お客様のご要望
「富士通」という言葉は、誰もが耳にしたことのある企業ではないでしょうか。
しかしながら、名前は知っているけれど、実際何をしている会社なのかよくわかっていない人が多い、というお悩みをお抱えでした。
富士通のイメージを保ちつつ、具体的なサービスの紹介、
地震や災害の非常時に活用できる官公庁向けサービスを伝える動画制作がお客さまのご要望でした。
動画戦略
技術サービスのPRであるが、単なる技術的な画に終始するのではなく、温かさのある映像が本動画のテーマでした。
行政や新しいサービスというものは、映像化するのが難しいテーマでもあります。
また、富士通のイメージトーンを保ちつつ、作品を作りたいというオーダーもありました。
そこで、街のさまざま人たちが、そのサービスを受けることによって、笑顔になっていくイメージを、
白いスタジオの中で、さまざまな人を横移動で撮影することで表現しました。
おばあちゃんから始まって子供がそれを助けて、魚屋さん、サラリーマン、と繋がっていく。
新しい共生社会のカタチ、富士通が生み出す社会は、「共に手をつなぎ、共に生きていく」というメッセージが内包されていると酒井監督は、考えました。
そのメッセージをストレートに表現したものが、本作品となっています。