バズりを起こせる!縦型ショートドラマ とは? 企業が活用するためのポイントをご紹介!
2024.07.11 (Thu)
2024.07.11 (Thu)
バズらせる!?今流行りの「縦型ショートドラマ」 とは?
〜企業が活用するためのポイントをご紹介!〜
最近では、企業の想いや理念をショートドラマ形式で伝えていく、という動画のスタイルに取り組む企業も増えてきているように感じます。
弊社アーツテックでは、10年以上前から企業の理念を押し付けなく伝える「感動動画」という作品スタイルをいち早く提唱し、実践してきております。
その感動動画では数多くの成功実績がございますので、
今後、縦型ショートドラマ形式で企業のブランディング動画を制作したい方などにこの記事が参考になりますと幸いです。
Contents
昨今では、TikTokをはじめとし、Youtubeの縦型動画プラットフォームにて、「ショートドラマ」形式のコンテンツが人気を博しています。
皆様も見ようと思った訳ではないのに、ついつい見てしまったという経験はございませんでしょうか。
倍速視聴やスキップ視聴などの行為に慣れた若者を中心に、「タイパ」という言葉が一般化してきていますが、タイパを意識する方々にとって長い動画は視聴されにくい傾向になってきています。
その一方で、映画やドラマなどは昔から人気があり、その理由としては、人間が本能的に求める“物語”にあるのだと思います。
タイパを意識する方々にとって、縦型ショートドラマは短い時間で物語を視聴できるため、人気を博しているのだと思います。
YoutubeなどWebコンテンツが流行してきた現代では、テレビ離れや広告のスキップ機能なども追加されたため、視聴者はさらに広告色の強いものを敬遠する傾向にあります。
今後も、その傾向は加速していくであろう中で、ショートドラマでブランドストーリーを伝える
形式は、視聴者の見たいコンテンツ内容にすることで、動画自体のバズを生み、多くの視聴者を取り込むことができるという点があります。
では、どうして縦型ショートドラマはバズを生み出すことができるのか、その理由を下記に記載いたします。
YoutubeのShortsやTikTokでは、自身が登録しているチャンネル以外の動画もおすすめフィードとして再生される仕組みとなっています。
YoutubeやInstagramなどではチャンネル登録者やフォロワーにリーチしていくスタイルですので、元々フォロワーが少ない企業のチャンネルなどではバズらせることが難しい傾向にありました。
ですが、縦型ショートのメディアでは、登録者に関わらずともおすすめフィードでリーチができるため、視聴者が見たいと思うコンテンツ内容に仕上げることで、1本の動画でもバズりを起こせる可能性が高くなっているのです。
TikTokやYoutubeShortsなどをご覧の方はよく理解いただけるかと思いますが、
ショート動画はインパクトの薄い内容や視聴者に興味のないものはすぐにスキップされてしまう傾向があります。
そのため、コンテンツ内容は視聴者が興味を引く内容、また共感できる内容にする必要があります。
そして動画の冒頭ではスキップされることを防ぎつつ、その先でも離脱ポイントができないように工夫をし、動画を最後まで視聴してもらうようにすることが大原則の一つです。
視聴維持を高め、動画を最後まで視聴してもらうためには、冒頭の2秒、5秒、15秒といったポイントを定め、物語の展開を発生させて視聴者を飽きさせないような動画展開が必要です。
例えば、街中でカップルが喧嘩しているシーンなどを持ってきてユーザーの関心を引きつける展開は、普通のドラマではあまりないかと思いますが、縦型ショートドラマではよく使われる手法です。
音楽でいうイントロからではなく、サビから始まるようなイメージです。
おすすめフォードへの表示を増やすための大原則は、いいねやコメントといったユーザーからのエンゲージメントを最大化させることです。
より多くの視聴者に共感してもらえるコンテンツ内容にすることで、視聴者にいいねをもらえる可能性が高くなります。
また、「この人物はどうしてこんな行動をしたのだろう?」などと視聴者に考えさせる内容にしたり、視聴者に問いかけるような内容も、思わずコメントしたくなってしまうという点で有効です。
例えば、TikTokのアルゴリズムでは、投稿された動画は極めて短い時間で評価をされます。
ですので、投稿してから短時間のあいだでどれだけユーザーからのエンゲージメントがあったのか、またその動画が最後まで視聴された回数はどのくらいなのかによってTikTokの評価を受け、エンケージメントの高い動画はおすすめ表示されやすくなり、バズる傾向にあるのです。
上記のように、各メディアのアルゴリズムを理解した上で、動画に取り組むことでバズらせられる可能性が高くなります。
上記までは縦型ショートドラマをバズらせるポイントについて説明してきましたが、
弊社アーツテックが10年以上前から提唱しているように、このショートドラマは企業のブランディングやマーケティングにとても有効です。
ではなぜショートドラマが企業のブランディング活動に有効なのか、下記に理由を記載いたします。
元々、弊社アーツテックでこのスタイルの動画に取り組んだ際には、まだメディアにショート動画というものが存在しておりませんでしたので、Youtubeという媒体で、どうしたら企業のブランディングムービーを見てもらえる形にできるのかを模索し続けておりました。
そこでたどり着いたのが、このショートドラマ形式だったのです。
