いい“人財”を獲得する「採用動画」とは?
2020.01.09 (Thu)
2020.01.09 (Thu)
いい“人財”を獲得する「採用動画」とは?
新入社員の採用活動のなかで、「動画を利用する企業」が増えてきています。
理由の一つとして挙げられるのが、求職者の多くが(新卒など)動画世代のため、
紙媒体やWEB上でつらつらと文字で訴えても、「情報が多いな」と思われるだけで、
求職者の印象に残りにくいためではないでしょうか。
動画世代の求職者には、五感のすべてに訴えかけることのできる動画を活用し、
強く印象付けることが要となります。
ただ、ほとんどの企業が採用動画を活用している現在、
単なる「動画」では、効果のあるものにはなりません。
企業の“強み”と“魅力”をいかに訴求できる動画になっているか、ここが重要です。
では、どんなことにポイントをおき、企業の“強み”と“魅力”を印象的に訴求すれば
“求職者の心に響く動画”になるのか?
また、採用動画は企業にとってどんなメリットがあるのか?
今回のこのコラムで詳しく解説していきます。
Contents
採用動画は、企業にとってさまざまなメリットがあります。
今回は、そうしたメリットを3つご紹介します。
採用の際に動画を利用するメリット1つ目は、大勢の人に効率良く情報を
拡散・共有できると同時に、企業が伝えたい事、求職者が知りたいと思うことが、
しっかりと伝わるということです。
例えば、採用のために作成した動画をインターネット上に掲載することで、
多くの求職者に見てもらいやすくなります。
自社のWebサイトだけでなく、利用者の多いSNSや採用サイトに動画を掲載すれば、
より求職者の目に止まりやすくなるでしょう。
その動画を気に入った人がシェアを行った場合、さらに多くの人に
会社のことを知ってもらえる可能性が高まります。
また、会社の雰囲気や実際に仕事を行う様子、社員のインタビューなどを動画にすることで、
募集要項を文字で紹介するよりも、会社の魅力やリアルな情報がわかりやすく伝わるでしょう。
企業にとっても、求職者にとっても「伝えたいこと」と「知りたいこと」
が上手くリンクすることが重要です。
採用の際に動画を利用するメリット2つめは、“コストの削減”。
採用活動において、採用段階でかかる段取りや人件費におけるコストに、
どの企業もかなりの予算をかけていると思います。
動画世代の求職者にあまり効果のない、紙媒体にコストをかけるよりも、
昨今では、紙媒体の予算を削減しその分を、WEBやオウンドメディアなどの
広告メディアにかけた方が効果的と感じている企業も少なくないようです。
また、会場を借りて大掛かりにやるより、コスト削減のため
オンライン配信型の会社説明会を行い、「採用動画」を活用する企業も増えてきました。
オンライン配信では、遠方の就活生に向けての時間やコストの削減ができ、
WEB面接などの手段を取ることにより、遠方に住んでいる求職者も説明会に参加しやすくなります。
地方在住の人にもアピールを行うことができ、より応募者を増やすことに繋がるでしょう。
採用の際に動画を利用するメリット3つめは、一度制作した動画をあらゆる場面で
何度でも使用することができるということです。
例えば、採用が決定した新入社員に向けて動画を制作した場合、
その年度だけではなく、次年度の採用決定者へも使用することができます。
そして、会社紹介を兼ねた採用動画を制作した場合は、採用が決まった新入社員だけではなく、
営業ツールとしての動画やIR向け動画として使用することも可能です。
その場合は最初の企画段階で、求職者だけでなく幅広く効果のある、
汎用性のあるものを制作したいということを明確化しておくことが大事です。
求職者は多くの企業の採用情報を収集し、エントリ―するかしないかをどこで決めているのか。
その情報に「こころを動かされたかどうか」ではないでしょうか。
その点で動画は、テキストや写真などよりも現代の動画世代の学生たちには、より自然に共感を得られるというメリットがあります。
