独自の会社紹介動画を作るポイントとは? 気になる費用や活用法を紹介! - 映像制作・動画制作会社 - ARTSTECH(アーツテック)

独自の会社紹介動画を作るポイントとは? 気になる費用や活用法を紹介!

2020.06.30 (Tue)

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広報や人材採用の場でも使用される事が多い会社紹介動画。

自社でも作成したいが、どうすれば良いか分からない‥‥。

どうすればより効果的? メリット、デメリットは?

このコラムでは、会社紹介動画の活用事例などをご紹介します。

 

会社紹介動画とは?

会社紹介動画とは、この会社は何を作り、何を理念とし、

どんな営業活動を行っているかを伝える動画です。

大半の上場企業が、このような動画を公式ホームページなどに掲載していますので、

ご覧になられたことのある方も多くいらっしゃると思います。

 

テレビ等で流れる、商品は写っていないけれど、企業のミッション、ビジョンを伝える、

ブランディングCMというものもあります。

これも広義で言うと会社紹介動画のひとつです。

 

テレビCMだけではなく、学生向けに、この企業は何を目指しているのか、

どういった事業を行っているのかを伝える採用動画も、会社紹介動画に類するものです。

 

 

◆ 会社紹介を動画で行うメリット・デメリット 

メリット

カタログやwebサイトの文面から、会社の歴史や理念、ミッション、ビジョンを読み解くことは、

読書離れの進んだ、現在の動画世代の学生には難しいことでしょう。

 

だからこそ、動画を活用すれば、サービスだったり商品のベネフィットを、

端的にイメージすることができ、効果的です。

それが最大のメリットと言えます。

 

会社紹介動画というのは、一度制作すれば、あらゆる局面で使えるものです。

マイナビなどの人材募集サイトでは、動画を活用した方がエントリー率は上がります。

 

弊社アーツテックは、BtoC 企業だけではなく、業界ではトップシェアを誇っていても、

一般には知られていない BtoB 企業も多数手掛けています。

 

BtoB の企業から「目に見えるものがないと学生がウチを選んでくれないんだ」

という声が多くありました。

そういった場合、ブランディングCMは大変有効です。

 

「TV-CMで見たことがある」「この動画を見たことがある」

といった人々に多く認知され、心に残っている企業のエントリー率が高くなるのです。

 

このように BtoB 企業が会社紹介動画を制作したいというケースも、増加の一途をたどっています。

 

また、受付のデジタルサイネージ、展示会での活用、SNS等、あらゆるシーンで

会社紹介動画は必ず有利に働きます。

 

デメリット

デメリットとしては、制作費の相場感が不明ということが一つあります。

 

一般的に、会社紹介動画の費用は大体、30万円から100万円くらいですが、

上は500万以上という場合もあり、制作手法によって幅があります。

 

この制作費の差は何かというと、撮影日数や撮影場所、プロの役者を使うかどうか、

カメラの質、照明をどれだけ使うか、といったさまざまなことが挙げられるでしょう。

 

良い映像・動画制作は、一般的に思われている以上に、照明の技術の良し悪しの部分が大きいのです。

 

いい映像を見たときに、いいカメラを使っているからと思われる方が多くいらっしゃいます。

確かにプロの機材の性能は、素晴らしいのですが、どんなに素晴らしいカメラ機材を使っていても、

照明技術の良し悪しで、クオリティが歴然と違ってきます。

 

アマチュアの映像とプロの映像を皆さんが見たときに、大きな差を感じる場合、

それは照明の技術(力)によるものが大きいのです。

 

それらが制作費となって表れてくるのですが、昔のように、一本300万、500万と言われた時代からは、

制作費も随分抑えることができています。

 

弊社アーツテックでは皆様のご予算をお伺いして、その中で出来る最高のパフォーマンスで、

弊社なら何ができるのかを提案させて頂いております。

 

制作費を掛けられなくても、安っぽく見せるのではなく、

予算内で最高のパフォーマンスを発揮する方法で勝負する。

 

 それがクリエイティブの力の差です。

 決してできないことではありません。

 

 

◆ブランディング=会社紹介動画

なぜ企業は多額の資金をかけて、会社紹介動画を制作しているのでしょうか。

それはブランディングを確立するためです。

 

企業には広報活動という大事な活動があり、自社が何を目指しているのか、

どんなミッション・ビジョンを持っているのかをPRするための大切な役割を担っています。

そして、何を目指していくのかを、あらゆる人に周知させていく活動を、ブランディングといいます。

 

