PR動画を制作するためのポイントと事例を徹底解説! - 映像制作・動画制作会社 - ARTSTECH(アーツテック)

PR動画を制作するためのポイントと事例を徹底解説!

2020.06.24 (Wed)

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企業様や商品の魅力をアピールするのに効果的なPR動画。

動画・映像制作をする上でのポイントや成功事例を徹底解説します!

 

◆本当に効果のあるPR動画で企業様や商品の魅力をアピールしたい!

SNSやネットワークインフラの普及に伴い、需要を増してきている動画コンテンツ。

企業様のブランディングや採用、商品やサービスのPR動画は、

まさにこの時代を生き抜くために必須のものとなっています。

 

では、PR動画を配信するメリットとは?

本当にPR動画で効果を得られるのか?

 

動画・映像制作会社として、「売れる」動画を作り続けてきたアーツテックが、

PR動画制作を検討中の皆様の、様々な疑問にお答えします。

◆PR動画とは?

PR動画とは、企業様のブランディング、製品・商品紹介、採用などを目的とし、

認知度や信頼度を高めるための動画を指します。

場所・時間を問わず、見たいと思った時に見ることができる動画コンテンツは、

ポスティングやTV-CMなどよりも、より多くの人の目に

留まる機会の多いものとなってきました。

そんな中、自社でもPR動画を制作したいとお考えの広報・マーケティング担当者の方も

多いのではないでしょうか。

 

では、一体どのようなPR動画があるのか?

まずはアーツテックで制作してきた映像の一部を、以下の3つに絞って、

制作手法と共に説明していきます。

 

商品PR動画

②ブランディング動画

③採用動画

 

 

①商品PR動画

 

詳しくはコチラ⇓

「SEIKO NexTime(ネクスタイム) 電波とスマホで “ 時刻ぴったり ”」

セイコークロック株式会社

 

 

こちらはPR動画と聞いて皆さまが一番想像しやすい「商品のPR動画」です。

商品の特徴や機能をしっかりと捉え、わかりやすく伝えることが

よりよいPR動画を作るために大事なポイントとなります。

 

この動画のように、アニメーションで完成させるPR動画には

内容が伝わりやすいという特徴もあります。

 

また、ロケなどの実撮影を行わずに制作できるため、

「なかなか顔を合わせて打ち合わせができない…」「ロケをするのが不安…」

という、現在の状況下においても、オンラインの打ち合わせで内容を固め

Home to Home(家から家へ)のリモート制作なども可能となります。

 

 

②ブランディング動画

 

詳しくはコチラ⇓

「感動動画 暮らしてみる、自分ひらく。」

ADインベストメントマネジメント

 

こちらはレジディアマンションのの特徴であるムービングスタイルを、

「暮らしてみる、自分ひらく。」のコンセプトをもとに

ドラマ仕立ての動画で仕上げたブランディング動画です。

視聴者にとってこの動画は単なる広告動画ではなく、

身近で共感しやすい動画として見られ、結果的に多くの人の目に留まることとなりました。

 

YouTubeというメディアは、基本的には「広告を見たくないメディア」です。

しかし、こちらの動画は広告でありながらも、

30 秒以上の視聴率を平均 45 % 得ることができました。

そこからレジディア公式HPへ流入し、問い合わせに至ったCV(コンバージョン)は

前年同月比 20 % アップという大きな成果となりました。

これは、ドラマに興味を持ち、共感した視聴者が多数いらっしゃった証拠だと私たちは考えております。

 

共感とは「自分にもそういうことがあるかもしれない」と思うことで、

「この商品・サービスが自分にも必要かもしれない」

という興味を持たせるために非常に大切なものです。

私たちが感動動画と分類しているこの手法もまた、PR動画を制作するにあたって、

非常に有力な手法のひとつだと言えます。

 

 

③採用動画

 

詳しくはコチラ⇓

「白銅 採用動画2020」

白銅株式会社

 

デジタル世代の若者に向けての採用のアプローチに、

動画コンテンツは必要不可欠です。

デジタル世代は動画慣れしているだけではなく、通信機器の扱いに慣れており、

オンラインでの就職活動に抵抗があまりないという傾向があります。

 

それを生かし、採用動画を用いてオンラインで会社説明会を行えば、

遠方の学生などに場所・時間を問わず見てもらうことができ、

より多くの求職者の元に企業様の情報を届けることができます。

 

また、移動・紙媒体の資料の用意、会場費などが不要になれば、

企業様側も、会社説明会にかかるコストの削減につながります。

 

