製品紹介動画とは?成功事例・メリット・作り方のポイントを徹底解説!
2020.06.15 (Mon)
2020.06.15 (Mon)
SNSや駅コンコース内、電車内など、様々な場所で商品紹介の動画を目にするになりました。
今回は、商品紹介動画がどのような効果があるのか、商品紹介動画のメリットについてご紹介します。
商品や製品を動画でPRしたい!と思っている方、必見です!
Contents
⇓ 以前にもコラムでご紹介した商品紹介動画について
売れる商品紹介動画とは
https://www.artstech.net/column/1911
商品・製品紹介動画を制作するメリットについては、以前上記のコラムでもご紹介いたしました。
今後、コロナ禍の収束の兆しが見えてきても、実際のリアル店舗での販売や、
BtoBでの営業活動では、まだまだ実際に人と人がコミュニケーションをとって
販売していく事が、ままならない状況が続いています。
今だからこそ、商品・製品紹介動画はこの状況を打破する素晴らしい武器となります。
SNSやECサイトでの商品説明動画、BtoBの営業支援動画(商品・製品紹介動画)は
しっかりと戦略を練って制作すれば、商品の特性はもちろんのこと、
メーカやブランドのブランディングにもつながります。
商品・製品紹介動画を制作し活用すると、どんなメリットがあるでしょうか。
3つのメリットを解説しながら、制作のコツもご紹介します。
商品・製品紹介動画は、文章やイラストなどで説明文を読んでもきちんと見てもらえなかったり、
口頭での説明が更に必要だったりと、わかりにくさと共にイメージが
つきにくいということがよくあります。
その点動画であれば、ヴィジュアルや音、ナレーションで同時に五感に訴えかけることができ、
わかりやすい動画説明であれば、観ている人に容易にイメージしてもらうことができます。
また、しっかりと企画力のある構成になっていれば、人々の心に訴えかけられる、
共感をよぶものになります。
動画制作においては、企画力が全てといってよいでしょう。
観ている人の心に響くものをつくるには、高度なテクニックが必要です。
文章の説明やパンフレットなどより、五感を刺激される動画はとても心に印象に残ります。
その場で、エンゲージメントが得られなかったとしても、印象に残っていた場合再度、
もう一度しっかりと見たいという気持ちになり、結果再び商談の機会が訪れます。
実際、私も何か気になる商品があってその商品説明の動画見たときは、
「わーすごい、便利そう」と思ってもその時に時間がなく、
後でゆっくり見ようと思う時は、URLをブックマークしたりして、
時間のある時にじっくり見て、納得したうえでECサイトなどで購入することがあります。
一度見てから、1か月後に購入なんてことも多々あります。
いづれにしても、購入に繋がっているということは、
しっかりと脳裏に印象づけられたからではないでしょうか?
上記のように、WEBメディアは気軽に自分の意志で再確認することができるため、
WEBメディアに商品・製品紹介動画を載せておくことは大変メリットがあります。
商品・製品説明動画は出来るだけ、短く簡潔に、わかりやすく作りましょう。
先ほどの私の体験のように、その商品に興味はあるんだけど説明動画が10分もある場合は、
よっぽど時間に余裕のある時ではないと、最後まで見ません。
動画のメリットには短時間の間に多くの情報を入れられることです。
回りくどく、飽きてしまうような動画の構成や尺の場合ほとんどが印象に残らないでしょう。
更には最後まで見てもらえないばかりか、ブランディングは失敗に終わります。
後日になっても、観ている人の印象に残し、つなげていくためには、
流すメディアや商品・製品の特性を考え、30秒から90秒くらいにするとよいでしょう。
「どんな人に伝えたいのか」「何のために作るのか」の目的を明確にすることが大切です。
ターゲットの性別・年齢や嗜好によっては、商品・製品説明動画は構成もメディアも変わってきます。
たとえば、20代~30代をターゲットにしたプチプラコスメと、
40代~60代オーバーの高機能化粧品だったらどうでしょうか?
プチプラコスメと、高級な高機能化粧品では、同じ化粧品でも見せ方が全く変わってきます。
また、その年代がよく見るメディアも変わってきます。
このようにターゲットに合わせた、映像・動画制作をすることは、大変重要になってきます。
また、目的な何なのか。
例えば、ECサイトで売るための動画なのか、YouTubeで拡散して認知を拡大したい動画なのか、
目的によってもつくり方が全く異なります。
この2つのポイントを間違えると、全く効果のない動画をつくってしまうことになってしまいます。
経験値の豊富な映像・動画制作会社であれば、そのような知見も豊富に持っています。
しっかりと動画戦略をたて、目的に合った動画づくりが必要です。
ターゲット(ペルソナイメージ)が明確になれば、
その人たちの心に響くメッセージ(コンセプト)を確立しなければなりません。
この時に、企業様が陥りやすいことは、自分たちの伝えたい事ばかりを動画に詰め込むことです。
これは、ユーザー側からすると、一歩間違えれば押し付けになってしまうのです。
アーツテックはこの部分を大切に考えます。
まず、企業様が伝えたい商品・製品の特性や企業の理念を、
ユーザーが「知りたい・見たい」という情報に置き換えて、
わかりやすく、伝わる表現にすることです。
企業様が伝えたい大切な情報を、長々と回りくどく動画にしても
それは逆効果になってしまいます。
心に響く、印象に残るものにするには、きちんと「伝わる」という要素が必要になってきます。
ターゲットの趣味・嗜好によってはどの媒体(メディア)で見せていくか、
ここを明確にしないといけません。
いま、世の中にはたくさんのメディアが存在します。
中でもyoutubeやインスタは大変有効な媒体です。
また、企業のオウンドメディアへ流入させる広告媒体にもなり得ます。
皆に、共感を得られる動画は、広告費を使わずしても、
オーガニック(自然に)シェアされ、エンゲージメントが得られます。
動画を観た後にユーザーにどう思わせるか?
