ブランディング動画成功事例ご紹介!制作するメリットとは?
2023.08.01 (Tue)
2023.08.01 (Tue)
近年では動画によって会社のブランディング力を高めようと活動している会社様は多く見受けれらます。
動画の影響力は大きいものだと理解はできていても、なかなか動画制作に踏み込めない、という方も多いのが現状ではないでしょうか。
そんな方々に向けて、弊社アーツテックで動画制作のお手伝いをさせて頂きました企業様の成功事例を本コラムにてご紹介させて頂きます。
Contents
動画によるブランディングの効果は様々なものがありますが、BtoB企業ではコスパの向上、効果が出やすい、この2つが代表して挙げられます。
テレビや新聞などのマスメディアによるブランディング動画では、費用感はかなりかかってきてしまうのが現実です。
テレビCMであれば一定以上のクオリティが求められますので、制作費で200万円以上、放映料は東京キー局であれば15秒で75〜100万(×回数)が相場になります。
新聞広告では、全国紙「読売新聞」の15段(1ページ)広告は掲載料47,910,000円かかります。
こちらに別途広告制作費もかかってきますので、かなりの広告予算がないと難しいということは、想像できるかと思います。
お金のある大企業であれば、高額の料金でも支払うことは可能かもしれませんが、予算の少ない中で、ブランディング力を高めたいと考えている企業様のほうが多いはずです。
そんな企業様には、動画というコンテンツを活用していただくことで、ブランディング費用のコスパを向上させることができるのではないでしょうか。
ブランドを言葉ではなく、クリエイティブで表現することで理解ではなく共感を促すことができます。
効果的なブランディング動画を制作し、成功させるための成功要因には共通点があります。
それは、ユーザーに共感してもらえるかどうかです。
まずはターゲットやブランドイメージを明確にしていきます。
ユーザーに共感してもらえる動画を制作するには、「ストーリー性のある記憶に残りやすい動画」を制作しなければなりません。
弊社アーツテックの代名詞でもあります「感動動画」は
企業色を動画にあまり出さない、新しい企業ブランディングの形でもあります、ドラマ形式のショートムービーとなっております。
ブランディング動画なのにその企業の色を出さない、となると違和感を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、
実際に動画を見て頂くことが一番分かりやすいかと思います。
こちらの「おばあちゃんの口紅」という動画は、
女性の悩みや願望をまじめに考えた化粧品やサプリメントなど、様々な商品を開発・製造・販売をされている企業様からのご依頼でした。
弊社からは得意のショートムービーのシナリオをいくつか提案させて頂きました。
ショートムービーのあらすじを協議した際に、女性担当者の方の、おばあちゃんとの思い出を聞きました。
私たちは、即座に「そのお話を動画にしましょう」と提案いたしました。
その思い出話こそ、その企業様の理念を体現していると考えたからです。
結果的に、こちらの動画は世界でも視聴されるようになり、
日本のみならず世界でも再生されるようになり、累計再生回数は3000万回を突破しております。
動画を視聴いただいた方にはご理解いただけると思いますが、ブランディング動画では共感・感動を誘う内容を意識することが重要となってきます。
効果的なブランディング動画を制作するには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要となります。
3つの重要なポイントをご紹介させていただきます。
ブランディング動画で最も重要なポイントになるのは、共感や感動を誘うことができるかどうかです。
そもそも動画は視聴者に最後まで動画を見てもらうことが、効果を出す最大限のポイントになってきます。
その為、視聴者が飽きにくくストーリー性のある動画を制作することが重要です。
ただし、内容を誇張し過ぎていたり、こんなこと現実ではあり得ないだろう、といった動画を制作しても、ブランディング動画では返って逆効果となってしまいます。
視聴者に嫌悪感を抱かせずに興味を引ける動画の塩梅がとても重要になってきます。
その為、ブランディング動画を制作する際には、過去制作実績を見てしっかりとした映像制作会社を選別することが重要になってきます。
良い動画とは、ココロが動くものです。
ココロが動けば、次のアクションにもつながります。
共感を誘う内容で視聴者のココロを動かす動画を制作できれば、ブランディング動画の成功に近づきます。
ブランディング動画を制作するにあたって、作り手が自社のサービスや商品をしっかりと理解できているかはとても重要です。
視聴者が他社と比較をする際に、差別化できるポイントを明確にしておく必要があります。
差別化できるポイントを明確にしておくことで、優先的に動画に盛り込むことができます。
自社のサービスや商品の差別化ポイントを明確にしないまま動画制作を行なっても、ブランディングの成功にはつながりにくくなってしまいます。
