にメーキャップとライティングでどう撮影していくのかを解説していくデモンストレーションです。

写真の通り人だかりができ、興味を持っていただいた方にはこのショーが終わった後に商談をさせて頂き、実際に映像制作の発注をその後、たくさんいただきました。

 

 

 

陣屋コネクト「紹介編」

ホテルや飲食業界の商談展示会で話題になった「陣屋コネクト」の事例をご紹介します。

陣屋コネクト「陣屋コネクト紹介篇」このシステムで叶えられる世界を、ドラマ仕立てで構成。

こちらも、デモ形式でMCが動画を流しながら解説。どのようにこのサービスを取り入れ、業績アップ効率アップできるかわかりやすく理解できる動画です。

商談展示会での好評価、商談獲得など効果的なプロモーション動画となりました。

 

 

 

展示会動画の制作のポイント!

展示会動画の制作ポイントを具体的に解説していきます。

 

来場者目線で考える

展示会が開催される主な場所というと、皆さん思い浮かべるのは「東京ビッグサイト」「有楽町 国際フォーラム」など巨大なホールの展示場だとおもいます。

多くの企業のブースが並び、情報が溢れている中で、来場者はどんなことを思っているでしょう?

「多くのブースを見たいけど、必要な情報を効率よく得たい」と考えています。

ブースとブースの間を歩きながら一瞬で、「求めているものではない」とか「よく分からない」などと判断された時点でチャンスはなくなってしまいます。

さらに、上記でも記述したように競合・他社のPRに埋もれてしまわないような工夫も必要です。

 

動画の尺はなるべく短く!

展示会用の動画において重要なポイントは「分かりやすさ」と「インパクト」が大事だということです。

展示会用動画は、数秒という短い時間でニーズ喚起し、そこにはまる来場者を一瞬で引きつける工夫が必要なのです。来場者は忙しいビジネスマンであり、かつ経営者が来場していることも多いです。多くの方は展示会では短時間で効率的に情報を収集したいと考えているからです。

 

画面サイズを考慮する

展示会場で使うディスプレイのサイズと、縦横の比率を必ず確認しておきましょう。ディスプレイによって、動画の縦横比や適した解像度は異なってきます。

解像度の低い画像は、スマホやタブレットでみる小さな画面ならまだしも、展示会場などの大きなディスプレイでは荒く表示されてしまいます。高解像度で美しい映像を観ていただくことは効果的なプロモーションのひとつです。

 

字幕を付ける

展示会場はどこも大きな会場で、音が聞こえにくいです。音が聞こえなくても伝わるように重要な部分にはテロップなどを必ずつけるようにしましょう。

 

音響の効果を考慮する

先にも述べたように、展示会会場内は騒がしく音が聞こえにくいです。来場者になるべく聞こえやすいように、スピーカーなどを効果的に設置しておきましょう。

来場者の記憶に残るような音響効果を使うのもポイントです。耳なじみの良い印象的なBGMを挿入する、聞き取りやすいプロのナレーターを起用するなど、音響面への配慮を忘れてはなりません。

 

 

 

展示会動画の制作費用(外注)

 

◼️すでにある素材(グラフィック・写真)を編集する場合

 

撮影の必要がなく、すでにある素材の編集のみを依頼する場合、

30万円〜動画制作ができます。

 

BGMやナレーターにこだわりがなく、とりあえず早急に作りたい

という場合におすすめです。

 

ですが、限られた選択肢の素材、BGM、ナレーションとなると、

クオリティを追求される方には、不向きとなります。

 

◼️新規撮影素材とすでにある素材を編集する場合

 

撮影の日数や工数が少なく、素材の提供も併せてある場合は、

50万円〜動画制作が可能です。

 

撮影が可能な点、ナレーターやBGMの選択肢が増える点で、

チープすぎるのは望んでいないが、予算があまりかけられないという方におすすめです。

 

◼️新規撮影素材を編集したテレビCMクオリティの場合

全て撮影し、ハイクオリティを追求した動画制作の場合、

100万円〜実現できます。

 

上記2つのプランと比較すると、費用は安くはありませんが、

絶対的なハイクオリティと効果のある動画制作を実現する弊社の動画は、

費用対効果をしっかりと残します。

 

そのため、良い投資としての動画制作として、位置付けられます。

 

その理由として、このプランでは、

選曲家によるBGMの選定や、キャスティング、幅広いナレーター候補からの選出、

外部スタジオでの高品質なナレーション収録などが可能となります。

 

【大人気!ブースに行列】展示会動画の事例

CEATECという日本最大級誇る、IT企業の展示会イベントで、毎年“村田製作所”が集客数1位を取っていました。

集客するための目玉になる動画制作を、一手に引き受けていたのがアーツテックです。

この動画は、村田製作所のエレクトロニクスが実現するECO社会を、「子どもでもわかるエレクトロニクス」というテーマで誰が見てもわかるように、ストーリー仕立てにして制作しました。

 

村田製作所 「ECOを実現するムラタの電子部品」

企業キャラクターの「ムラタ セイサクくん」と「セイコちゃん」が登場します。

自転車に乗った「ムラタセイサクくん」、と一輪車の「セイコちゃん」がその森の中を散歩し、そこで妖精に出会い、妖精と共にエコを探る旅に出るというストーリーです。まるで映画のようなアバンタイトルからはじまる子どもの気持ちをがっちりつかむ演出。

この冒頭で、観ている子ども達を一気に「ムラタセイサクくん」、「セイコちゃん」の世界に引きずり込もうという演出意図があってのこと。

その演出は見事成功し、IT企業の堅いイベントにも関わらず、土日になると親子連れがこぞって観に来るほど人気の動画となり、イベントでの集客数第一位という結果に貢献しました。

このイベントで小さな子ども達から大人まで、その企業の名前は知っていたけれどこんな風に世の中に役立ち、貢献しているのだと知らしめた作品です。

基本的に展示会動画はコンパクトに分かりやすく短尺で、と言われていますが、この作品に限っては長尺にも関わらず、飽きずに最後まで見ることができ、心に感動を呼ぶ動画作品になっています。

感動的な映画を一本見たような、エンターテイメント性のある動画を制作できるのは、アーツテックの酒井監督ならではです。 

 

まとめ

展示会での動画活用の効果は、一番に認知度を上げるブランディングと言われていますが果たしてそうでしょうか?大きな予算をかけて開催する展示会で期待するのは、一番に商談で売り上げアップにつなげることだと考えます。

戦略的に動画を活用することによって、知名度だけでなくその場で新規開拓ができ業績に多大なる効果をもたらします。いかに、動画を戦略活用し、効率よく商談できるかどうかが、展示会においては勝敗を決めると言っても過言ではありません。

この売れる「動画戦略」をアーツテックは26年にわたりずっと変わらずご提案しています。

効果的な展示会動画をご検討中の担当者の皆様、ぜひお気軽にお問いあわせください。

 

(筆者:岡崎)

 

 

日本屈指のクリエイター、酒井靖之監督が

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