そして、「こころを動かされた採用動画」はいつまでも学生たちの心に残り、何十社とエントリーしている学生の第一志望となることは間違いないでしょう。
動画の情報はテキストや写真などよりも20%近く記憶に残り、学生の感性に響くものとなります。
学生の求職者の理想と企業の価値観のすれ違いはよく起こりがちです。
「弊社の社風は風通しの良い会社です」とテキストで伝えたとしても、なかなかイメージしにくいということもあります。
風通しがよく社員がイキイキと働いているかどうかをリアルに伝えるには、動画に勝るものはありません。
「百聞は一見に如かず」という言葉通り、会社の雰囲気や社員のイキイキとした姿は偽ることができません。
ありのままに伝えることができるのです。
求職者と企業の価値観がすりあわせやすく、率直に会社の想いや理念を伝えることができるため、採用後の離職率を下げることができます。
以上、採用に動画を利用するメリットを3つご紹介しました。
採用動画を利用することには、会社側にとって、コストを抑えながら
会社のことを効率よく伝えられるといったメリットがあります。
一方、求職者つまり採用動画を見る人にとっては、遠方に住んでいる場合でも
説明会に参加できたり、会社の情報を目で見てわかりやすく確認できたり、
更には自分自身の将来像を具体的にイメージし、未来に期待する求職者の
心に響く採用動画とする利点があげられます。
双方にとってメリットがある「採用動画」。
効率良く採用業務に取り組むために、動画を利用することを検討してみてはいかがでしょうか。
採用動画を制作する上で大事なのが、求職者(新卒者)が重要視しているものは何なのか?
これを、明確にし採用動画を制作することが大切なポイントになってきます。
いい「人材」とは、将来会社を背負って立ち活躍する人のこと。
そんな上昇志向の強い「人財」は採用動画を見るうえで、
以下に挙げることを重要視している傾向に思われます。
・自分に与えられる”仕事”に やりがいと誇りを持てるか。
・尊敬すべき上司、先輩はいるか。
・どのようにキャリアアップしていけるのか。
・賛同できる会社のビジョンはあるか。
・会社の将来像、自分の将来像を描ける会社か。
意識の高い学生が「採用動画」を見るうえで、確認したいことは、
「3年後、5年後の自分がどうなっているか」
「どんな風に活躍しているのか」
その部分を採用動画で疑似体験(VR)させることが大事になってきます。
動画・映像制作のポイント2点を踏まえたうえで、アーツテックでは様々な制作手法で
求職者の心に響く動画・映像制作を手掛けています。
採用動画を制作する場合のほとんどは、プロの制作会社に頼むことになると思います。
数多ある動画制作会社の中でどんな制作会社に頼むことが効果ある採用動画の近道か。
アーツテックでは採用動画に限らず幅広いジャンルの動画制作の実績があり、採用動画一つとってもさまざまな演出手法で効果的な採用動画の成功実績を積み上げています。
動画制作をお考えの人事担当者さまには、制作会社の実績をご覧になって頂きご自身のイメージに近いものを見つけていただければと思います。
依頼するポイントとしては、「多くの実績があるか」「こころを動かされる採用動画」かを見極めてもらう事だと考えます。
アーツテックでは採用動画と一口に言っても、色々な手法で採用動画の企画提案をしております。
~ 採用動画訴求方法別事例 ~
・ドキュメンタリー手法
・感動ムービー
・会社紹介スタイル
・プロモーションスタイル
・インタビュースタイル
など
採用動画の実績をご参考ください。
「菜の花薬局 採用動画 <予告編> 「まちの灯りとして、輝く。」
2週間の研修合宿に挑む、薬剤師のタマゴたち。
ひたむきに頑張る彼らが掴んだもの、見えてきた夢とは〜
採用動画の常識を超えた、感動ドキュメンタリー【予告篇】
※本編のロングバージョンは契約・権利の都合により、非公開となっております。
「母娘の想いを、つなぐ仕事」