そして、会社の雰囲気、実際に仕事を行う様子や、

働いている社員のインタビューを動画にするということは、

よりリアルに企業様の魅力や空気感を伝えることができる、ということです。

会場で遠目に見るだけでは伝わらない熱意や、真摯さを動画で伝えることで、

求職者は『その会社で働くイメージ』を抱きやすくなるでしょう。

 

「この会社で自分はどんな“やりがい”や誇りを得られるか」

「3年、5年後の自分がどうなっているか」

 

求職者にどれだけ具体的に想像してもらうことができるかが、採用動画のポイントです。

採用動画についてより詳しく書かれているコラム

いい“人財”を獲得する「採用動画」とは?

https://www.artstech.net/column/1948

 

◆PR動画を配信するメリット・デメリット

それでは実際にPR動画を配信するとなった時に、

PR動画を配信するメリットと、検討すべきデメリットには

一体どのようなものがあるのか。

PR動画の制作を提案するにあたって見逃せないポイントをまとめました。

 

 

メリットその① 短時間で配信できる情報量が多い

1分間の映像には、実に180万文字相当分の情報量が含まれていると言われております。

カタログやウェブサイトの数十ページ分の情報をわかりやすく伝えるために、

動画・映像を用いるのは非常に効果的な手法です。

また、その内容にうまくメリハリをつけることで、

本当に伝えたい重要なメッセージを印象付けることができます。

 

 

メリットその② ユーザーの記憶に残りやすい

動画は、映像・音を用いて視聴者の想像力を掻き立て、

見ている人の五感に訴えかけることができるコンテンツです。

商品の魅力や企業様理念などは、文章や言葉だけで伝えるよりも、

映像や音楽を使ってイメージとして視聴者に伝えることで、

より記憶に残りやすくなります。

思わず口ずさみたくなるリズムの企業様のキャッチコピーを思い浮かべてみてください。

いくつかのリズムと、商品のイメージ、企業様名が浮かぶと思いますがいかがでしたか?

 

視聴者がイメージをして、自身で頭に作り上げたものは、

ただ流し見ているものよりもずっと、記憶に残りやすいのです。

 

 

メリットその③ SNSで拡散されやすい

一昔前までは、PR動画を流す場所も、TV-CMもしくは企業様のHP程度しかありませんでした。

しかしながら現在では、通勤・通学途中でも、手にしたスマートフォンひとつで

動画を見ることができてしまいます。

また、YouTubeをはじめInstagram、Facebook、Twitterなどの

SNSが広まり、動画を配信する手段も、視聴する手段も

身近になり、あたりまえの日常となってきています。

 

これらのSNSは、面白い、感動した、などの感情をすぐに友達へ

シェアすることができ、その輪が“拡がりやすい”という特性を持っています。

人は感動をすると、その気持ちを「自分の大切な人と共有したい」と

考える傾向にあるそうです。

そのためSNSを用いることでより広い範囲、様々なユーザーへ

周知されていくことが可能となります。

 

 

デメリット

では、デメリットはどのようなものか?

大きく分けると、

・制作時間が長くかかる

・記事よりも制作コストがかかる

以上2点が挙げられます。

 

記事を一本上げるだけならば、数時間あればWeb上に配信することができます。

しかし、動画制作はそうはいきません。

お打ち合わせから完成まで、早くとも一ヶ月近くかかってしまいます。

 

また、社員が一人で完成させられるものと違い、

演出家やカメラマン・照明など多くのスタッフが関わる以上、

記事一本よりも数倍コストがかかってしまいます。

 

動画制作には、企業様が思っているよりもお金がかかるかもしれませんが、

費用対効果を考えればむしろPR動画は安上がりになることもあります。

PR動画によってどのような効果が得られたのか、

きちんと予測、計測をすることも大切です。

 

費用についての詳しい話は、別のコラムにありますので、ご参考ください。

詳しくはコチラ⇓

あなたの知らない動画制作費の相場

https://www.artstech.net/column/2275

 

 

◆PR動画を作る前におさえておくべきポイント

動画は、ただ作れば良いというものではありません。

アーツテックが考える動画制作のポイントをいくつかご紹介させていただきます。

 