ブランディングの利点は様々あります。

 

一度ブランディングが確立すると、競合他社との価格競争から脱却でき、

BMW、エルメス、Appleなどの商品のように、高めの価格設定でも、長きに渡って

消費者の購入意欲を刺激し続けることができます。

 

企業間の取引においては、何を目指しているのか分からない企業よりも、

明確な理念を持っている企業が有利です。

ブランド力のある企業と取引することは実績のひとつともなります。

 

優秀な人材を確保する場合にもブランディングは重要です。

ブランディングにより、何を目指しているのか、どんなミッション、ビジョンを

持っているのかがはっきりしている企業は、学生からも支持を集めやすいことでしょう。

 

以上のように、ブランディングが確立されている企業と、

されていない企業では歴然とした差が出てしまいます。

 

・海外の事例を挙げましょう。

 例えば自動車業界。

「日本ではモデルチェンジをすると違う車になるが、

 ヨーロッパの車は何十年経っても、ポルシェはポルシェ、メルセデスはメルセデス」

と言われることがあります。

これはポルシェやメルセデスが自社のブランディングを非常に大切にしているからです。

ブランディングに成功していれば、たとえ値段を倍にしても売れるのです。

 

また、スウェーデンの自動車メーカー・ボルボの車には「耐久性・安全性に優れている」

というイメージがありますが、これもひとつのブランディングの成功例です。

 

その他にも、高機能のアウトドアウェアで有名なパタゴニア。

この会社は地球の環境保全に積極的に取り組み、早くからリサイクルを重視して、

環境に一切負荷をかけないという理念を持って活動しています。

結果、パタゴニアは多くの人々から愛されるブランドとなり、購買へとつながっています。

 

 このように、企業が目指しているブランディング。

 その成功に、会社紹介動画は大きな力となります。

 

 

 

◆良い会社紹介動画とは

皆様もご覧になったことがあるかと思われますが、

会社紹介動画には長くて退屈なものが数多く見受けられます。

 

良い会社紹介動画とは、短時間で会社の理念が分かり、

「この会社だったら、良いものを作ってくれるだろう」

ということが伝わってくるものが良い会社紹介動画です。

 

たとえ、会社紹介動画であっても、退屈で我慢して見るものではなく、ついつい引き込まれ、

「この企業はすごいじゃないか」「ここの商品がほしい」と思ってもらえる、

見ている人の心にアクションを起こさせる動画を目指すべきです。

 

社長の挨拶からはじまり、会社の歴史、概要、どういう事業があり、

どんなサービスを行っているか、そして最後にまたご挨拶、といった、

カタログの焼き増しのような内容の会社紹介動画では誰の心も動かすことはできません。

これがテレビならすぐにチャンネルを変えられてしまうでしょう。

 

そのような退屈で形式的なものではなく、視聴者を飽きさせない演出や、

会社の理念を明確に伝える見せ方を、きちんと計算した上で作られているもの。

それを私どもは、良い会社紹介動画と考えています。

 

 

・アーツテックは何を大事にしているのか

 

前述したように、視聴者側の目線に立った動画作りこそが最も重要だと言えるでしょう。

映画やテレビのように、見る側に立って、これは面白いのか、退屈になっていないか、

を厳しくチェックすることが何よりも大事なのです。

ただ形式に沿って延々とつまらないものを、それらしく作っても、頭に入って来ません。

目指すビジョンやミッションをただ単にきれいなナレーションで読み上げたとしても、

心に響きません。

 

我々が大事にしているのは、「企業の伝えたいこと」を「視聴者の見たい、知りたい」

に置き換えることです。

 

心に響かせるためのありとあらゆる手法を使って、企業の伝えたいことを、視聴者が見たいこと、

興味を持つものに置き換えて作り上げる。

「いい作品を見たな」「この会社はすごいな」と思ってもらう。

その為に、ありとあらゆる方法論を使ってきたのが、弊社アーツテックです。

 

 

・アーツテック流会社紹介動画 

 

アーツテック流の会社紹介動画にドキュメントスタイルがあります。

弊社は本物のドキュメンタリーを数多く制作している会社です。

 

以前から、巷にはドキュメント風に見せる会社紹介動画がありました。

しかし、それらの多くは視聴者から見ても簡単に仕組みがわかる「ドキュメンタリー風」。

 

昔、水曜スペシャル!川口浩探検隊シリーズという、世界の秘境を川口隊長が

探検していくというドキュメント番組がありました。

川口浩隊長が洞窟に入っていくのに、カメラと照明が事前に洞窟に入り、

登場者の前から撮影をしているとか、原始猿人バーゴンを捕獲という、

つっこみどころ満載の簡単に仕込みが分かってしまうようなドキュメンタリー風な

エンターテイメント。

当時は「ドキュメント」といっても、大半がそのようなものでした。

 

そこでアーツテックは本格的なドキュメントスタイルで、

視聴者の心に響く演出方法で制作することにしたのです。

 

 

・本格的なドキュメンタリーとは?

