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バイラル動画とは?効果と事例を徹底解説!

2022.04.28 (Thu)

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マーケティング用語でよく耳にするバイラル動画。何となく知っているつもりでも、本当の意味ででのバイラル動画ってどんなもの?話題になって、人から人へ拡散されるバイラル動画を知ることで、動画制作に有効に活用したいと思っている人必見です。

 

 

 

 バイラル動画とは?

 

以前にもコラムでご紹介した「話題になる動画制作」とは?

https://www.artstech.net/column/2240

 

前出のコラム「話題になる動画制作」でも記述していますが、バイラル動画とは、今では「バズる」という言葉で知られる、あっという間に話題になる動画のことです。

 

バイラル動画のバイラルという言葉は「ウイルス性」という意味を持ちます。口コミやSNSでのシェアにより、ウイルスのようにコンテンツが拡散していくことを表します。バイラルの要素と動画を組み合わせることで、動画広告がウイルスのように人から人へ伝染して爆発的に拡散されることを示します。

 

SNSの普及により、このような流れは加速しています。その特性上口コミで広がりやすく、SNSのツイッターやインスタグラム、Tik-tokなど、バイラル現象を起こしやすいコンテンツといわれています。

 

このバイラル現象のことを「バズる」。バイラル動画は「バズ動画」と呼ばれています。動画コンテンツは最もハマったメディアなのです。

 

さまざまな嗜好をもつ人や年代の違いはあれど、SNSと相性の良い動画コンテンツは、短時間で大容量の情報を伝達することが可能なコンテンツと言えるでしょう。そのため、戦略的にバイラル動画をつくることができれば、SNSなどで特段施策もせずとも、人から人へシェアされ、少ない投資で多くの人に届けられる、もっとも費用対効果のある広告コンテンツとなります。

 

 

バイラル動画の効果

 

費用を抑えられる

 

バイラル動画は多くの視聴者が、自発的に拡散、シェアしてくれているもの。つまり、発信者(企業)側からとしては、広告にかける費用を抑え、勝手に広まってくれる願ってもない事象です。

 

拡散数によっては、わずかな費用で想定外の効果を期待できます。広告費用を抑え、別の施策に費用をかけることもできるため、結果的にコンバージョンの向上も期待できるといっても過言ではありません。

 

 

消費者が受け容れやすい

 

YoutubeやSNSなど、「ユーザーは広告に対する抵抗感が非常に強い」、広告と分かった時点でなにか興ざめしてしまうなどの要素があります。特にYoutubeなど、広告内容をよく見ずにスキップしているというユーザーも少なくないでしょう。

 

しかし、バイラル動画は視聴者の口コミという形で拡まり、シェアされていくため、情報を受け取る側にとって、抵抗なく、内容を見てくれさらに拡散される可能性が高まります。

 

 

ブランディング効果

 

バイラル動画の根底にあるメリットとは、企業やその商品に直接関係のない動画だったとしても、「面白い!」「感動した!」というユーザーの心に響くものが、シェアされる過程において、企業やその商品に良い印象を持つことに尽きると考えます。

 

人の心理として、「面白い!」「感動した!」などの心が震える体験をしたときに、黙ってはいられないのです。誰かに言いたい、伝えたい。

 

その、人の心理こそがバイラル動画の拡散力という意味なのではないでしょうか?ひとから人へ、思わずシェアしたくなるバイラル動画を用いた戦略動画は、ブランディングに非常に効果の高いものをもたらすのです。

 

 

バイラル動画制作のポイント

 

結果シェアされれば、バイラル動画になり得ます。ただ、本当の意味でのバイラル動画とは、企画の段階から戦略的に作り上げていくものこそが、シェアされるバイラル動画なのです。

 

たまに、何気なく素人が作ったYoutube動画が世界中に拡散され大人気に。なんてニュースを見たことがあるかと思います。しかし、企業の広告戦略で、そんな運任せのような、棚ぼたを待っているわけにはいきません。

 

アーツテックではこれまで様々な映像・動画制作をしてきました。「動画戦略」というキャッチ―な言葉を、先駆けて使ったのがアーツテックです。企業の課題を解決するために、「売れる」「話題になる」を戦略的に作り上げてきました。

では、バイラル動画制作におけるポイントをご説明します。

 

 

バイラル動画制作 ポイント① 企画戦略をしっかり立てる

 

動画制作の根幹となる、企画はとても重要です。ただ単に面白ければいい、奇抜なアイデアで斬新!など、よほど練りに練った企画ではないと、自己満足にすぎないともすると、ブランディングとしては逆効果にもなり動画コンテンツが炎上などということになりかねません。また、二番煎じのような企画内容ではYoutubeのユーザーは拡散してくれないでしょう。

 

 

 

バイラル動画制作 ポイント② サムネイルとタイトルコピーをキャッチ―にする!

 

どんなによい動画を制作しても、まずは見てもらわないとバイラル動画にはなり得ません。

 

Youtube動画を見たときにサムネイルやタイトルコピーに興味をそそられおもわず、動画を見てしまい、期待感を上回って、感動したり、面白かった!と思ったことはありませんか?逆もしかり、だまされた気分になってしまうことも多々あります。

 

だまされてしまうということは、サムネイルやタイトルコピーがいかに、「視聴者の再生してみよう」という重要なアプローチになるということなのです。

 

実際の動画にはないサムネイルや過度なコピーは論外ですが、その動画のストーリーの一番キャッチ―な部分を前面に出すということが重要になってきます。サムネイルやタイトルコピーは、ABテストなどをして常に最適化することも重要です。

 

 

バイラル動画制作 ポイント③ 広告色を一切排除する!