ポイント①目的をはっきりさせる

PR動画を作るにあたり、まずはそのPR先を絞ることが非常に重要です。

企業様なのか、消費者なのか、就活生なのか。

「伝えたい人」は、だれが「知りたい人」であるのかを理解していなければ、

せっかくのPR動画も無駄なものとなってしまいます。

企業様に向けたBtoBのPR動画であったはずが、消費者向けに取れる内容で

作ってしまうと、アクションは空回り、CV(コンバーション)に繋げることは難しくなってきます。

また、PR動画を用いて目指したい目的がなんであるのか、

「認知度UP」、「商品説明」、「新卒・中途採用」などはっきりとさせることも重要です。

認知度UPを狙うのであれば、SNSに広告を掲載する。

商品説明であれば、使い方のハウツー動画を制作する。

というように、動画には可能性と方向性が多方面に広がっています。

 

誰に、なんの目的で、なにを伝えたいのか。

 

漠然と「この商品を売りたい」「こんな人材が欲しい」と思っている担当者の方と

綿密に話し合い、はっきりとした方向性を引き出して固めることも

私たちアーツテックが意識して行なっていることです。

 

 

ポイント②動画のシナリオ

PR動画は、ただ美しい映像を流して素敵な音楽を乗せていれば良いものではありません。

視聴者の「気になる」「買いたい」という感情を引き出すためには、

まず動画自体を見てもらわなくてはなりません。

そしてそこに物語があり、視聴者が心を動かされて初めて、流し見するものから

意識して見るものに変わります。

そして感情が動き、共感を呼んだ瞬間。

「気になる」「買いたい」といった思いを生み出すのです。

 

この感情を、共感を呼ぶために“拡がりやすい“特性をもつSNSを掛け合わせることで、

良いシナリオの作品は、思わぬ拡がり方を見せることがあります。

 

また、PR動画は、必ずしも商品をメインに据えなければならないという

わけでもありません。

物語に寄り添うアイテムとして、商品や会社が存在している。

そういった広告らしさを抜いた動画でも、視聴者の共感を呼び、

たくさんの人に拡められれば、十分PR動画となりうるでしょう。

 

 

ポイント③独自性をもたせる

企業様の伝えたいことや、商品・サービスの説明をただ単調に続けるだけの動画は、

心に残る、意味のある動画であるとは言えません。

どの会社のなんというものであったか、視聴者がすぐに忘れてしまうようでは、

そのPR動画にはなんの意味もないのです。

 

映像・動画制作はとても身近で手軽にできることに変化していきました。

しかし逆に言えば、様々なクオリティの動画を見ることで、

動画世代の視聴者の目が肥えてきたともいえます。

良い動画と拙い動画の差はすぐに見抜かれ、取捨選択される時代となりました。

 

そこで大事なことは、企業様の「伝えたいメッセージ」を

「視聴者の知りたい情報」に置き換えるということ。

良いPR動画とは、『見る人の知りたい情報をきちんと伝えられる動画』だからです。

 

これは企業様によって、また時代の流れによって異なり、

ひとつとして同じ正解はありません。

しかし共通して言えることは、その企業様・商品独自の情報が、

視聴者の心に残ることで初めて、

PR動画は意味のあるものになる、ということです。

 

 

しかしながら、その段階は非常にクリエイティブを要する作業となります。

動画・映像制作会社の存在価値は、そこで必要となるクリエイティブを担うことにあると

わたしたちは考えています。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

PR動画は、いかに視聴者の共感と感動を呼ぶかということが重要です。

 

視聴者に「見たい」と思わせ、感動と共感を呼ぶことができる動画。

 

多少動画を編集した経験のある人が作ろうとしても、

本当に効果のある動画が出来上がることは少ないと思います。

 

美しさにのみ拘った動画や、予算にのみ拘った動画では、

望んでいた結果が得られないばかりか、それまで培ってきたイメージや、

親近感を無駄にしてしまう恐れもあります。

 

企業様の目的を汲んだ、真に効果的な動画を作る。

 

それは根幹となる企画にはじまり、ピントひとつ、テロップひとつにも

妥協を許さないプロだからこそ出来る領域でもある、と自負しています。

 

逆を言いますと、企業様はそれができる動画・映像制作会社を選択することが

真に価値のあるPR動画を配信するために重要だと考えます。

 

今回挙げた例や費用感などは一例にすぎません。

アーツテックでは、企業様様のご予算に応じた動画制作も行っております。

 

「どんなPR動画にすればいいのか……」

 

「効果的な動画は具体的にどんなものなのか……」

 

「こんな動画が作りたいのだけど、費用はどうなるのか……」

 

動画制作、費用の相談など、分からないことがありましたら、

お気軽にアーツテックにご相談ください。

 

 

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