動画マーケティングは効果あるの?目的やポイントも解説! - 映像制作・動画制作会社 - ARTSTECH(アーツテック)

動画マーケティングは効果あるの?目的やポイントも解説!

2020.05.21 (Thu)

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近年SNSの普及とともに注目されている動画マーケティング。

動画の撮影・編集といった手間やコストに見合う効果が果たして実際にあるのか。

そもそも動画マーケティングとは?

この記事ではそんな疑問にお答えするべく、動画マーケティングの目的や効果、

活用する際のポイントなどを、事例を使い、プロの観点から解説していきます。

 

動画マーケティングとは、動画コンテンツを用いて商品、企業をアピールする戦略手法のひとつです。

SNSの普及率が上がったことにより、動画コンテンツの活用の場はとても広くなってきています。

 

10億人以上のユーザー者数を誇るInstagramでは、自社アカウントでの広告の投稿も可能で、

投稿へのタグ付けや、キャンペーンを打つ際のタグ付け、フィード広告やストーリー広告などが

常態化しており、企業はより詳細なターゲティングが可能となりました。

 

SNSのもつ、拡散されやすいという特性により、

タイムリーでピンポイントな情報を発信することができます。

法人対消費者(=BtoC)だけではなく、法人対法人(=BtoB)の場でも、

映像コンテンツによる動画マーケティングは必須とも言える時代となりました。

 

動画・映像制作会社として、「売れる」動画を作り続けてきたアーツテックが、

そのノウハウをお伝えします。

 

 

◆新型コロナ感染拡大後の「動画戦略」

日常をがらりと変貌させてしまった新型コロナ。

動乱の中で、いま企業ではライブ配信や営業ツールとして、動画の利用価値が大きくなってきています。

 

株主総会、商品・製品のプレスリリース、また社内総会などでライブ配信。

Web面談やWeb会議の場において、同じ情報を共有するための動画コンテンツの使用。

これらは今後企業が歩んでゆく新しいフェーズにおいて、常用されていくべきものだと考えております。

 

企業による「ライブ配信の活用」

今まで、ライブ配信といえば音楽・芸能のイメージが強く、

企業として利用するということにピンとこない方も多いかと思います。

 

しかし今、情勢の変化により、合同説明会、セミナー、株主総会など、

大人数に向けてのイベントの実施は大変厳しいものとなっています。

 

そこで私たちは、ライブ配信という手段をご提案しています。

実際の会場と同じ、もしくはそれ以上の臨場感を視聴者に伝えることが可能で、

距離を問わず参加できるというメリットもあり、今後広く展開が予測されるコンテンツです。

 

 

営業ツールとしての「動画の活用」

遠隔的に営業をする際、書類データよりも強く営業の味方となってくれるものが、動画となります。

 

wyzowl社のVideo Marketing Statistics 2020の05 The Audience View: Consumers and videoでは、

製品やサービスについてどのように学びたいかを尋ねたところ、以下のような結果が出ています。

 

引用元:wyzowl社『Video Marketing Statistics 2020』

詳しくはこちら!

Video Marketing Statistics 2020

 

このように、動画で見たいという答えは66%に上り、

テキストベースの記事・ウェブサイト(18%)

インフォグラフィックス (4%)

などを大きく上回っており、多くの人が動画を求めているということがわかります。

 

製品やサービスを、どのように使えばよいのか。

活用方法などをカタログやパンフレットで伝えていた従来の営業活動に、

新たに動画を用いることにより、短時間でより効果的に製品や

サービスの魅力をアピールすることが可能です。

 

 

◆動画マーケティングの目的

 SNS時代とも言える近年、Webサイトの他にも

TwitterやInstagram、FacebookやLINEアカウントを運営する企業も多く、

動画マーケティングで成功を収めた事例も少なくはありません。

 

例えば

・美容化粧品の業界であればメイクアップ動画。

・食品業界であればレシピ動画など。

・商品をより身近に感じてもらい、手に取りやすくするための動画。

・企業のプロモーション動画で、会社に親しみを感じてもらう動画。

 

これらによって購買意欲や興味をそそり、売り上げや企業知名度UPに繋げていくのが

動画マーケティングの目的と言えます。

では具体的にどのようなポイントがあるのか、以下でご説明いたします。

 

周知、認知度UP

動画マーケティングでは、音と映像を用いることで、視聴者の五感に訴求することができます。

視覚効果や音楽だけではなく、シズル感のある動画を用いることで、

においや手触り、味の想像を掻き立てることもできます。

 

それらの効果によって、単なる紙面の広告などよりも感情移入しやすくなり、

視聴者はつい動画を見てしまいます。

 