ショートドラマでは、企業の一方的な押し付けにならない形で企業の想いやサービスを組み込むことが可能です。
そのロジックを下記に記載いたします。
まずはドラマ形式にすることでコンテンツに興味を持ってもらえるようにします。(認知・興味)↓
感情移入できる内容にすることでユーザーを取り込みます。(自分ごと化)
↓
その動画を視聴し、共感したユーザーはその企業の想いに親しみを持ち、感情的なつながりができます。(ポジティブな接触)
↓
そしてドラマ形式でポジティブな接触を積み重ねることで、視聴者はブランドのファンになる訳です。(ファン化)
コロナが蔓延した時代から、クラウドファンディングが流行したように、
企業の想いに共感し、ファンになり応援したいと思う、だから支援をする、そういった傾向が強くなってきていることは事実です。
TV-CMのような「買ってください!」という押し付けの広告をする必要はなく、
その企業の想い・理念をしっかりと伝えることができたなら、その考えに共感した方々がファンになり、商品を買ったり、応援してくれるようになるのです。
上記で記載したように、これから企業が取り組むべきことはファンを作ることなのです。
そのために、押し付けがましくない形で理念・想いを表現できるショートドラマを利用することは極めて有効といえます。
さらには、最近ではショート動画が流行ってきておりますので、Youtubeアカウントに登録者が少ない企業様でも、アルゴリズムを理解し制作に取り組むことでバズらせられる可能性も高くなってきておりますので、これから活用していく企業も増えてくるでしょう。
では、いざ制作に取りかかるとなった際に一番気をつけていただきたい点が1つございます。
ドラマは、少しでも共感できない内容があると、大批判を食らってしまう可能性があるということを理解しておいてください。
「こんなこと現実で起こらないよ」と感じてしまったら、視聴者は一気に冷めてしまいますし、逆にコメントで批判されるようなことも起こります。
視聴者に共感できるコンテンツ内容で、かつ不自然にならないようドラマを制作するのは、正直に全てのクリエイターができることではありません。
脚本・構成をしっかりと書ける制作会社に依頼をするようにしないと、批判を受けたり悪い場合だと炎上もしかねません。
「良い映像」は、ある程度、技術と経験があれば作るのは難しくありません。
しかし、「心を揺さぶるような良い映像」を作れる映像制作会社は数少ないと思います。
弊社アーツテックでは、数多くのショートドラマ制作に加え、再生回数を獲得してきた実績がございます。
また、下記の制作実績をご覧いただければご理解いただけるかと思いますが、弊社の動画は「ココロを動かす」をテーマに制作しております。
アーツテックが、その「心を揺さぶるような良い映像」を作れるのは、これまで多くのドラマを撮影し、そこで培ってきた技術を持っているからです。
企業様のプロモーションビデオにも、ドラマの世界における手法を取り入れ、必ず感動を伝える動画、企業の愛が伝わる映像を徹底的に追求しています。
下記に弊社制作実績を掲載いたします。
LCラブコスメ「おばあちゃんの口紅」
→全世界で3000万再生突破。
広告色なく、企業の理念を伝えるブランディング動画。
プリントパック「父の気持ち」
→88万再生突破。
「安い・早い」が売りのプリントパック様。
どうしてもブラックなイメージを持たれやすい印刷業界ですが、こちらの動画によって企業の想い・理念が伝わり、採用関係としても活用されているようです。
公明党「母の手に守られて」
→2週間で750万再生突破。
「学びたい人が学べる社会へ」をテーマに出来上がった「私立高校実質無償化」制作。
「実力があるのに、私立高校にいけないという東京の現状」のドラマ化し、
公明党の政策の認知度UPと公明党のイメージUPに貢献。
イナータス「『母娘の絆』 篇」
→累計再生回数200万再生突破。
主演 寉岡萌希「ヘヴンズ ストーリー」ベルリン国際映画祭 国際批評家連盟賞受賞。
伊藤忠リート・マネジメント「新しい私に、こんにちは」
→今年2月に公開された動画で現時点で総再生回数50万回再生。(2024年7月1日現在)
マンションブランド レジディアの住戸が建設されてから一定期間たち、一斉にリノベーションをおこなっているという背景がありました。
そこで、リノベ物件を推していきたいため、リノベーションをテーマに感動動画を作成
この作品では、主人公の女性が夢をあきらめても、明るい人生を送っていく姿と動画のテーマである “リノベーション”を掛け合わせ、人生は何度でもやり直せるというメッセージを伝えています。
他ショートドラマはこちら
https://www.artstech.net/works/cat/kando
ここまで記載したように、縦型のショートドラマでは、しっかりと狙い定めた脚本と演出でバズらせ、多くのリーチを獲得することができます。
ユーザーはおすすめフィードに流れてきた動画を自分の意思で選択してみてくれるようになるため、フル視聴率も高く、“SNSでしっかりとみてもらえる企業コンテンツ”になり得ます。
とはいっても、いきなり広告色を出したりしては敬遠されてしまいますし、コンテンツ内容がよくなければ批判されてしまう可能性もありますので、そこは信頼できる制作会社に依頼をし、ブランドとしての訴求点をどう載せるか、そのバランスを意識して制作に取り掛かっていただければと思います。
今後、企業のブランディング動画をショートドラマで制作したいとお考えでしたら、是非ともアーツテックにご相談くださいませ。
お問い合わせはこちら↓
(アーツテックスタッフ)