今話題の ドローン動画とは?空撮の極意を動画制作会社が解説 - 映像制作・動画制作会社 - ARTSTECH(アーツテック)

今話題の ドローン動画とは?空撮の極意を動画制作会社が解説

2020.12.29 (Tue)

ページTOP画像

「今話題のドローン動画とは?」

 

最近はドローンが身近になり、価格もお安くスマホアプリとの連動で簡単に空撮も出来て、簡単に手に入るようになりました。

とはいうもののドローンの空撮撮影は、大変技術が問われ撮影はそう簡単にはいきません。

企業の会社紹介動画などで、ドローン撮影を取り入れる企業も大変増えてきました。

会社紹介動画でドローンでの撮影を検討中!という方に、ドローン撮影の効果やポイントをわかりやすく説明します。

企業の広報担当の皆様、必見です!

 

■ドローン動画とは?

これまでは空撮といえば、ヘリや飛行機からの撮影でしたが、コストと手配の大変さからよほど予算がある撮影ではないと使えませんでした。

ですが、ドローンが台頭してきた2010年頃からフランスのParrot社、今では圧倒的な存在感の中国のDJI、アメリカの3DRとこの3社がドローンの業界をけん引し、性能を日々進化させ、更に身近なものにしてきました。

今や、この3社だけでなく多くの企業がドローン市場に参入し、機体を小型化・革新的な機能、安全性を重視し、様々な種類が発売されています。

 

企業広告でのドローン撮影のメリットは、インパクトとダイナミックな視点です。

また、ドローンによる空撮は、広範囲でダイナミックな見方に加えて、“狭所・低空での空撮”も可能にします。

効果的なドローン撮影の導入を、動画制作に取り組まれている企業のご担当者さまであれば一度は、検討されたのではないでしょうか?

アーツテックでは、小型のドローンや、プロ仕様のハイスペックなDJIのInspire 2を保有しています。

この、Inspire2は最高画質の撮影が可能で、驚異の俊敏性を誇っています。

停止した状態から80km/hまでの加速はわずか5秒。

最大速度は95km/hにも達します。

また熟練のドローンパイロットは必要ですが、1人でもオペレートしやすいのが特徴です。

ドローン撮影の素晴らしいところは、なんといっても広大な大自然の優美さをダイナミックに撮影することが出来、小回りもきくことです。

 

■動画制作にドローン撮影を取り入れるメリット

 

動画制作にドローン撮影を取り入れるメリットとしては、いくつか挙げることが出来ます。

 

【ドローン空撮のメリット】

・インパクトのある映像でカッコよく

・圧倒的で最高画質な映像

・低空飛行・狭所でも小回りの利く撮影が可能

・ドローン空撮はヘリや飛行機の空撮と比較してもコストが安い

 

◆インパクトのある映像でカッコよく

動画制作における撮影視点というものは重要なポイントとなっています。

 

撮り方次第では同じ被写体でも視聴者に様々な印象効果を与えることが出来ます。

アーツテックの動画制作では、「効果的な印象」を導き出すために、多方向・角度からの撮影を検討します。

 

ドローン空撮は、「上空からの俯瞰視点」というとてもダイナミックで壮大な表現が可能になる撮影方法です。

 

◆高画質な映像

ドローンが認知され始め、まだ十数年です。

この10年間にドローンは、劇的な進化を遂げています。

ドローンでの撮影はとても高画質で美しい映像が可能です。

ただ、高画質で美しい圧倒的な映像を撮影するためには、最近家電量販店やインターネットで見かける一般向けのものでは叶いません。

 

アーツテックが保有しているDJIのInspire2の画像は最大6Kの動画をCinema DNG/RAWで撮影できます。

高画質で美しい映像を撮影するためにはプロ仕様の機材と熟練のドローンパイロットが重要なポイントです。

 