 

これは企業側からすると冒険です。

ドキュメンタリーである以上、台本を綿密に書くことはできないからです。

まず「取材をしていく中で本質を見出す」という手法を、

企業さまに丁寧に説明していきました。

 

導入と最後は美しくまとめるという、結論だけは台本に書かれていますが、

取材を重ねる途中で構成は変わっていきます。

 

最初は企業さまから、ひどく難色を示されました。

「これでは上に通せない」「完全な台本にしてくれ」と。

 

しかし、全てを台本化してしまうとドキュメンタリーとは呼べません。

ドキュメンタリーというのは取材していく中で、ドラマの骨子を作り上げていくスタイルだからです。

そして、それを撮影して行く中で、外部の視点から、この会社が非常に優れている点、

オリジナリティの高い点、会社が発展してきたポイントなどを掴んでカタチにしていく。

 

こうした本格的なドキュメント手法を用いた作品を数多く制作させていただきました。

 

会社の内側にいると、自分の会社の素敵な部分、価値ある部分が

当たり前すぎて見えてこないことがあります。

 

企業の皆様にとって当たり前になっている、その会社の良い部分を

第三者の目線で引き出し、それを題材として輝かせていく。

そのひとつがこのドキュメンタリースタイルなのです。

 

 

◆会社紹介・ドキュメンタリープロモーション例

 

企業の沿革から始まるありきたりの構成ではなくても、企業の考えていることを伝えることはできます。

 

私どもが会社紹介動画を作る時は、まず関係部署に徹底的に取材をさせてもらっています。

まさに「灯台下暗し」で自分の会社の凄い所がわからなくなっていることが多いのです。

 

・事例1「東京エレクトロンデバイス」

東京エレクトロンデバイスは世界最速の高速ビジョン・プロジェクターを開発しました。

世界最高スペックの製品を開発するためには大変な努力、技術力が必要なことは想像に難くありません。

そこで、数多くの社員様に取材を重ね、世界最高スペックを達成した事実を、物語にする手法を取りました。

そのシークエンスの3分間を見れば、この企業の底力、目指しているものがわかります。

付け焼き刃的な会社紹介動画ではなく、ひとつの事実で、企業の全体を想像させることに挑戦した事例です。

 

 

成功事例 インタビューはコチラ!

 

 

・事例2 白銅 会社紹介動画 / 採用動画URL

 

一般的な会社紹介動画は年齢を問わない、すべての世代に向けて作られ、

それに対して採用動画は二十代前半に向けて作られます。

この会社紹介動画と採用動画は、 同じ素材からあらゆる世代のステークホルダーに対する動画と、

20代前半の体内リズム・テンポに合わせ、なるべく学生に近い、入社3年目くらいの出演者で

構成した動画を制作しました。

 

伝えることは同じでも、採用動画の方では、力強い言葉を若い人たちの

コメントでつないで説明していく、パッションコメントリレー方式という手法を用いています。

 

会社紹介動画と同じ素材からでありながら、若者向けに振り切った内容の

採用動画を作り上げる手法は高い評価を得ました。

 

 

 

 

 

 

・事例3 東京入国管理局 ・プロモーションビデオスタイル

これはナレーション無しのプロモーションビデオスタイルです。

軽快な音楽にのせて、彼らの使命をもって仕事に臨む姿を、PV風な演出で作りこみました。

 

会社紹介動画は、「我慢して見る退屈な物」から、「みんなが見ても面白いもの」

「感動的なもの」にすることで、しっかりと観てもらえるコンテンツ、

動画にしていくのが、アーツテックのやり方です。

 

 

 

 

・事例4 DSファーマアニマルヘルス ドラマスタイル 

 

DSファーマアニマルヘルスは動物用医薬品・医療機器のメーカーです。

この作品はドラマ仕立てになっています。

 

業種・業態によっては、一般消費者にとって、この会社からどのようなサービス、

利益を得られるのかが、わかりにくい場合があります。

 

そのような場合は、社員や会社内だけを撮影していても伝わりにくい。

しかし、全てをドラマにしてしまうと、どうしても信憑性が薄れてしまいがちです。

そこで、大事な部分はナレーションで説明しつつ、ドラマを展開していくという手法を取りました。

 

 

詳しい事例紹介はコチラ!