伝えたいメッセージをどのように、捉えてもらえるか、着地を明確にすることは重要です。
企画・構成の要になります。
見える部分だけでなく・見えない部分をどう伝え、どう伝わるか。
この部分をしっかりと制作会社と双方でコンセンサスをとっていく事が、
よい動画・映像制作につながります。
実際に制作にかかる費用は、その企画構成によって変わります。
たとえば、表現方法次第ではすべて、オールCGアニメーション動画という場合もありますし、
キャストを使った演出、白ホリゾントと呼ばれるスタジオ、ハウススタジオでの撮影
挙げればキリがありません。
その撮影に何日かかるのかでも変わってきます。
制作費に関していえば、どのような効果をもたらしたいのかという着地を
しっかりと制作会社に伝え、相談の上見積もりを出してもらいましょう。
そして、何社かの見積もりを比べてみることが大切です。
制作会社が決まったら、企画・構成の詰めの作業から、
撮影・編集・校正・音調整(MA)・納品まで約2か月くらいを目安に考えておくと良いでしょう。
大掛かりな撮影の時はもっとかかる場合もあります。
編集は?修正は何回までやってくれるの?
など、制作会社によって異なると思います。
多くの映像・動画の制作会社は、編集スタジオを自社でもっていないところがほとんどの為、
見積もりにはその分の編集スタジオ費が明示されています。
ただ、この見積もりはあくまで何時間の編集までいくらと、書かれていることが多いと思います。
自社で編集スタジオを持ってないということは、その都度編集スタジオを押さえているので外注費がかかります。
アーツテックでは、編集スタジオを自社に構えており、この部分は内制です。
そのため、基本的な校正回数は2回~3回が目安で、かつ、お客様に自社にご来社いただき試写をします。
その際に、簡単な編集であれば試写の際にその場で修正します。
時間も短縮でき、お客様の要望をその場で対応できるところが、弊社の強みの一つでもあります。
日本情緒あふれる修善寺を、FiRIN20mmと共に旅する女性。
このレンズが、私を私らしくしてくれる。
お客様のご要望
男性に、人気のあるケンコー・トキナー様のレンズやカメラ用品。
FiRIN20mmというレンズを、女性や外国の方にも広める動画を作って欲しいという要望でした。
動画戦略
マニュアルレンズであるFiRIN20mmを持って旅をする「自立した女性」。
その姿を通して「このような素敵な女性がもっともっと増えて欲しい」
という願いを込めて制作した動画です。
また、外国の方向けに、旅先は美しい日本の風景を厳選したところがこだわりのポイントです。
「SEIKO NexTime(ネクスタイム) 電波とスマホで “ 時刻ぴったり ”」
商品特性をオールアニメーションで制作。
文字での解説ではわかりにくかった、商品の特性をテンポよく30秒で解説。
印象に残るアニメーションで共感を呼び、企業様の営業支援動画の一つとなっています。
また、イベントなどで大勢のひとが行きかう会場で、目にとめてもらえるような演出にしました。
商談の機会も増え、好評をいただいているとお言葉をいただいています。
アーツテックは、20年以上にわたり動画・映像制作を通して、確実に人々の心に響く
「体温の伝わるコミュニケーション」を体現してきました。
Afterコロナ...
しばらくは、厳しい社会情勢と経済活動の状況が続いていくと思われます。
外出自粛、またテレワーク勤務により、SNS、WEBに触れる時間が長くなっている
今だからこそ ” 動画を活用した施策が有効 ” なのです。
その中でも、特に商品・製品説明動画は、企業の新しい施策として有効なものとなっています。
これまで、このような動画・映像制作をしてこなかった企業様にも、効果のある
売れる「動画戦略」で新しい施策にチャレンジしていただきたいという思いです。
人と人の距離(ソーシャルディスタンス)が離れても、
心と心の距離は、近づいていきたい。
こんな時だからこそ「体温と想いの伝わる動画」が有効であると考えます。
それが、アーツテックの「動画戦略」です。
この機会に、アーツテックの動画・映像戦略にご興味のある、ご担当者さまに
弊社の事例も交えてご案内させて頂きます。
広告戦略の拡大へ、ぜひ、つなげていただきたく思っております。
お気軽にアーツテックまでお問い合わせください。
日本屈指のクリエイター、酒井靖之監督が
最前線のクリエイティブの話題から、
人生に役立つ情報まで縦横に語り尽くす!
クリエイティブに生きたいすべての人に贈るYouTubeチャンネル「sakaiTV」。
売れる動画・映像制作のパイオニア