 

Youtube動画は最も広告を嫌うメディアです。興味を持った動画を再生し、「なんだ広告かぁ」と思った瞬間、離脱されます。

 

感動動画も最後まで見られて広く拡散された一つの要因は広告色を排除したことにあります。ですが、最終的には最後まで視聴した時、最後の企業ロゴが出てくることで「こんなに素敵な感動動画はどこがやっているんだろう」とおもい、企業のHPをじっくり見たり、その企業の商品イメージが良くなったりするものです。

 

結果、ブランディングに繋がり知名度や売上アップ、良い人材が応募してくれたなど、広く汎用的に使えるわけです。

 

 

バイラル動画制作 ポイント④ 短時間でユーザーにインパクトを与え、誰もが共感できる内容にする

 

バイラル動画になりうるポイントは、端的にインパクトを与え、誰もが共感できる要素がある事。それには、他のポイントとしてあげた項目も大切になってきます。人は、心を動かされたものは、誰かに伝えたい。バイラル現象を起こすにはその心理をうまくつかまなければなりません。

 

バイラル動画制作のポイントは上記の要素を綿密に計算し創り上げていく戦略が必要不可欠です。

 

 

 

アーツテックのバイラル動画制作事例

 

感動動画 事例 「おばあちゃんの口紅」

 

採用動画や会社紹介動画でブランディング効果も得た企画の一つに、「おばあちゃんの口紅」というショートドラマがあります。

 

実際の社員さまの幼少期の体験談をもとに、アーツテックの酒井監督が脚本を書きました。このドラマには、社名も商品名も一つも出てきません。ですが、最後まで引き込まれるドラマを観た後に、化粧品業界で働く女性の想いやその企業理念を視聴者の心に響かせ、心に残る作品になりました。

 

弊社代表の酒井監督が運営するYoutubeチャンネル「Sakai TV 」では、特段なんの施策もせずとも、「おばあちゃんの口紅」はオーガニックで100万PVを超える、話題作になりました。このようにオリジナルの練りに練った企画、戦略的な脚本術は、アーツテックの酒井監督だからできる企画なのです。

 

「おばあちゃんの口紅」

 

 

 

 

 

菊星 「ハールワッサー式ヘッドマッサージ」

 

 

ハールワッサーというヘアトニックのPR動画の依頼を菊星さまから頂きました。当初はいわゆる、ヘアサロン向けの商品PR動画ということだったのですが、アーツテックからの提案は、企業の伝えたい想いを、視聴者の知りたい、見たいという欲求に応える、しっかりと伝わる動画にしませんか?と提案をしました。

 

それは、具体的にはどんな事なのか?その動画を見ただけでその商品の特性が伝わり、おもわず欲しくなる、思わず床屋さんに行ってしまいたくなるような動画にしようということで、単なる商品紹介(広告的要素)を一切排除しました。

 

演出のポイントは、神業の手技をもつ島田賢道さんのハールワッサー式ヘッドマッサージを実際に床屋さんで体験しているような動画。

 

この島田さんの神業ヘッドマッサージは視聴者の「やってもらいたい!」「使ってみたい!」

という欲求を引き出しました。Youtubeで190万再生を記録し、コメント欄も好印象の声が多いのも事実です。

 

普段、床屋さんに行かない男性も、このハールワッサーのヘッドマッサージを受けたくて、どこで扱っているのだろうと検索したりします。ここですでにブランディングは成功です。更には、ユーザーから問い合わせを受けた床屋さんは、ハールワッサーの商品を扱い、神業の島田さんの手技を動画で研究します。

 

お客様は、動画をみて来店し、実際にハールワッサーが気持ちいいということを体感すればその床屋さんに定期的に通うことになるでしょう。

 

この動画は現在でも、視聴回数を伸ばし、高評価のコメントもいただいています。ハールワッサーの動画や菊星さんのYoutubeチャンネルに好印象を持てば、チャンネル登録をし、また見たくなり何度も見にきてくれ、多くの人に拡散もしていきます。

 

バイラル動画は、伝えたい想いの押し付けでは成功しません。視聴者の見たい、知りたいという需要をしっかりリサーチしイメージする事が大事です。

 

 

おまけ 

 

ハールワッサー ヘッドマッサージ(打合せ・佐藤篇)42万回再生!

 

この動画は弊社のスタッフが制作の打ち合わせで、菊星様のハールワッサーを体験させてもらったものをiPhoneで撮影した、単なる記録でした。スタッフの恍惚の表情がウケて、意外にもバイラル現象を起こした一例です!

 

 

 

 

バイラル動画の危険性

バイラル動画はしっかりと、企画を練りポイントを踏まえ戦略的に使うと、汎用性の高いブランディングとなります。バイラル動画にはメリットが多いことは事実ですが、裏腹に方向性を間違うと炎上し、逆効果となり、ネガティブキャンペーンとなってしまいます。

 

経験値の高い戦略的な動画制作、数多くの話題になる動画作品を手掛けてきたアーツテックであれば、企業さまの課題解決、実効果の高い動画制作が可能です。

 

 

 

まとめ

コロナ禍の中、Youtube動画の視聴がぐんぐん伸び、企業も動画コンテンツの有効性を改めて認識してきました。人と人とが、リモートでやりとりをし、日々の感動的なことやニュースをWEB上でシェアする世の中。

 

アーツテックが考える、動画戦略の根幹は、人と人の距離(ソーシャルディスタンス)が離れても、心と心の距離は、近づいていきたい。

 

こんな時だからこそ「体温と想いの伝わる動画」が有効であると考えます。それが、アーツテックの「動画戦略」です。この機会に、アーツテックの動画・映像戦略にご興味のある、ご担当者さまに弊社の事例も交えてご案内させて頂きます。

 

広告戦略の拡大へ、ぜひ、つなげていただきたく思っております。お気軽にアーツテックまでお問い合わせください。

 

 

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