2025年最新版!エントリー数を倍に増やす!本当に効果の出る採用動画を制作したい方へ
2025.05.30 (Fri)
2025.05.30 (Fri)

昨今では、採用動画を取り入れていない企業さまの方が少ないほど、
採用動画にはみなさま力を入れて取り組まれています。
ですが採用動画を制作したからといっても、いきなりエントリー数が増えたり、求める人材を獲得できる、というわけではないのが現状です。
本コラムでは、
求める人材を獲得するための採用動画ノウハウと、
エントリーを増やすための動画の活用方法までご紹介いたします。
Contents
上記でも記載したように、ここ数年で企業の採用動画への取り組みは大きく変化しています。
今までは、会社説明会や合同説明会に参加した方々にチラシやパンフレットでお渡しするのが一般的でした。
しかし昨今では、動画のブームが広まり、
現在就職活動中の大学生などはまさに動画世代と言われる方々で、羅列された文字を読むよりも動画から情報を得る方が得意になっています。
そのような世代の方々に向けて、採用動画に取り組まれる企業さまを数多くみてきました。
実際に私も5年前に就職活動をしていた際、
動画がない企業さまにはエントリーすらしなかった記憶があります。
5年前の私ですらそのような状況でしたので、
今の学生さんたちはさらに動画がある企業なのかどうかを重要視して就職活動を行なっていると予想できます。
企業さまの多くが採用動画に取り組んでいる今、
ありきたりな採用動画では、学生さんたちの記憶に残らず忘れられてしまいます。
せっかく採用動画を制作したのにそのような結果になってしまっては元も子もないと思います。
本コラムでポイントをまとめましたのでご確認くださいませ。
インタラクティブ動画とは、採用動画の中にクリックボタンを設置し、視聴者に何かしらのアクションをとっていただく視聴者参加型の動画です。
弊社で最近制作させていただいた事例ですと、
よくあるIT企業の様子を流し、◯◯会社の場合を覗いてみましょう!という方形でボタンを長押しすると◯◯企業の様子が確認できるという仕組みの動画を制作いたしました。
インタラクティブ動画は、ただ単に動画を視聴しているだけではなく
ボタンを押したりするアクションがあるため、記憶にも残りやすくなります。
採用活動はどうしても企業からのアプローチが一方的になってしまいますが、
インタラクティブ動画は視聴者の判断によって動画が変化する仕組みなので視聴者にアクションしてもらうことで動画の視聴時間も長くなり、企業と学生さんたちのコミュニケーションの場も創出できます。
また、ただ単に動画を視聴しているだけではなく、自分でアクションを起こし動画展開を選んでいる分、エンゲージメントも高まります。
インタラクティブ動画の最大のメリットは、視聴者のアクションで動画の展開が変わる仕組みのため、動画で重要な部分を分岐点にしておくことで視聴者の知りたいポイントがわかります。
逆に視聴者が離脱してしまうポイントなどもわかります。
視聴者が何を求めているのか、が分かれば今後の採用動画にも活かすことができます。
どれだけ優れた商品やサービスを持っていても、まず「知ってもらうこと」がなければ選ばれません。採用も同じで、企業のことを知られていなければ応募すらされないのが現実です。
採用動画を活用することで、求人サイトやWebメディアだけでなく、YouTubeやX(旧Twitter)などのSNSにも展開でき、より多くの人に企業の存在を知ってもらうきっかけになります。
事業内容が専門的だったり複雑だったりすると、文章だけで説明するのは難しいもの。特に学生や若手層にはハードルが高くなりがちです。
採用動画なら、視覚やナレーションで直感的に伝えることができ、事業内容への理解をスムーズに促すことが可能です。企業への理解度が上がることで、志望度アップにもつながります。
動画は、テキストよりも記憶に残りやすいというデータがあります(※アメリカ国立訓練研究所「ラーニングピラミッド」より)。
視覚・聴覚に訴える採用動画は、企業の雰囲気やカルチャーをよりリアルに伝えることができるため、求職者の印象に強く残りやすくなります。結果として、応募率や選考通過率の向上も期待できます。
採用動画は、求職者のエンゲージメントを高め、応募行動を後押しする効果があります。
ある調査では、採用動画を視聴した就活生の7割以上が「企業への志望度が高まった」と回答しており、動画コンテンツが意思決定に影響を与える有効なツールであることが示されています。