また、面白い、感動した、などの感情をすぐに友達にシェアすることができ、

“拡がりやすい”という特性を持つSNSを介することで、より広い範囲、

様々なユーザーへ周知されていきます。

 

より視聴者の五感、心に訴えかける動画というものが、

周知・認知度アップには重要だといえます。

 

商品やサービスの魅力をアピール

上記の通り、動画コンテンツは、文章と画像だけの情報よりも、

音や動きのある映像で五感を刺激し、視聴者へ商品やサービスの魅力を

ダイレクトにアピールすることができます。

 

たとえば消費者が知りたい、商品の使用方法。

調味料であれば、それを使用した料理の工程を撮影したレシピ動画。

ヘアケア用品であれば、それらを使用したケア方法の動画や、ヘアアレンジ動画。

 

これらを動画でアピールすることで、その商品・サービスによって

どのようなことが得られるのかを、よりリアルに感じてもらうことが可能です。

 

また、すでに商品を使用しているユーザーの出演や、その声を取り入れることで、

より視聴者に親近感を持たせ、身近に感じてもらうことができます。

 

商品購入、売り上げUPにつなげる

SNSにおける動画マーケティングの大きなメリット。

その一つに、

「訴求・誘導」が容易にできるということが挙げられます。

動画へ直接、通販サイトやランディングページへのリンクを添えられるためです。

 

これにより、消費者は動画を視聴して高まった「気になる」「買いたい」

といった感情のまま、商品の購入手段を得られ、より多くの売上に繋がります。

 

また、営業ツールを動画化することにより、製品やサービスの魅力を

わかりやすく相手に伝えることができます。

 

これは、営業スキルの平均化、つまり誰でも上手に製品の特徴を伝えることができ、

よりよい営業、そして売り上げに繋がってゆくとも言えます。

 

 

◆様々なシーンでの効果的な動画マーケティング

では、具体的に動画マーケティングによる効果とはどのようなところに現れるのか。

動画は、ただ使えばいいというわけではなく、その効果を分析して

戦略的に使うことができて、初めて意味があるものだとわたしたちは考えております。

 

SEOの評価やCV率の話も交え、解説していきたいと思います。

 

 

① SNSでの拡散による広告効果

前述の通り、SNSには“拡まりやすい”という企業PRにはもってこいの特性が備わっています。

 

動画によって心動かされた人が、知り合いにシェアする。

シェアされた中の何人かがまたシェアをする。

 

それが繰り返されることによって、狙っていない層からの反応や、

企業の手の届かない場所にいたユーザーにも広告が届くことになり、

特別な施策をせずとも、新規開拓や売り上げにつながっていきます。

 

また、より多くのユーザーに広告をしっかりと視聴してもらうことにより、

その広告自体の評価が上がり、広告単価が下がります。

効果的な「動画戦略」は、コストを下げることにもつながるのです。

 

② SEOの評価

SEOとは検索エンジン最適化の事を指し、検索エンジンでキーワードを

検索した時に上位に表示されるよう対策を行うことです。

 

適切なターゲットに向けて動画を配信する。

そのためには動画を掲載するページに、適切なキーワードが、必要な分入っていることが大事です。

 

しかし、どこにどれだけのキーワードが揃っていれば良いのか、

その情報やアルゴリズムは公表されておらず、SEOを適切に行うには

専門知識とスキルが必要となっています。

 

しかし、検索キーワードのテーマに沿ったページに質が良く、

キーワードに適した動画を埋め込むことで、検索クエリとの関連性や

信頼性が高いコンテンツに仕上ります。

これにより、検索結果の上位を目指すことが可能となります。

 

③ CV率の向上につながる

CV率とは、コンバーション率の略で、アクセスがどれだけ効果に繋がったかを表す数値です。

 

ランディングページや商品紹介に動画コンテンツを用いた場合、

文章・写真だけの商品紹介よりもCV率はアップします。

 

人間は文章よりも動画の方が認識しやすく、動画には伝える情報量が多いという特徴があります。

 

音や見た目により、触感や香りまでもを明確に想像させることができ、

視聴者にその商品やサービスの魅力を、まるで実物を前にしたかのような

リアル感で伝えることができます。

 

これによって、「見たい」「使いたい」「訪れたい」といった感情をかきたてることができ、

適切にランディングページに誘導することで、購入や予約、問い合わせにつなげることができます。

 

企業の意思決定がスムーズになる

商品やサービスをアピールすることに動画を用いることによって、

その特徴や使用方法などを、誰でもより分かりやすく相手に伝えることができます。

 

