社員総会の動画制作の事例を紹介!動画のメリットやポイントまで解説
2022.06.26 (Sun)
2022.06.26 (Sun)
社員総会は、単に業績などを共有する場としてだけ存在するのではありません。
社員のモチベーションの向上、意識の向上にも不可欠な場なのです。
一般的に社員総会では、パワーポイント等を用いたプレゼン方式で行われることが多いですが、ひたすら静止画面だけが続くような単調なプレゼンでは、見ている社員を飽きさせてしまうだけかもしれません。
そこで動画を導入することによって、単調さを回避し、問題を解決することが可能になります。
以下、社員総会で動画を活用することのメリットをいくつか挙げさせて頂きます。
Contents
会社の様子を動画にして社員総会で流すことにより、視聴者は会社や業務での思い出などを鮮明に振り返ることができるため、興味を持って視聴できることでしょう。
動画は視覚と聴覚にアプローチしますから、視聴者に対して、より分かりやすい形で伝えることができるのです。
また、パワーポイントなどよりも動画は圧倒的な情報量があります。
1分間の動画には、実に180万文字相当分の情報量が含まれていると言われています。
動画であれば、短時間で多くの情報を視聴者に伝えることができ、全体の時間も短縮できるのです。
例えば職場でのワンシーンを撮影し、その映像に、会社の理念をテロップで表現し、コンセプトにマッチしたBGMをつけるだけでも、視聴者に訴えることができる内容となることでしょう。
素っ気ない静止画を見せるだけではなく、動画を使って、社員を飽きさせない工夫も重要なのです。
また社員総会では、会社の沿革やいかに困難を乗り越えることができたか、等を追ったドラマチックな映像を流すこともあるでしょう。
しかし、本当に感動的な映像を流すことができれば社員の心を揺さぶることもできますが、完成度が低い映像だと総会の空気を台無しにすることにもなります。
当然、動画ならどんなものでも良いわけではありません。参加者を引きつけつづける魅力ある動画でなければなりません。
迫力のある音楽を活用したり、やる気を鼓舞するようなキーワードを、力強いアニメーションにして投げかけることだけでも、社員のモチベーションに繋がります。
動画で今までの業績を振り返ることでも、社員たちが自身の努力の成果をリアリティを持って感じることができるでしょう。
また、社長からの社員への感謝を動画メッセージとして流すことによっても、社員のモチベーションを上昇させ、会社への愛着も生じさせる効果も期待できます。
社員総会動画は、採用など他のシーンでも応用できることから、費用対効果の高いコンテンツといえます。
例えば、就活生にとって社員総会動画は、文章や写真では伝わりにくい職場の雰囲気を知ることができるので、自分がこの会社で将来どのような存在になっているか等、自身の働く将来のビジョンを想像するツールにもなります。
また、会社の歴史を振り返ることにより、「この会社はこういう苦難・過去を乗り越えたことで、こういう理念が生まれたんだ」と、より会社への理解や共感が深まります。
そのような会社の過去や理念に共感した視聴者の中から、就職希望の視聴者が生まれ、動画がきっかけで応募してくれる可能性も高まることでしょう。
効果的だということは分かっていても、動画を実際に作成するには高いハードルを感じると思います。
動画を作る際には「誰が見るのか」「何を伝えたいのか」を明確に意識して作成する必要があるといえます。
ここでは総会動画を作成する際のポイントをいくつかご紹介しましょう。
社員総会では、特に、動画の主旨を分かりやすくしておく必要があります。
なぜなら、複数の人が見るため、テーマがはっきりしていなければ、単に伝わりにくい動画になってしまうからです。
既成の映像作品でもそうですが、目的がはっきりしていない作品を見させられては、誰であっても退屈してしまうことでしょう。
見ていて退屈に感じてしまう映像に共通するのが、一体何のために作られたのか分からない、ということ。
まずは動画の意図を明確にしましょう。
動画にはストーリー性を持たせることも必要です。
ストーリー性があると、視聴者は動画に惹き込まれやすくなるからです。
特に会社の沿革や売り上げが淡々と解説されるだけ等、たとえ重要な内容であったとしても視聴者が飽きてしまうことになりがちです。
そのため、ストーリー性を持たせるなどして、出来るだけ社員が興味を惹くように仕上げていくことが大事です。
立派な言葉や、称賛されるべき行動を、描いたとしても、ただ単に、それをそのまま提示しても相手の心に響くとは限りません。
工夫を重ねた表現を用いることによって視聴者は感動を覚えるのです。
ストーリー性をもたせることもそのひとつです。
動画だけでなく、音楽も効果的に使用することで大きな結果につながります。
良い内容なのだけれど、どうも、どこか味気ないという場合は、音楽に問題があるかもしれません。
悲しいシーンには悲しい音楽、楽しいシーンには楽しくなるような音楽を使うだけでも、視聴者に響きやすいものになるのです。
どのような種類の動画にも言えることは「尺は短いほどいい」です。
短い時間で、明確にかつ面白く伝えることができる動画ほど、優れている動画といっていいと思います。
たくさんの伝えたい情報をいかに整理し、端的に伝えるか、そこにプロのノウハウがあり、
プロに任せる意味があるのだと考えます。
社員総会動画の相場は、撮影の有無や編集時間の長さ、関わるスタッフの人数によって変わってきます。
例えば、撮影ありで、ディレクター1名、編集スタッフ1名、制作期間一ヶ月の場合。
80〜100万円が目安です。
撮影なし、編集のみの場合は、50〜80万円となります。
「CGを追加したい」「ドローン撮影をしたい」などこだわれば
それに応じて金額は増えていくのは、どのような動画においても同様です。
SBIマネープラザ「ブランディングムービー」
世界初のインターネット金融生態系を確立したSBIグループから誕生したSBIマネープラザ。
誕生から10年を記念し制作。
日本パーソナルビジネス「働く正しさを提案するー」
社員のモチベーションアップ動画として、また採用動画としても利用されています。
社員総会で社員に響くような動画を制作したい、より良い動画を流したいと考えている方は多いことでしょう。
世間にはありとあらゆる動画が溢れかえっています。
実際に動画世代の視聴者に「これはぜひ見たい!」と思わせる動画を作るのは容易なことではありません。
その際には、豊富な経験と戦略的なノウハウ、クオリティが最も重要となります。
結果につながる動画が必要ならば、ぜひアーツテックまでご用命ください。
アーツテックスタッフ 伊藤