動画では、文章や画像では伝わりづらい企業のカルチャーや職場の雰囲気をリアルに表現できるため、「自分が働くイメージ」を持ちやすくなります。これにより、求職者のモチベーションが高まり、応募率の向上が期待できます。
採用動画は、企業と求職者の間で発生しがちな「入社前後のギャップ」を可視化によって埋める役割も果たします。
仕事内容や社風、働く環境などを事前に正確に伝えることで、求職者との認識のズレを減らし、入社後のミスマッチを防ぐことが可能です。
これにより、早期離職のリスクを抑え、定着率の向上、ひいては採用コストの最適化にもつながります。
採用動画を制作したが、その後の動画の活用方法が分からずうまく活用できないと、採用動画も最大の効果を発揮することはできません。
自社のHPに置いたとしても、そもそも自社のHPへアクセスしてくれる求職者が少ない場合、そもそも動画を見てもらえることも難し九なってしまいます。
そうならないためにも、弊社アーツテックでは、採用動画を制作するお客様に必ずご提案していることがあります。
今回のコラムでは、弊社のノウハウを一挙大公開いたします!
採用動画に関わる方は、常日頃から求職者の採用を行い、
せっかく採用できたと思えば退職してしまったり、本当に求める人材が集まらなかったりとさまざまな苦労を抱えていらっしゃると思います。
採用活動には、労力も予算もかかってきますし、
今後の会社を担う大切な人材ですから、企業側の想いはとても強くなるのは当たり前です。
ですが、その伝えたい想いを動画にそのまま組み込んでしまうと、
求職者に一方的に要求を伝えてしまう形になり、学生には伝わらない動画になってしまいます。
そうならないためにもポイントを解説していきます。
現代の学生さんたちは動画世代真っ只中の方々です。
私自身も6年前に就職活動をしていた際、動画が掲載されていない企業にはそもそもエントリーすらしませんでした。
当時はコロナの時期でオンラインでの面談が主流になりつつある時期で、
会社説明会自体もオンラインで行う企業様が増えてきていた時期でした。
その時ですら、エントリーする時も動画がある企業で、エントリー後の説明会も動画で視聴するような形だったので動画に触れる機会が多く、さまざまなところにエントリーしておりましたので、動画にインパクトがない企業さまのことは記憶に残らなかった印象があります。
私の体験で6年前ですので、今の学生さんたちはさらに採用動画に触れる機会が多く、
単なる「採用動画」では他企業さまの採用動画に埋もれてしまう可能性が高いのが現状です。
弊社アーツテックでご提案させていただくことは、
御社の“強み”と“魅力”を充分に訴求で切る動画、
そして観る者の魂を揺さぶる動画でなければ効果が出ない、とお話しています。
では、観る者の魂を揺さぶる動画にするためには何が必要になってくるのかを下記に解説いたします。
学生さんたちが就職活動の際に意識して見ていることは、
その企業の業績や取り組んでいることなどよりも、
・自分がその企業に入社した際、自分に与えられる仕事にやりがいを持てるのか
・尊敬すべき上司、先輩はいるのか
・どのようにキャリアアップしていけるのか
・賛同できる会社のビジョンはあるのか
・会社の将来像、自分の将来像を描ける会社なのか
上記のポイントを学生さんたちは意識して見ているのです。
そんな中で、業績の話を語ったり、社長のインタビューを10分流してここまでの道のりは〜など語っても学生さんたちには響きません。
小学生、中学生の時を思い出していただけるとイメージしやすいかと思いますが、
月曜日の全校集会で校長先生がお話をしていてもその時に話した内容を覚えている人は少ないと思います。
むしろ「早く終わらないかな」と心のどこかで思っていたはずです。
学生さんたちも同じ気持ちです。
まだ社会を知らない状態で一方的に会社のすごさを伝えられても、「だから何なの?」となってしまいかねません。
そうならないためにも、学生さんたちの求めるポイントを動画にうまく盛り込んでいく必要があります。
また、意識の高い学生さんたちは、3年後、5年後に自分がどうなっているのかを動画で確認しています。
学生さんたちが確認したいことは、自分の近未来像なのです。
3年後、5年後に時分はこの会社でどのようになっているのか、どう活躍しているのか、そのイメージが持てるかどうかを大切にしています。
それを採用動画の中で擬似体験させることが最も大切です。
企業側からしてみると、長年活躍している社員の方を出演させたかったり、