◆低空飛行・狭所でも小回りの利く撮影が可能

小型のドローンは低空・狭所でも小回りが利くため、効果的な撮影が叶います。

優れたジンバルを搭載しているため安定性も高く、これまでの空撮では難しいとされてきた場所や被写体でも撮影が可能になりました。

 

・ドローン撮影で可能な撮影ポイント

自然や建物の間を縫うように撮影:木々の隙間やビルの間

危険な場所も撮影:事故・災害リスクがある場所(急斜面や崖など)

移動する被写体に対しての撮影:走っている人物に近づいて撮影。

広い工場など機器が所せましと並ぶ屋内でも小回りや安定性があるため可能に。

 

 

◆ドローン空撮はヘリや飛行機の空撮と比較してもコストが安い

ドローンの撮影は、従来の空撮ではとても考えられないほどコストを押さえられます。

 

従来の空撮は主にヘリコプターを使用して行われています。

アーツテックでは今でも撮影手法によっては、ヘリの空撮も行っています。

 

ヘリコプターの場合にかかるコストは、燃料代、パイロット、補助者の人件費がかかります。激しい揺れの中でのヘリ空撮になりますので、熟練のカメラマンが必要です。

 

それに比べると、ドローンにおいて必要なコストはカメラマンや操縦者の人件費です。

空撮ヘリコプターほどの撮影コストはまず必要ありません。

 

とはいえ、最近では低価格でドローン撮影をするサービスが増えて参りましたが、経験の少ない研修を数日受けただけのドローンパイロットが派遣されてくるということが多いと聞きます。

 

下記に上げるような圧倒的なセンスと技術でドローン撮影をするには、実績のある優秀なドローンパイロットが必要になります。

 

■ドローン撮影を駆使した「動画実績」

上記に挙げるドローン空撮のメリットを踏まえ、アーツテックのドローン撮影を駆使した作品の動画実績をご紹介いたします。

 

プリントパック「完全自社生産」

 

プリントパックが誇る、全国9つの自社工場。

日本に一つしかない最新鋭クレーン”QUICKRANE”を使用し撮影。

冒頭にある工場の外観は、全貌が見渡せるよう、ドローンで4方向から撮影。

小型のドローンは、小回りがきき低空でも飛ばせます。

工場内を俯瞰して全体を見せ、最新機器を揃えている工場内の全貌をお見せしています。

 

圧倒的な設備力を余すことなく描いた、プロモーション動画です。

 

 

白銅 株式会社「あたらしい、を、素材から。」

 

産業用金属素材の専門商社として、日本、そして世界において確固たる地位を獲得している白銅株式会社。

「あたらしい、を、素材から。」をスローガンとし、新たなステージへと飛躍する白銅。

 

その全貌を、スタイリッシュなトーンで描いた会社紹介動画です。

ここでは、白銅さまの工場外観を様々な角度からスケールを大きくダイナミックに撮影いたしました。

多方向からのドローン撮影の映像をちりばめることによって、テンポよくスタイリッシュなトーンとなります。

 

また、いくつもの最新機器を揃える工場内を、小型ドローンを低空で飛ばし小回りよく、くまなく撮影いたしました。

工場内の全貌を余すことなくお見せしています。

 

 

 

ティラド「ティラドを支える若き人材」

 

 

やはりドローンの効果は工場や社屋の外観をスケール感大きく、スタイリッシュに見せることが出来、映像の一つのポイントとなります。

採用動画では特に、会社のスケールの大きさやカッコいい採用動画の演出としてドローン撮影が必須となります。

 

 

 

■ドローン撮影の空撮マナーやルール

 

ドローンを撮影する際には、空撮のマナーやルールがあります。

制作会社に任せるにしても、どのような前知識があるといいかお伝えします。

 

ドローンの撮影には“確認”と“準備”が必須!