また、企業のブランドイメージなども共有しやすくなり、よりどういった企業で

どのような商品・サービスを扱っているのかがより良い形で伝わります。

 

製品の魅力をしっかりと動画に組み込むだけではなく、

費用対効果を表すための数値を明記することも重要です。

製品・サービスを導入することで得られる利益、かかる金額など、

決定権を持つ人の知りたい情報がすぐさま伝わることで、

企業は多くの判断材料を瞬時に得られ、意思決定がよりスムーズに運ばれます。

 

 

◆動画マーケティングのポイント

動画マーケティングにおいて、真に重要なのは、

戦略的な動画コンテンツを作ることといえます。

ただ商品をPRするだけの動画広告は、どんなに良いものだとしても

動画マーケティングにおいて真に効果のある動画とは言えません。

効果的な動画戦略をするためには何を押さえるべきか?

以下では、そのポイントをお教えします。

 

 

ポイント① できるだけ短い時間でまとめる

Youtube広告とは?特徴や作成のポイント、事例を解説!

https://www.artstech.net/column/1828

以前公開したコラムでもあるように、

SNSの利用者にとって、広告は不快に感じることが多いようです。

 

ただ流れているTV-CMとは違い、スキップすることができるWeb広告は、

視聴者に忌避されがちなものです。

特に、あからさまな営業目的の動画は、コンテンツを楽しんでいる視聴者の気持ちに

水を差してしまう恐れもあります。

 

ではどのような動画で戦略を立てるべきか。

どんなに魅力的な動画であっても、途中でスキップされてしまうと

その魅力を全て伝えることはできません。

つまり、ユーザーが動画を認識して、飛ばすまでに

興味を強く持ってもらえる構成を作ることが重要といえます。

 

ポイント② 効果を正しく測定する

動画は、ただ公開すればよいというものではありません。

公開したことによって得られたエンゲージメント率や

コンバーション率を数字で出し、比較する。

これによって消費者が求めているものを明確にし、

その後の戦略に役立てることができます。

 

どのようなキーワードが多くターゲットに引っかかったのか、

どんな視聴者が多かったのか、

そして動画広告によって得られたCVはどれほどだったのか。

動画マーケティングとは、動画を使うということだけではなく、

その効果を測定、分析して初めて、価値のある結果を得られるのです。

 

 

◆動画マーケティングの事例

これまでを踏まえ、ではいったいどのような動画・映像が効果的だったのか。

どのような手法を取ればアクセスにつながるのか。

弊社でご提案した事例を紹介させていただきます。

 

ADインベストメントマネジメント様

「感動動画 暮らしてみる、自分ひらく。」篇

https://www.artstech.net/works/1552

 

ブランディング動画本編に加え、WebCMを5本作成。

facebook、インスタグラム、Youtubeにて短期集中型の広告として打ち出すことを提案。

その結果、3ヶ月で、本編、予告編、CMを合わせ、数十万PVを超えるヒット作となりました。

レジディアマンションのブランディングに大きく貢献した、というお言葉をいただきました。

企業感を控え、しっかりとしたドラマ仕立てにすることで、視聴者の関心を引き、

広告をスキップされることがなく、きちんと視聴していただくことができました。

これにより、多くのCV獲得につながる事例となりました。

 

 

◆まとめ

このように、動画マーケティングを用いて商品の魅力や企業の魅力をアピールすることで、

より多くの周知・購買率に繋がっていきます。

 

このような時勢だからこそ、インターネットを通じての動画マーケティングは

より重要なものとなっていくと、わたしたちは考えています。

 

昨今ではスマートフォンの普及によって、誰でも簡単に、動画を撮影できる時代となりました。

動画の編集にも、無料のアプリやソフトで手軽に行うことができます。

場所やものさえあれば、誰でも、今すぐに動画・映像を作ることが可能となりました。 

 

しかしながら、本当に効果のある映像・映像にまとめるということは、容易ではありません。

アーツテックは、「ビジネス動画戦略」のパイオニアだと自負しています。

20年以上に渡り、「売れる」動画、「目に見える効果」にこだわり続けてきました。

 

数多くの動画・映像制作をしており、

その経験値は一歩抜きん出た存在であると自負しております。

 

ただ動画を配信するだけではなく、その後のアクセス数、効果の解析や

動画の伸ばし方のノウハウを知っているのも、アーツテックの強みです。

 

培ってきた技術、経験、知識で、御社の動画マーケティングをサポートいたします。

本物の映像を用いて、より熱の伝わる動画マーケティングをしたいとお考えの方は、

ぜひ一度弊社までご相談ください。

 

詳しくはアーツテックまで

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