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YouTubeに失敗する3つの理由とは。解決策も徹底解説

2024.04.02 (Tue)

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近年動画制作をご依頼いただいた企業さまの9割近くが、制作した動画をYouTube上に公開しています。

 

しかし、せっかくYouTubeチャンネルを開設したものの、なかなか再生回数が伸びておらず、

ちゃんとターゲット層に届いていないのではとお悩みをお抱えの方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、企業がYouTubeで失敗してしまう理由とその解決策について詳しく解説していきます。

 

 

YouTubeで失敗してしまう3つの理由

【理由1】短期的に結果を求めている

YouTubeのアルゴリズムでは、AIによって、チャンネルの発信内容やターゲットが認識されます。

 

その際、効果的にターゲット層にコンテンツがリーチするまで、6ヶ月ほどの期間が必要といわれています。

 

つまり、単発的にコンテンツを公開するのではなく、ゆっくりでも継続的にコンテンツをあげ続けることで、チャンネルとしてのパワーも増し、オーガニックに広がっていくコンテンツになっていくのです。

 

【理由2】公開して満足してしまっている

予算も時間もかけ、ハイクオリティなコンテンツが完成したことで満足してしまい、特に施策等も考えず、公開するだけとなっていませんか。

大切なことは、公開後、いかにオーガニックに広がるコンテンツにしていくかです。

 

いくらオーガニックと言っても、ただ公開するだけでは、自然に広がりません。

 

公開後もサムネイルや概要欄は編集可能です。

 

また、YouTube Studioを活用すれば、公開後、視聴者層や視聴維持率などの数値分析もできます。

 

そのため、視聴者が何を求めているのかを考えながら、常にコンテンツをアップデートしていくことが大切です。

 

【理由3】PR色が強く一方的なコンテンツになっている

たくさんの方に試聴していただき、「商品の認知を拡大したい」「採用募集に多くの応募が来てほしい」など、視聴回数を伸ばすことが、動画制作の目的達成につながることも多いかと思います。

 

しかしながら、作り手や関わる方々の想いが大きくなり、「伝えたい」情報ばかりが先行すると、何も知らない視聴者に「伝わる」動画にならないのです。

 

適切なターゲット層へ向け、「伝わる」動画を届けることが大切。

 

熱くなりすぎているときほど、一歩引いて客観的に捉えてみる。

 

そうすることで、違う見え方がすることもあります。

 

 

 

アーツテック流YouTube必勝コンテンツ制作の3つのポイント

【point1】「伝えたい」を「伝わる」カタチで表現する

前章でお話した点と同じになりますが、YouTube上で使用するしないに関わらず、この点は動画制作する上で意識しているポイントのひとつです。

 

ありがちな流れは、「せっかく動画を作るんだから」とあれもこれも言いたいと意見がまとまらなくなり、全て盛り込もうとしてしまい、結局出来上がった映像は、何を伝えたいのかわからないものになってしまうというものです。

 

この流れを回避するためには、動画を作る前に骨組みをしっかりと決め、一貫したテーマを持たせることです。

 

ターゲットは誰なのか、動画のテーマは何で、動画を見てどうなってほしいのか。

 

これが決まっていたら、大きく方向性がブレることはないでしょう。

 

【point2】最初の15秒でココロを掴む

昨今の動画世代と呼ばれる世代をはじめ、短い動画が溢れている現代において、

動画視聴者の集中力は年々弱まり、10分尺の動画でも長いと感じられるようになってしまいました。

 

そこで、視聴者に最後まで動画を見ていただくためには、最初の15秒でいかに視聴者のココロを掴めるかが重要になってきます。

 

アーツテックの作品はどれもアバンタイトルで視聴者のココロを惹く演出がされています。

 

企業動画とは到底思えず、まるで映画が始まりそうだと感じたというお声をいただくこともありました。

 

また、動画視聴者の離脱率が低いのもアーツテックが作る動画の魅力の一つです。

 

