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動画でコンバージョンを上げる方法!成功事例もご紹介!

2023.08.28 (Mon)

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動画広告は認知度向上に使われることが多く、コンバージョン数にダイレクトに繋がる可能性は少ないと考えている方も多くいらっしゃると思います。

実際に、オンラインビデオ総研/デジタルインファクトの「動画広告の出稿目的」の調査によると、91%以上の方が動画広告を認知のために利用していると回答しています。

 

しかし、実際には動画の影響によってコンバージョン数が上がった、という声もたくさん耳にしますし、

結果が出ている企業様がいることは事実です。

 

本コラムでは、弊社の成功事例もご紹介しながら、なぜ動画広告がコンバージョンを獲得できるのか、その理由を解説していきます。

 

 

コンバージョン獲得に動画広告が効果的とされる理由

なぜ動画広告は静止画と違ってコンバージョン獲得に効果的なのか。

動画広告には動画広告のメリットがありますのでいくつかご紹介致します。

 

 

印象が残りやすい

動画広告は静止画に比べると、ユーザーの印象に残りやすいと言われています。

HP上で良く見かけるバナー広告というものがありますが、

こちらを想像していただくと分かりやすいかと思います。

 

バナー広告は一度見ただけでは記憶に残りづらいですが、何度も何度も出て来れば多少なりとも記憶することはできるでしょう。

しかし、動画広告の場合は一度視聴するだけである程度の方は記憶に残すことができます。

 

実際に「i Phone向け動画広告効果調査」では、

動画広告を「確かに見た」と答えた人は、バナー広告を「確かに見た」と答えた人の約1.7倍となりました。

 

動画広告がバナー広告よりもユーザーの印象に残りやすい理由としては、視聴時間が長いためです。

 

サイトを視聴している最中に広告が出てくる場合、ユーザーは広告があることは認識しますが、すぐにスクロールして飛ばしてしまいます。

一方で、動画広告は画像だけではなく動きがあるため、静止画よりもユーザーの気を引きやすくなるのが特徴です。

 

そのため、動画広告は静止画よりも視聴時間が長くなるため、記憶に残りやすいのです。

 

また、視聴時間が長いと、クリック率にもつながりやすくなります。

クリック率の増加など、エンゲージメント率向上に繋がることで結果としてコンバージョンを獲得しやすくなるのです。

 

ですが、ただ単に説明口調の動画や、インパクトのない動画を流したとしても、視聴者は興味を引きませんので、視聴をすぐにやめてしまいます。

その為、興味を引き、続きが気になるような動画を広告で流すことがポイントです。

 

ただ単に動画広告を流したからといってコンバージョン率が上昇するとは限りませんので、

動画内容にこだわることもしっかりと覚えておいてください。

 

 

音声でのアプローチもできる

人間は感覚の9割以上の情報を「視覚(87%)と聴覚(7%)」から受け取ると言われています。

動画広告は静止画広告と異なり、音声を使ってユーザーにアプローチできる為、

テキストや画像だけの広告よりも多くの情報量を与えることができます。

 

そのため、静止画だけでは伝えられなかったことも動画広告では伝えることができる為、より大きなインパクトをユーザーに与えることが可能です。

 

 

クリック率が高い

前述の通り、動画広告は静止広告に比べ、クリック率が高い傾向にあります。

DoubleClickによる「Video Ad Benchmarks」の調査では、

同じ配信枠で動画広告とバナー広告を配信した際に、バナー広告のクリック率は約0.1%程に対し、

動画広告では0.4%から0.74%という結果になりました。

 

クリック数が増えればそれだけ商品に興味を持って来れたユーザーが増えるということですので、

コンバージョンの獲得につながりやすくなります。

 

 

コンバージョン率が高い

シンガポール拠点のキャッシュバックアプリ「ShopBack」は静止画広告と動画広告の両者を用いて配信を行いました。

その結果、静止画広告のみを使用した場合と比較すると、動画広告のコンバージョン率が5.5倍向上、

さらに一人当たりの登録コストが5.7倍低くなったとの結果が出ました。

 

このように動画広告を用いることでコンバージョン率を高めることは可能ですが、

前述したように、動画の内容が大きく関わってきますので、

興味を引いて、もっと見てみたいと思わせるような動画を制作することが重要です。

 

予算がないからといって動画を内製で制作したとしても、

動画がありふれているこの世の中で、興味を引ける動画を作るのはやはりプロでないと難しいものがあります。

ただ動画を制作して広告で流したからといって、必ずしも効果が出るとは限りませんので、

動画の内容、制作方法にはこだわる必要があります。

 

 

動画広告を用いた成功事例

 

レジディアマンションブランディング動画

「暮らしてみる。自分ひらく」

東京で一人暮らしを始める青年。

やがて、愛する人に出会い、愛する息子に恵まれる。一見普通だけど、人生って本当はドラマチックで感動に溢れている、

という内容を映像化した作品。

 

 

マンションのブランディングムービーを感動動画というカタチで制作した作品になります。

 

SNSやYoutube上では、いかにも”広告然”としたものは「見られない」「離脱する」傾向があるため、

見てもらえる動画にする必要があると考えました。

それでは何なら見てもらえるのか?

特にYoutube上では、”自分にとって有益な情報” ”興味のあるもの” ”面白そうなもの” だけが視聴されます。

そこで弊社アーツテックの戦略として、”ドラマ仕立ての動画”を核として配信し、コンバージョンをアップする、という施策を行いました。

 

まず、インスタグラムやフェイスブックにてドラマの予告編を中心に、SNS広告として配信を行いました。

ターゲットを選定し、配信。

その後、配信結果を分析し、最適化を行いました。

 

次に、Youtubeにてドラマの本編を放映。

予告編、WEB-CM、ユーザーボイスなど数本を、バンパー広告として配信を行いました。

 

その結果、Youtube再生総合計は1ヶ月で30万PVを超えるヒット作となりました。

 

動画配信視聴率は41.28%

 

そこからレジディアサイトへの誘導を行い、

レジディアサイトへの反響は、訪問数230.9%ユーザー数は198.8%問い合わせ数は200.8%と3指標において

前年同月比を大きく上回る結果となりました。

 

 

まとめ

静止画広告に比べて動画広告はコンバージョンに繋がりやすくなる可能性が高いものです。

ですが、ただ単に動画広告を流したからといって簡単に結果に結びつくものではありません。

動画の内容にこだわり、施策を考えて取り組むことが重要です。

 

動画広告を検討している方は、是非一度アーツテックまでお問い合わせください。

 

(アーツテックスタッフ:坂井)

 

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