お客様のご要望
ウォータースタンドを販売することで、プラスチックボトル削減を実現する
事業を展開しているウォータースタンド株式会社さま。
「未来の世代のためにより良い地球環境を引き継ぐ」というミッション。
「マイボトル携帯する新しい文化を創り、
気候変動とプラスチックによる環境問題に取り組む」というビジョン。
当初のご依頼は、「企業のミッションとビジョンを映像化してほしい」
というものでした。
動画戦略
ミッションとビジョンというものは、
視聴者に対し、エモーショナルに訴えかける内容でないと届かないのです。
そのため、
ミッションとビジョンを強くビジュアル化することが必要である
と考えました。
まず動画の初めに
「大地は祖先から受け継いだものではなく、
未来の子どもたちから預かっているもの。」
というアフリカのことわざを引用しました。
人類の宝とも言える子どもたちのキラキラとした笑顔とその輝く姿を通して、
視聴者の中に
「未来の子どもたちのためにも、私たちも考えなくてはいけない」
という共感性を抱かせるつかみを持ってきたのです。
さらには、社内におけるマイボトル運動をアニメーションでビジュアル化。
その結果、
「未来の世代のためにより良い地球環境を引き継ぐ」というミッションと、
「マイボトル携帯する新しい文化を創り、
気候変動とプラスチックによる環境問題に取り組む」
というビジョンを単なる大言壮語の絵空事ではなく、
「自らにもできる」という自発的な行動を促すビジュアル化に成功しました。
こうした共感性こそ、
「この企業を応援していこう」「私もウォータースタンドを使おう」
というアクションを引き起こす要因なのです。
良い動画とは、ココロが動くもの。
ココロが動けば、次のアクションにもつながる。
この動画こそ “良い動画” 。
心を動かし、アクションを起こす動画の見本です。
このような未来に向けた思考の創造という動画戦略を施したこの作品は、
農林水産省の「サステナアワード2020 伝えたい日本の“サステナブル”」で
ルーキー賞を受賞致しました。