 

 

・事例5 エレクトロニクス企業

 

我々が長年お付き合いしてきた日本最大手のエレクトロニクス会社があります。

 

その企業の、今までの動画を見せて頂くと、エレクトロニクスの細かい説明に終始したものがほとんどで、

その業界の人にしかわからないような内容でした。

 

ある展示会で、「エレクトロニクスの使命」という動画を制作させて頂いた際に、

私たちが考えたのは、エレクトロニクスというものが、どのように社会の役に立っているのかということを、

分かりやすく伝えようということでした。

 

エレクトロニクスとは何でしょうか。

たとえば人のいない部屋の照明が勝手に消えるというのもエレクトロニクスの力。

スマホで遠隔地からエアコンの温度を設定するのもエレクトロニクスによるものです。

その他、スマホや電子機器まで、様々なものにも活用されており、

エレクトロニクスはまさにIT社会の主役と言えます。

 

このエレクトロニクスが社会でどう役に立っているのかという事を、

その企業の広報的な役割のロボットを登場させて、未就学児童でも分かる内容にして制作しました。

 

これが私どもが再三お伝えしている、

「企業が伝えたいこと」を「視聴者が興味を持って見てもらえる情報」

に置き換えた、ひとつの例です。

「伝えたい情報」を「伝えたいまま」に伝えてはならないのです。

 

 

◆失敗しないための会社紹介動画の作り方のポイント

 

・ポイント① 端的に分かりやすく

ミッションやビジョンが伝わらない、何の思いも何の熱も伝わらない、

ただ長いだけの会社紹介動画は逆効果になります。

 

一昔前は会社紹介動画は15分以上のもの多かったですが、

今は5分以内で作ることをお勧めしています。

長くても15分は超えないようにするといいでしょう。

 

その会社がせっかく素敵なサービスや商品を売っていても、会社紹介動画があまりに退屈だと、

作っている人たち、作っている商品、働いている人たちまで退屈なんだ、という印象を与えてしまいます。

 

・ポイント② 「 伝わる 」映像・動画制作

何をテーマにして、何を視聴者に訴えていくのか、という基本的な

映像・動画制作を踏襲した作り方、それができる制作会社に依頼することが大事です。

 

企業が大事にしていることをそのまま動画にしても、満足できるものは出来ません。

企業が「伝えたい」情報を、視聴者の「知りたい」情報に置き換えて、

しっかりと「伝わる」映像にしなければいけません。

そのようにしなければ、見ていて面白いもの、熱が感じられるものにはならないでしょう。

 

どういう切り口で、どう見せるか、どのように視聴者を引きずりこんでいくか。

 

それには、常にチャンネルを変えられてしまう危険性と戦っているテレビ番組の制作であったり、

お金を払って観るエンターテインメント作品のような、技術と責任感が、

会社紹介動画にも求められていると私達は考えています。

 

だからこそ、作品自体のテーマ、コンセプトを明確化し、

退屈で何の映像だったかもよく分からないような作品には絶対にしてはならないのです。

 

そして、その会社にはその会社にしかない大きな魅力が必ずあります。

ただ単に、美しい映像、格好良い映像、面白おかしい映像、美辞麗句だけを並べていても、

目の肥えた視聴者には薄さ、浅さはバレてしまいます。

逆に「ダサい」と拒絶されかねません。

 

 その会社にしかない価値を見出し、輝かせる。

 それがアーツテックが目指してきたことです。

 

 

 

◆まとめ

アーツテックは、感動してもらえる映像・動画制作を心がけています。

それは会社紹介動画にしても同じことです。

 

この作品を「見て良かった」「会社紹介動画なのに感動した」と思ってもらわなければ、

この会社に入りたい、この会社と取引したいとは思ってもらえません。

 

センスの伴わない会社紹介動画ならば、会社自体のセンスすら疑われてしまうこともあるでしょう。

 

だからこそ、最後まで見ることができ、感動を伝えることができる映像制作会社と

タッグを組んでいくことが非常に大切なのです。

 

今後会社紹介動画の制作を検討している、企業のご担当者の皆様は、一度弊社にご相談ください。

必ず、御社にとって効果的なご提案をさせていただきます。

 

起死回生の「動画戦略」

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