Youtubeショート動画の再生回数を伸ばすためのコツは?注意点もあわせてご紹介
2024.10.28 (Mon)
2024.10.28 (Mon)
TikTokやInstagramの短尺動画が流行したことにより、2年前からYoutubeにもショート動画が投稿できるようになりました。
最近では、Youtubeショートでも収益化ができるようになった背景もあり、力を入れて取り組んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
ですが、いざ自分が取り組んでみると再生回数が上手く伸びずに悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
本コラムでは、Youtubeショート動画の再生回数を伸ばすコツや、
逆に注意しなければいけない点など、あわせてご紹介いたします。
Contents
まずはじめに、再生回数を伸ばすためには自身のショート動画がフィードに表示される必要があります。
フィードに表示される条件として重要になってくる1つの指標は「視聴維持率」です。
※視聴維持率とは、動画の尺に対してどれくらいの視聴時間かを示す割合のことです。
すぐにスキップされてしまうと視聴維持率の低さにつながり、結果的にフィードに表示がされない状態になってしまいます。
最初の2、3秒で、ユーザーは“自分に興味のあるコンテンツなのか”を判断してしまいますので、
動画の冒頭では興味関心を惹けるような内容・工夫をする必要があります。
上記で説明した「視聴維持率」の他に、フィードに表示されやすくなる条件として、
視聴者からのコメントや高評価が重要になってきます。
コメントや高評価の数によってYoutubeからの評価が高まり、フィードに表示されやすくなります。
動画内で「コメント・高評価お待ちしております!」などと促す方法はもちろんなのですが、
視聴者は“共感”や“良いな”と感じるものでないと、わざわざ高評価を押さない傾向になってきておりますので、
コンテンツ内容を重視し、共感を得られる内容など工夫が必要です。
最近でよく見かけるのは、
視聴者に答えを考えさせて、コメント欄に答えを記入させる、という問いかけ系の動画です。
他にも、「高評価を押してくれた方には◯◯をプレゼント!」というようなキャンペーン方式もよく見かけます。
再生回数を伸ばすためには、フィードに表示されることが大前提になってきますので、
様々な工夫で“コメント・高評価”をいただけるよう取り組んでみてください。
Instagramを例に挙げますと、人気のあるインフルエンサーの投稿には統一感があります。
写真の色味だったり、投稿のデザインだったりと、パッと見ただけで認識しやすい作りにされています。
Youtubeショートの場合でも、統一感は視聴者に受け入れてもらいやすくするために重要なポイントです。
動画のコンテンツ内容も、例えば美容関係を取り上げたかと思えばスポーツ関係を取り上げたり、
と動画のテーマが統一されていないと「このチャンネルは自分に必要のないものだ」と認識されやすくなってしまいます。
コンテンツ内容、そしてフォントや動画のトーンなども意識して統一感を出した方が、視聴者からは受け入れられやすくなります。
Youtubeショート動画は、毎日沢山の動画が追加されているのが現状です。
ユーザーは、毎日新しいコンテンツ・チャンネルと出会います。
そんな中で、せっかく興味を持ってもらえたコンテンツがあったとしても、
継続的に動画を投稿していなければ、チャンネル自体を忘れられてしまいます。
継続して動画を投稿することで、ユーザーに認識してもらえるようになりますし、
それが再生回数にも繋がってきますので、動画は継続して投稿することを心がけましょう。
Youtubeショート動画は、スワイプをして動画を視聴するスタイルですので、
リズム感やテンポが悪い動画だと、すぐにスワイプされてしまいます。
スワイプされてしまうと、動画の視聴維持率が保たれなくなり、フィード表示がされにくい状態になってしまいます。
Youtubeショート動画で再生数を維持しているチャンネルを参考にすると、
テンポ感など掴めるかと思います。
Youtubeショート動画は、サムネイルとタイトルが一覧に表示されます。
視聴者が思わず気になってしまう文言をタイトルに入れ込むことで、タップしてもらえる可能性が高くなります。
具体的には、
◆強調系:ヤバい、衝撃、絶対に など
◆結論系:〜まとめ、〜ができる方法、◯◯ランキング など
◆問いかけ系:NGな◯◯、〜してはダメ? など
上記のような文言は視聴者の関心を引きやすいので、是非試してみてください。
動画はサムネイルとタイトルが再生回数に大きな影響を与えますので、
少し時間がかかってしまっても、サムネイルには力を入れ、視聴者の興味・関心を引くように工夫することが必要です。
ハッシュタグから動画を検索するユーザーも多いため、ハッシュタグは有効に活用していきましょう。
ただし注意点として、ハッシュタグをつけすぎてしまうとYoutubeからの評価が低くなる可能性があるため、
投稿する動画の内容にあったハッシュタグを厳選することが必要です。
Youtubeショート動画で再生数を伸ばしているものには、あるパターンがありますので、下記にご紹介いたします。
❶疑問を投げかける
「◯◯で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?」というような形で、視聴者の悩みや疑問を提示します。
❷結論から理由を伝える
「◯◯を解決する方法はこれ!」と結論を伝え、「なぜなら〜」と理由もあわせて解説します。
こうすることで、視聴者は短い時間の中で自分の悩みに対する答えとその理由を分かりやすく理解できます。
真面目に答えるスタイルも良いですが、少しコミカルな感じで解説すると、「役に立つし、面白い」とさらに付加価値を感じてもらうことができます。
❸締めくくりは短くする
動画の構成として❶と❷が大事になってきますが、最後の締めくくりとして、
例えば「こんな場面でも、こんな時にも役立ちますので是非試してみてください!」というように、さらに有益な情報につなげられる締めくくりだと、視聴者の満足感をより高めることができます。
Youtubeショート動画では、チャンネル登録者数が少ない方でも、やり方次第ではバズりを起こすことが可能です。
本コラムに記載した内容を意識しながら動画を制作できれば、
企業様でも認知拡大を狙うことができます。
ショート動画制作が初めてで何から手をつけて良いか分からない、
動画の内容はどう考えたら良いか分からないなどとお悩みの方は、
是非一度アーツテックまでご相談くださいませ。
(アーツテックスタッフ)