実際のお客様にご出演頂いた、ドキュメンタリー動画。 着物を売る仕事とは―。着物を買う側の、家族の想いとは―。 余計な説明をせずとも、企業の思いが伝わる、新しいカタチの感動系採用動画。
母の家出によって、心を閉ざしてしまう少女。
しかし、祖母の大きな愛と笑顔に包まれて、 やがて少女は、
一人の女性として成長していく。
累計100万PV以上達成の実話ブランディング動画。
見るだけで、企業の理念が伝わり、
この仕事の本質がわかる動画となり採用動画としても活用されています。
プライムスター保育園 ショートムービー成功事例
https://www.artstech.net/success/3424
採用動画は、観る人に「夢」を訴求することが重要。
頑張った先にある未来と、ミキモトの誇りを伝えることに注力した採用動画。
私たちの生活に欠かすことのできないライフラインの一つが水道水。
常に、あたりまえのように供給してくれているは東京水道株式会社のトータルサービスがあるから。
使命感溢れる新入社員の活き活きとした姿を映し出す、会社紹介&採用動画。
「おもしろ科学で、未来をもっとおもしろく。」
太陽誘電の若き社員たちのイキイキとした表情を映しだし、いかにして太陽誘電の革新的な技術を生み出しているのかを、社員の「パッションコメントリレー」でつないだ、リズミカルでスタイリッシュな採用動画。
80年の伝統に、新しいチャレンジ、新しい力を加え、ティラドは、大きな進化を果たしているーー。
ティラドの進化に大きな役割を担っている若手社員たち。
彼らは、どのような努力と想いで、仕事を受注していくのかーー。
彼らの活躍をドラマチックに描いた採用動画。
TEDは、最先端の技術をいち早く日本に届けてきた企業。そこで働く人々の、
仕事への誇り・信念・挑戦を、丹念に、ドラマティックに描いた会社紹介動画。
この動画の中盤に、貴社が手掛けたエポックメイキングとなる、
プロジェクトの開発秘話が描かれており、
こんな躍進的な会社で働きたいという思いを沸かせる、採用動画としても効果のあるものになりました。
太陽誘電が生み出す電子部品は目にはみえないところで私たちの暮らしを支えています。
その目に見えない太陽誘電の技術を、3D CG を多用しダイナミックで先進的かつ革新的な企業姿勢を余すことなく表現したブランディング動画です。
青果業界の仲卸事業を中心に企業の理念や熱い想いを余すことなく伝え、
採用動画としても効果的に活用していただいている、ブランディングムービー。
農林水産省「サステナアワード2020 伝えたい 日本の“サステナブル”」ルーキー賞受賞作品。
大地は祖先から受け継いだものではなく、未来の子供たちから預かっているもの(アフリカのことわざより)
美しい地球を、美しいままに、未来の子どもたちへ——
環境問題へ真剣に向き合うウォータースタンド の、ミッション&ビジョンとは。
採用動画としても活用いただいているブランディング動画。
入国管理局の仕事を理解しづらい、良いイメージをもってほしいという課題がありました。
観光立国を目指す日本。
外国人観光客と一番初めに対面する入国審査官・警備官の仕事のやりがいや、
日本国を安全に守っていくという使命があるということを、
見るだけで伝わるプロモーションスタイルにしました。
この採用動画を活用した結果、これまでのネガティブイメージを払拭し、
この仕事に共感した志の高い人材を採用することに貢献することができました。
いい人財を獲得する「採用動画」を制作するには、あらゆる戦略を必要とします。
アーツテックでは、採用動画というジャンルを日本で初めて確立した、映像制作会社です。
さまざまな手法、動画戦略において多くの実績を保有しています。
いい人財を獲得する「採用動画」を制作したいとお考えの場合は、
ぜひアーツテックまでお問い合わせください。
貴社の課題を解決できる、動画戦略をご提案いたします。
(筆者:岡崎)
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