【point3】「感動」を忘れない

酒井監督は常々、人は誰しも感動したい生き物。

「感動」するコンテンツに人は惹かれる。と言っています。

 

しかし、会社紹介動画に感動が必要?と思う方もいるかもしれません。

 

感動とは単に涙を流すような作品というわけではなく、共感して応援したくなる気持ちや見終わった後にココロがホッとするような感覚など、さまざまあると思います。

 

どのような感覚かは人それぞれではありますが、全てに共通していることは、動画の視聴者のココロが動いているということです。

 

視聴者のココロが動く=「感動」する 動画を作ることに、アーツテックは誇りを持って向き合っています。

 

これらのポイントはほんの一部ですが、たくさんのこだわりがつまっている制作事例をもとに、YouTube活用術について事象では説明していきます。

 

 

 

成功事例をもとに企業のYouTube活用術を伝授

【事例1】O&Rさま ショートドラマ「春よ、恋」

 

この作品は、ヘアケア商品を取り扱うO&Rさまの商品PRでありながら、商品に込められた想いをドラマ仕立てのストーリーで表現することで、PR色を排した動画戦略をとっています。

 

【事例2】東京出入国在留管理局 採用動画

 

こちらの動画は、官公庁の作品かつ採用動画でありながら、20万回を超える再生数を出した、まさにオーガニックにシェアされた動画のひとつです。

 

クライアントは、「空港で働く」という憧れの職業でありながら、「入国管理局」という職業は、CAやパイロットより認知度が低く、具体的な仕事内容もあまり知られていないため、エントリー数が少ないというお悩みを抱えていらっしゃいました。

 

しかし、ここで具体的な仕事内容を説明するだけの動画を作っても視聴者には、「入国管理局」という仕事の魅力は伝わらないでしょう。

 

誇り高く仕事に向き合っている皆さんがいざ仕事のことを言語化すると、情熱が溢れ言葉が尽きない方も多いかと思います。

 

つまり、「伝えたい」気持ちが先行してしまっている状態ですね。

 

しかしそれでは、「伝わる」動画にはなりません。

1章で説明した「伝えたい」を「伝わる」形に変換する動画戦略が必要になってくるわけです。

 

この動画のテーマは、「日本の安全を守る入国管理局の使命」。

 

終始一貫して、スタイリッシュかつキャッチーな魅せ方の中で、上記のテーマを表現していきました。

 

その結果、一貫性のある内容かつ、かっこいい映像美で、視聴者のココロを掴む動画となったと言えるでしょう。

 

 

 

【事例3】RESIDIA リノベーションマンションイメージムービー

 

次の事例は、マンションブランドRESIDIAさまのリノベーションイメージ動画です。

 

この動画から学ぶYouTubeの成功方法は、シリーズ化したコンテンツを配信することです。

 

もちろん予算との兼ね合いもあるかと思います。

 

しかし、ハイクオリティな動画を1本作成しても、YouTubeチャンネルとしては、動画1本しかあがっていない場合、あまり良い状況とは言えません。

 

動画の活用方法はさまざまあります。

 

会社紹介、ブランディング、商品PR、採用等々。

 

それぞれの活用目的で動画を作成し、チャンネルにコンテンツを増やしていくというのもYouTube戦略成功の1つの工夫でしょう。

 

さらに、定期的にアナリティクスを活用し、コンテンツごとの視聴者の動きを調査してみましょう。

 

その上で、タイトルやタグなどを見直し更新すると、活発かつ視聴者のニーズに寄り添ったコンテンツとして、YouTubeアルゴリズムに認識され、よりおすすめに載りやすくなることも期待できます。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

YouTubeの活用は、近年どの企業も喫緊の課題となりつつあるかと思います。

 

競合他社がどんどん最新の動きを取り組んでいるのに、遅れをとり、焦りを感じていませんか。

 

アーツテックでは、動画制作にとどまらず、制作後のフォローやYouTubeの活用までもお手伝いいたします!

 

動画制作、活用方法でお悩みの方、ぜひ一度お問合せください!

 

(アーツテックスタッフ)

 

 

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