社長の想いを伝えたかったり、色々伝えたいことはあると思います。
ですがそれは一方的な押し付けになってしまい、
学生さんたちが擬似体験できる採用動画にはなりません。
擬似体験させるためには、学生さんたちと年代の近い方を出演させ、
「意識の高い言葉」「意識の高い仕事風景」を見せていくことが重要です。
我々アーツテックでは、上記を採用動画に盛り込むことが、
意識の高い学生の心に響く採用動画になると考えています。
弊社アーツテックでは、採用動画1本で活用いただくよりかは、活用方法のご提案を一緒にすることが多いです。
まずは説明会へのエントリーを増やすための動画を準備します。
この動画はリクナビやマイナビに掲載していただくので大体60秒以内のものが多いです。
映画の予告編をイメージしていただけると分かりやすいかと思いますが、
最初から全編視聴できてしまうとわざわざ映画館に足を運ぶことがなくなってしまいますよね。
そうならないための予告編で、期待感を煽る、もっと中身を見たい、と思わせる動画でエントリーを増やしていきます。
予告編動画を視聴した学生さんがエントリーしてくださり、説明会に進んだ際、
ここでは動画の全編を見せます。
正直、説明会などで閉じ込められた空間にいれば、10分でも20分でも流された動画は視聴します。
ですのでここでは動画の全編を流し、出席者の脳裏に焼き付け、強い印象を残します。
その動画を見て、それでもなおこの会社に入りたいと思ってもらえた方は一次面接に進むという流れになります。
会社説明会で流した動画を忘れられないために、
帰宅した後にさらに同じ動画のURLを送っている企業さまもいらっしゃいます。
ミキモト「MIKIMOTO」
採用動画は、観る人に「夢」を訴求することが重要。
頑張った先にある未来と、ミキモトの誇りを伝えることに注力した採用動画。
(お客様のご要望)
日本を代表する真珠・宝飾メーカー“MIKIMOTO”。
世界に名を馳せるジュエラーであるが、若い人の認知度はそれほど高くない。
ミキモトの認知度をUPさせ、優秀な人材を採用したい。
また「ジュエリー=女性」のイメージが強く、男性のエントリーが少ないので、
男性のエントリー数を増やしたい。
(動画戦略)
お客様のご要望を叶えるために我々が考えた演出案は、
“MIKIMOTO の誇り”をどう伝えるかということでした。
20代の若手社員に、
「販売員としての誇り」「MIKIMOTOの看板の重み」を中心にインタビューを展開。
また、男性エントリー数を増やすため、出演者4名中2名を男性にしました。
採用動画は、観る人に「夢」を訴求することが重要なので、40才前後のエース販売員兼フロアマネージャーにご出演いただき、“がんばった先の未来”について語っていただきました。
また、世界的なブランドでもあるので、光の演出にこだわった、上質なトーンで撮影を行いました。
ティラド「ティラドを支える若き人材」
80年の伝統に、新しいチャレンジ、新しい力を加え、ティラドは、大きな進化を果たしているーー。
ティラドの進化に大きな役割を担っている若手社員たち。
彼らは、どのような努力と想いで、仕事を受注していくのかーー。
彼らの活躍をドラマチックに描いた採用動画。
株式会社ZERO「最強の黒子集団」
陸送業界のリーディングカンパニー 株式会社ゼロ。
陸送の仕事とは、その魅力とは———。
ゼロの未来を担う、若き精鋭たちが活躍するブランディング・採用ムービー。
(お客様のご要望)
輸入車、中古車、特殊車両など幅広い輸送サービスを全国ネットワークで展開している会社、株式会社ゼロ。
陸送業界のリーディングカンパニーとして、
生産から解体に至る自動車のライフサイクル全てを支えるサービスを提供してきました。
しかし、いくらその業界では有名であっても、採用の面では苦しんでいたのが現状でした。
そこで、良い人材を採用するために、動画・映像を制作し会社の魅力を訴求する運びとなったのです。
(動画戦略)
アーツテック代表の酒井監督は、打ち合わせを重ねる中で、
この会社に蓄積されたノウハウや確かな技術は、他の会社にはない特別な魅力だと目を止めました。
さらに、社員様一人ひとりが、ゼロで働いていることに誇りを持っており、
その情熱がゼロの基盤となっている部分にも着目。
そこで、社員様方を最強の黒子集団と位置づけ、その情熱を持って作業されている様子を表現することになったのです。
映像の最後に出てくるテロップ、
We have a pride of ZERO.
