【不動産業界必見】圧倒的な差別化を図る動画制作!
2023.04.04 (Tue)
2023.04.04 (Tue)
不動産業界。
それは、衣食住の住を支える業界であり、言い換えると、我々の生活の根幹を支えている業界でもあります。
不動産業界といえば、三井・三菱・住友・東急(順不同)といった、誰もが知っている大手企業がひしめきあっている印象があります。
また、業界の現状としては、コロナ禍においても業界内の企業数は増加しており、数多くの企業が名を連ねていることが、明らかになっています。
そこで必要となってくるのが、「圧倒的な差別化」ではないでしょうか。
数多くの企業の中、自社の優位性を見出し、また、自社物件の魅力を伝えることのできる企業こそ、現代の不動産業界におけるマーケティング成功への道を歩むことができるのではないかと考えます。
そこで今回は、「圧倒的な差別化」を図る不動産業界における動画制作について、解説していきます。
Contents
新型コロナウイルス流行が始まったのは、2020年のこと。
緊急事態宣言が発出され、「ステイホーム」を余儀なくされてから3年経った今、「脱マスク」が始まり、人々が徐々に外へ足を向けるようになってきました。
このように、3年の間で、日本社会は、激変したのです。
その変化の中で定着した新たなライフスタイルは、今後、より強く確立していくものとみられます。
例えば、在宅ワーク。
内閣府が出している調査結果をみると、以下のような数値が明らかとなりました。
コロナ禍以前(2019年)の在宅ワーク実施率:10.3%。
コロナ禍(2021年)の在宅ワーク実施率:32.2%
【参考】第4回 新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査 | 内閣府
このことから、3社に1社の割合で、在宅ワークを実施していることがわかります。
その在宅ワークで欠かせないのは、やはり住居の快適さ。
コロナ禍により、住む環境に意識を向けた人が増加傾向にあるそうです。
例えば、2019年と2021年を比較すると、駅近を重視する人から広さを重視する人が増加傾向にあります。
また、住まいの検討のきっかけとして、結婚、出産と並び、在宅勤務が入ってきました。
余談ですが、電車の中で、このような広告を見つけました。
ワークスタイルの変化によるライフスタイルの変化は、今トレンドの話題でることをより感じました。
(参考:Zな意見 マイナビ転職)
働く環境が変わることで、住まいの環境の変化も訪れている。
そして、その住まいの情報収集において、インターネットの活用が増えているのも明白な事実でしょう。
コロナ禍で、不動産業界のインターネットにおける情報発信のニーズは、より高まりました。
これまでは、不動産屋に足を運んでいたところ、足を運ばずして情報収集を行うことができる情報基盤の構築が求められています。
このような変化に伴い、これまで以上に不動産業界における映像の活用の場は高まっているといっても過言ではありません。
そこで、次章では、不動産業界において活用される動画の種類について、解説していきます。
SNSなどで、ショート動画として掲載されている住居紹介動画。
あたかも内見に訪れたかのような目線で繰り広げられるこの動画は、住まいを探している人にとって、ダイレクトにニーズに応えてくれるのではないでしょうか。
広角の写真で撮られた物件情報と、実際の目で見たイメージが大きく異なっていた、なんていう経験がある方もいるのではないでしょうか。
住居紹介に動画を用いることで、考えられるメリットは、4つ考えられます。
【顧客目線】
① 写真と現実のイメージギャップを減らす
② 遠方でも簡単に内見が可能
【企業目線】
① 内見における人件費削減
② お客様に対して均一にサービス提供・PRができる
不動産と一概にいっても、その種類はさまざま。
例えば、マンションには、不動産会社によってブランド名称がつけられているものがあります。
TVCMや電車広告などで、何気なく目にしたことがあるかと思います。いわゆる、マンションブランドと呼ばれるものです。
マンションブランドとは、マンションを建設する不動産企業が、あるコンセプトを決め、ブランド化したマンションのことを指します。
全国展開している不動産企業のブランドほど広告量が多く、認知度が高い傾向にあります。
つまり、マンションブランドのイメージは、結果として、マンション自体の資産価値にも関わってくるのです。
したがって、ここにおける動画制作では、ブランドイメージやコンセプトをいかにして伝えるかが重要な鍵となります。
次章では、不動産業界における弊社の制作事例を、このコンセプトムービーにフォーカスしてご紹介します。
本記事の冒頭でもお伝えしたように、不動産業界の動画制作において、「圧倒的な差別化」は、必要不可欠かと思います。
その上で、この「圧倒的な差別化」に成功した事例を、以下にてご紹介します。
動画制作の目的は、賃貸マンションブラント「レジディア」のリブランディング。
レジディアの魅力は、同ブランド間であれば、敷金礼金ゼロで、ライフスタイルに合わせ、ステップアップできる点。
動画の主人公である男性が、上京してきたところから、物語は始まります。
慣れない土地で、仕事に奮闘し、その日々の中で出会った女性と結婚、子供が生まれ家族になる。
そのライフスタイルの変化と共に、レジディアの住まいも1Kから1LDK、2LDKとステップアップしていきます。
このようなドラマ仕立ての感動動画というスタイルを採用したコンセプトムービーを制作し、自社ブランドサイトへの流入を図る動画マーケティングを行いました。
こちらの作品での動画マーケティングは、以下のようなもの。
その結果、3ヶ月で、本編、予告編、CMを合わせ、数十万PVのヒット作となりました。
前年の同期間と比較すると、HP訪問者 2割強アップ。
動画配信では、Youtubeの視聴率が41.28%と、広告としては異例の視聴率となっています。
Youtube上の広告では、視聴回数のカウントの条件が30秒視聴で1カウントとなります。
再生回数は、広告でありながら、30秒以上しっかり視聴されていることを物語っています。
さらに、30秒に止まらず、ほとんどの視聴者が最後まで視聴していることも、
配信後の動画マーケティングで明らかになりました。
お客さまからは、「レジディアマンションのブランディングに大きく貢献した」というお言葉をいただきました。
しっかりとしたドラマ仕立てにすることで、視聴者の関心を引き、
広告をスキップされることがなく、きちんと視聴していただくことができた例だと思います。
これにより、多くのCV獲得につながる事例のひとつとなりました。
本動画の制作の裏側をまとめた記事はこちら!
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今回は、不動産業界における動画制作について、解説してきました。
お家って、とても温かいもののように感じませんか。
生まれ育った実家や夢を追いかけていた頃に住んでいた一人暮らしの家、帰りたくなる故郷、人それぞれ思い出すと心が温まる、ふと帰りたくなる場所があるのではないでしょうか。
私どもアーツテックが目指す映像は、まさにお家のように温かいもの。
「体温の伝わるコミュニケーション」を通じて、作り上げられたものです。
「初めて一人暮らしをする」「結婚して新しい家で暮らしていく」「子供が生まれて家を買う」
お家を探している人、一人ひとりに物語があるように、きっとそのお家やお部屋を提供する企業、一つひとつにも想いや物語があると思います。
アーツテックでは、不動産業界の方々が持つ想いに寄り添い、その想いが映像に乗り、一人でも多くの方に届ける、そんな映像制作を追求しています。
ご相談、企画ご提案・お見積り作成は無料で行っています。
不動産業界の映像制作をご検討中の方、ぜひお問合せください。
(筆:アーツテックスタッフ 栗本)