 

◆① 飛行許可、撮影許可を取る

   ドローンの空撮をする際には、航空法既定の飛行禁止区域の確認が必要です。

   その土地の所有者、国土交通省に申請を出す必要があります。

 

   飛行禁止区域以外の場所でも申請書の提出が必要な場合があります。

   ドローン飛行に関わる各種法令も遵守する必要がありますので、

   こちらは制作会社にお任せいただければ全て手配いたします。

 

   また、撮影した映像に人の顔や車のナンバープレートが映りこんでいる場合に

   ネット上にアップする際には、ご本人の許可を得るまたは、ぼかしを入れるなどの対処が必須です。

 

 

◆② 撮影前にはロケハン必須

   撮影前にロケハンを行うことが大切。

   危険箇所や、印象的な撮影アングルや構図など事前に行って決めることも重要なポイントです。

   撮影プランを吟味することで最適な撮影が可能になります。

   危険箇所:電波塔(電磁波によりコンパスに影響)・電線の多い場所

 

 

 

◆③ バッテリーは多めに

   弊社保有のInspire2の駆動時間は、最大27分です。

   テスト飛行やロケハン飛行等を考慮すると、6~8本はバッテリーを用意したほうが良いでしょう。

 

◆④ 不具合が生じたら、飛ばさない決断も

   万全の準備が整っていても、環境下や天候でドローン撮影を中断することもあります。

   特に風の強い状況やコンパスキャプレーションの警告など、そのまま飛行は継続 せず中断いたします。

   理由としては、ドローンが制御不能となり非常に危険です。

   ドローン撮影は安全第一の為、クライアント様にもご納得くいただくことが必要です。

 

 

■シチュエーション別空撮テクニック

 

・対象物を乗り越える移動撮影

抜け感の広い空間で、目線の高さから前進スタートし、何らかの障害物に近づくところでゆっくり上昇させる。

障害物の背後の風景が一気に広がることで開放感のある演出映像となる。

大自然の雄大さを印象付けられる。

 

 

・ローアングルで建築物の存在感を強める

上からの視点だけでなく、あえてローアングルで低空飛行での撮影方法。

映画などでよくみられる、レールや台車などを使った「ドリー撮影」のような撮影が可能。

予算が少ない、大掛かりに出来ないなどあれば有効な手段になります。

 

但し、低空飛行の際には障害物などに注意が必要になります。

ロケハン時にその目線で良く見ることや歩いてみることが大切です。

 

 

・上昇しながらの映像は、エンディング感が出る

上昇させながら被写体を撮ることで、ストーリ―性をもたせ、感動的なエンディングを演出。

 

注意点は、上昇の際に一定のスピードを保つこと。

上昇速度にムラがあると感動的なエンディングのような演出は難しくなります。

 

 

■まとめ

ドローンによる空撮は効果的で、強いインパクト効果が期待できるため、動画制作の際には是非ご検討いただきたい手法です。

 

ドローンの小型で、かつ無人という性質上、従来のヘリ空撮をしのぐ多彩な表現ができます。

 

コストを押さえ、かつハイクオリティな動画制作の実現で、より効果的な動画制作が可能です。

 

個人でも容易にドローン撮影が出来るような時代になりましたが、航空法やそもそものテクニック、ハイスペックな機体など、やはり一般の個人が持つことは難しいでしょう。

 

アーツテックにはドローン撮影の多くの実績があります。

詳しく聞いてみたいとお思いのご担当者さまは、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

日本屈指のクリエイター、酒井靖之監督が

最前線のクリエイティブの話題から、

人生に役立つ情報まで縦横に語り尽くす!

 

クリエイティブに生きたいすべての人に贈るYouTubeチャンネル「sakaiTV」。

 

 

sakaiTV

 

 

売れる動画・映像制作のパイオニア

ロゴ

 

 

お見積りは無料。
動画制作のご相談・ご依頼は、
下記よりお気軽にお問い合わせください。

電話番号 03-5362-1255 営業時間 10:00~19:00

CONTACT US

Copyright © 2009-2018 ARTSTECH CO., LTD. All rights reserved.