映像からかれらのPride (誇り) を感じる作品になったのではないでしょうか。
コーラルシッピング「お客さまのビジネスと世界をつなぐ仕事——」
(お客様のご要望)
お客さまは、国際物流というワールドワイドなスケールの職務を担っているが、認知度が低く、世界を舞台に働く魅力をアピールできていないというお悩みをお抱えでした。
そこで、新入社員向け説明会やHP掲載用の映像を用いて、その魅力を伝えることで、
国際物流の使命をより多くの人に伝えたいとお考えでした。
(動画戦略)
現代の学生世代の動画をみる姿勢は、日々変化しています。
“音無しでも映像をみる”、“飽きたらすぐスライドする” といった動画世代の特徴とも言える視聴形態が浮き彫りになってきています。
そのような時勢の中、昨今は、より使命感の感じる企業への就職を希望する学生が増加しているように見受けられます。
SDGsやDXなど、大きな枠組みの中で、その担い手となり社会に好影響を与えていきたい、と考える学生が多いのではないでしょうか。
そんな学生世代がターゲット層である採用動画の要は、「使命感訴求」を行い、かつ最後まで視聴者の目を離さないことです。
コーラルシッピングさまにおける使命は、ワールドワイドな舞台で活躍し、お客さまと世界をつなぐ架け橋になるということでした。
この使命を、実際の職務にあたっている若手社員2名の勤務風景やリアルな声を用いて表現しました。
さらに、音がなくても視聴する学生世代をメインターゲットとするため、テロップとBGMベースで進行するコンテンツにすることで、音がなくとも情報を伝え、視聴者の心にアプローチすることのできる動画となりました。
平河ヒューテック「【採用動画】機器や人を繋いでいく——」
(お客様のご要望)
設立75周年を迎え、次なるステージへ進むため、社内で掲げた3つのビジョンがありました。
・時代が求める技術の追求
・次世代へ向けた持続的な挑戦
・存在感のある企業として
このビジョンを実現し、以下4点の目的を達成する動画を制作したいとのことでした。
その目的は、
1)ブランディング(企業理念の認知)UP
2)売上拡大
3)良き人材の採用
4)社内におけるモチベーションの向上
(動画戦略)
お客様の要望を実現するために我々は、4種類の動画制作をご提案しました。
1)会社紹介動画
2)採用動画
3)製品紹介動画
4)工場紹介動画
その一つである採用動画は、メイン視聴者である若者の視聴傾向を考慮し、テロップと音楽ベースで映像を進行。
演出は、情熱のこもった言葉をつなぐ「パッションリレー形式」
やりがいや夢、社風などについてインタビューした内容から、インパクトのある強い言葉を切り出し、繋げていきました。
その合間には、若手社員を中心とした方々がイキイキと働いている姿をカットバックすることで、学生が好むテンポ感の中、平河ヒューテックの魅力を最大限引き出すつくりにしました。
採用動画に取り組んでいない企業の方が少ないくらい、昨今では採用動画がありふれてきているのが現状です。
その中でも求める人材を獲得するために、本コラムで記載したポイントを組み込みながら採用動画を制作していただければと思います。
伝えたい想いがありすぎる…
採用動画に初めて取り組むため不安…などお悩みがございましたら是非ともアーツテックまでご相談くださいませ。
数々の企業さまの採用動画を制作してきたノウハウを全て詰め込んだ企画をご提案させていただきます。
(アーツテックスタッフ)