ブランディング動画では、最終的に何を視聴者に伝えたいのかを明確にしておくことが重要です。
コンセプトが決まっていれば、おのずとストーリーのアイディアも生まれやすくなります。
また、動画の視聴対象(年齢、性別)や掲載場所なども動画制作を行う前に決定しておきましょう。
何を伝えたいか、によって動画の制作の仕方も変わってきますので、
コンセプトは明確に決めておくことが重要です。
ブランディング動画を制作するにあたって、他の企業がどのような動画を制作しているのか、他者と差別化を図る為にも、研究しておくことは重要です。
弊社アーツテックにて制作したブランディング動画をご紹介致します。
プリントパック様
「父の気持ち」
企業様から、感動できる動画を制作したいとご依頼を受け制作した動画になります。
弊社代表 酒井監督の代名詞とも言える「感動 CM」。
ショートフィルム仕立てのそれらの作品は、
動画を公開するたびに反響を呼び、企業色・宣伝色を一切出していないにも関わらず、実効果を出すことに成功しています。
ウォータースタンド株式会社様
「MISSION&VISION Promotion Video」
こちらの作品は、農林水産省「サステナアワード2020 伝えたい 日本の“サステナブル”」ルーキー賞受賞しました。
ウォータースタンドを販売することで、プラスチックボトル削減を実現する
事業を展開しているウォータースタンド株式会社様。
「未来の世代のためにより良い地球環境を引き継ぐ」というミッション。
「マイボトル携帯する新しい文化を創り、気候変動とプラスチックによる環境問題に取り組む」というビジョン。
当初のご依頼は、「企業のミッションとビジョンを映像化してほしい」というものでした。
ミッションとビジョンというものは、視聴者に対し、エモーショナルに訴えかける内容でないと届かないのです。
そのため、ミッションとビジョンを強くビジュアル化することが必要であると考えました。
まず動画の初めに「大地は祖先から受け継いだものではなく、未来の子どもたちから預かっているもの。」
というアフリカのことわざを引用しました。
人類の宝とも言える子どもたちのキラキラとした笑顔とその輝く姿を通して、
視聴者の中に「未来の子どもたちのためにも、私たちも考えなくてはいけない」という共感性を抱かせるつかみを持ってきたのです。
さらには、社内におけるマイボトル運動をアニメーションでビジュアル化。
その結果、「未来の世代のためにより良い地球環境を引き継ぐ」というミッションと、
「マイボトル携帯する新しい文化を創り、気候変動とプラスチックによる環境問題に取り組む」
というビジョンを単なる大言壮語の絵空事ではなく、「自らにもできる」という自発的な行動を促すビジュアル化に成功しました。
こうした共感性こそ、「この企業を応援していこう」「私もウォータースタンドを使おう」
というアクションを引き起こす要因なのです。
良い動画とは、ココロが動くもの。
ココロが動けば、次のアクションにもつながります。
この動画こそ “良い動画” 。
心を動かし、アクションを起こす動画の見本です。
オープンゲート様
「Now starting, Open Gate」
日本産酒類や日本産食品の、国内外における販路拡大をサポートするオープンゲートさま。
日本酒業界、そして地方の酒蔵が抱える深く困難な課題を抱えている企業様です。
事業について、わかりやすく、かつ魅力的に視聴者に伝えることのできる映像を制作したいというご依頼をいただきました。
酒井監督は、打ち合わせを重ねる中で、この日本酒事業の根源には、オープンゲート代表自身のこれまでの経験、原体験などがあることにいち早く目を止めました。
そこで、いわゆる紹介動画のテイストではなく、代表自身のストーリーを軸に、映像を展開することが、この動画の鍵になると考え、密着型映像として、方針が固まりました。
オープニングは、日本の自然豊かな映像、力強い映像とカットバックする日本酒と心に沁み入る言葉。
それらをもって、日本酒の持つ神秘を圧倒的なスケール感で表現。
視聴者のココロを冒頭15秒で、確実に捉えることで、その後の事業に関する映像へスムーズな導入を実現しました。
ブランディング動画で成果を出すためには、動画ブランディングを正しく理解し、最適なフローで進めていくことが重要です。
動画制作会社に依頼をし、丸投げ状態では良い動画は制作できません。
自社の中でも何をコンセプトにするのか、ターゲット対象を決め、動画で伝えたい内容を明確にしてから動画制作に取り組んでください。
ブランディング動画を制作したいけれど、何から始めていいか分からない、どこの制作会社に依頼したら良いか分からない、という段階でも
弊社ではお打ち合わせを重ねながら、動画のスタイルや視聴者のココロをどうしたら動かすことができるのか、一緒に考えながら制作を進めていきます。
ブランディング動画制作をお考えでしたら、是非一度弊社にご相談ください。
一緒にココロを動かす動画を制作しましょう。
(アーツテックスタッフ:坂井)